生後3ヶ月を迎えた赤ちゃんの成長過程を紹介します。4月の新生児期からMくんの成長を紹介して、今回は初めての夏です。
2021/01/07
生後3ヶ月を迎えた赤ちゃんの成長過程を紹介します。4月の新生児期からMくんの成長を紹介して、今回は初めての夏です。
生後3ヶ月は、体型も出生時との違いがはっきりわかるようになりました。画像のように、まだ歯は見えませんが4月と比べて、あごがしっかりとしてきている様子がわかります。
生後3ヶ月のMくんの体重は約7kgです。先月よりも約2kg、出生時は2925gなので、出生時から約4kg増加しました。
生後3ヶ月のMくんの身長は60cmちょっとです。この頃から赤ちゃんは、それぞれの体型ができ始めます。
沢山ミルクを飲んでぽちゃりしている赤ちゃんもいれば、寝返りや手足の動きが活発な赤ちゃんも。
同じ授乳量でも手足の肉付きは、全く違います。特に授乳や睡眠に問題が無い赤ちゃんは、元気に過ごしているなら平均値と比べる必要はありません。
生後3ヶ月になると手足を動かすことが増えます。Mくんの場合は、足をバタバタ動かすことが遊びの1つです。音楽をかけると手足を動かします。
画像のように足はムチムチで、角のないような赤ちゃんらしい足です。シワが深いので、ほこりや汗がたまりやすい状態です。
生後3ヶ月のMくんの手はしっかりと物を掴めるようになりました。ただ、前後のバランスで目標のものを掴めないときは、もどかしそうにしているそうです。
赤ちゃんは目標のおもちゃなどを手で掴みたい時、腕から勢いよく動かすことから始めます。
そのため、距離が把握できないのです。こうして赤ちゃんは、自分の欲しいものをどうやって掴むか練習していきます。
おもちゃをつかませたり、うつぶせになると、しばらく遊んでいられるそうなので、自分の空の使い方次第でどんどん1人遊びが上手になっていくだろうと期待しています。
生後3ヶ月になって、Mくんの授乳はさらに上手になったようです。1回の授乳時間は5~10分。昼間は3時間おきです。
母乳オンリーなので、正確な授乳量は解りませんが、遊び飲みをするようになってから、ママは「いったい母乳は足りているのか」と疑問に思ったそうです。
でも元気に遊んでいるので安心したそうです。ちょうど夏の暑い季節だったので、空腹だけではなく喉の渇きでも母乳を飲みたがったと思われます。
母乳以外では、シロップ・ドライシロップ・漢方を飲みました。少量の水で溶いてから飲ませることもできました。薬だけでなく、そろそろ母乳以外の味を知る時期にさしかかってきました。
生後3ヶ月になると、夜の授乳が終わると眠りにつくようになりました。夜中は、1~2回起きるように。寝返りをするようになってから起きることが増えました。
それでも最長6時間寝てくれることもあり、数ヶ月でママの睡眠時間も少しは取れるようになってきました。
生後3ヶ月前半、で初めての寝返りに成功しました。たまたま、置いてあったおもちゃを手にとろうと体を動かした際、自然と体がひねって寝返りに成功しました。
コツをつかむと寝返りは簡単にできます。寝返りで赤ちゃんの行動範囲は、広がっていきます。ちょっとの距離なら寝返りで移動できるようになるのです。
Mくんの場合は、寝返りができるようになってから、部屋の遊ぶスペースを広げました。遊び方にも、赤ちゃんそれぞれの好みやペースが出てくる時期です。
真夏の肌トラブルを防ぐために、生後3ヶ月のMくんに気をつけたことを挙げます。
生後3ヶ月では、夏ならではの肌トラブルに悩みました。
手足口病で、画像のとおり赤い大きめの水泡のような吹き出物が、体のいたるところにできました。肌トラブルがおきて初めて気がついたことは、赤ちゃんの敏感な肌に異常がある時は、夏でもむやみに露出しないで保護してあげるということです。
Mくんの場合は、あせもの場所が抱っこひもとぶつかる不快感も解消してあげたいところでした。ところが、赤ちゃんの夏服はベビーオールも半ズボンタイプが1番丈長だったそうです。
敏感な肌をやさしく保護する夏のボトムは、パジャマのズボンが最も肌に優しい長ズボンだったそうです。
参考:e-育児「手足口病」
生後3ヶ月は自我が発達し始めて、赤ちゃんそれぞれ好きな遊びも、体重や身長も差が出始めます。Mくんの場合も寝返りや、音楽に反応して手足で遊ぶお気に入りの動きができました。
動きが活発になる時に夏を迎えたので、肌着を買い足したりと、その場に応じて揃えるものが出てきました。
ベビー布団サイズの蚊帳や、肌トラブルに対応できる服に悩んだことはその場になってみないとわからないことでした。
生後2ヶ月から始めたベビーカーでのお散歩では、まだ児童館や公園でのお付き合いはありませんが、出会いが広がると、こうした肌トラブルや便利なアイテムの情報交換も増えるので、焦らずにママと赤ちゃんの世界を広げていきたいものです。