抱っこひも事故が多発中

今つかっている抱っこひもの安全性は大丈夫?抱っこひもが原因の事故が目立っています。特にお下がりで補償がない抱っこひも、部品のチェックをせずに使い続けている家庭は要注意。赤ちゃんが落下して大けがを負うことが心配です。

保護者の未報告多数

赤ちゃんの抱っこひも事故は、なかなか報告されていないそうです。実際は公表されているよりも多い事故があると考えられています。(参考1)

抱っこひも事故の未報告の大きな原因は、保護者自身にあります。抱っこひもの事故やトラブルは、実際にその抱っこひもを選んで使用している保護者の責任だとひけ目を感じてしまうのです。

その結果、後悔や恥ずかしさで報告することができなくなりがちです。報告数が少ないので大きく取り扱われずに、また同じような抱っこひも事故やトラブルが続いてしまいます。

抱っこひもの種類と使用期間

抱っこひも

抱っこひもを実際に使用するのは、長くてもほんの2年。赤ちゃんの成長に合わせた抱っこひも選びが大切です。

最初の横抱き

まずは、新生児から生後3~4ヶ月で使用できる横抱きタイプがあります。

赤ちゃんの首が座るまでは、横抱きで首への負担を減らします。授乳時と似たような位置なので、ママから赤ちゃんの顔も見えやすくて便利です。

上手に体に合わせないと腰痛の原因にもなるので、口コミや評価だけにとらわれずに自分で試してから購入することをおすすめします。

横抱き期間が短いので、お下がりが多いのも注意したいです。費用は抑えることができますが、劣化が見られるようなら、事故に繋がるリスクがあると考えてください。

首が座ったら縦抱き

次に、首すわりが完成する生後5~6ヶ月からの縦抱っこタイプがあります。

縦抱っこの場合はママとの密着が強いので、ちょっと暑い時期もありますが赤ちゃんは手足を自由に動かすことができるので喜びます。徒歩や椅子をつかうママには便利です。

縦抱きタイプの抱っこひもは2歳頃まで使用できるので、いつの間にか部品が劣化していることもあります。

縦抱きのベルトが緩むだけで赤ちゃんが地面にそのまま落下することが考えられます。とっさに抱きかかえることができるとは限りません。かならずベルトや器具が緩んでいないかチェックしてください。

パパも使えるおんぶタイプ

同じく縦抱っこでは、2歳頃まで使用できるおんぶ専用タイプがあります。パパ向けの商品もあり、家事やお出かけでも便利です。

赤ちゃんの様子が見えにくく、赤ちゃん自身がママやパパの顔を見たくて泣きだすこともあるようです。すぐに赤ちゃんの様子がチェックできないので、危険なものに手を伸ばしたり口に入れないよう、こまめに様子をチェックしてください。

使用中に赤ちゃんの様子や各パーツの状態が目視できないぶん、各パーツの安全は着脱時にしっかり確認しましょう。

長く使う多機能タイプ

これら3つの機能を1つでこなす多機能タイプも便利です。1つの商品で2年近く活用できるので、経済的にも助かります。

ただし、デメリットもあります。1度購入すると「抱っこひも期間はこれで大丈夫」と、安心してしまうところです。

頻繁に活用しているときは部品やひも部分など細かにチェックしてください。長く愛用するからこそ、交換やメンテナンスが必要な部分がでてくるものです。1歳以降は、使用可能な体重かどうかもチェックしましょう。

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手作りスリングも要注意

手作りのスリングは、ママのファッションに合わせた色や柄を選べることに楽しみがあります。

赤ちゃんにとっても、ママのお腹の中にいたときと似たような体勢で、包まれているような安心感があるとも言われています。

しかし、手作りだからこそ安全に注意して補強できる反面、弱い部分の補強が足りないこともあります。

糸のほつれや縫い目の損傷、布の劣化をチェックしてから使用してください。赤ちゃんはどんどん成長して体重も増えるので、初期には支えることのできた布にも大きな負担が加わっていくことを忘れずに。

保障証と説明書

抱っこひもの保障証と説明書は確認していますか?赤ちゃんの安全を考えるなら、保障証と説明書は大切なアイテムです。

なんとなく使いかたが解るからといって説明書をよく読まずに、ささいな間違いや勘違いをしないようにしたいです。どれも同じような使いかたに見えますが、各メーカーで独特の使いかたのコツや注意点が記されていますy。

また、保障証にはトラブル時の相談先がのっています。万が一のときに必要になります。保障期間内なら点検や修理も優遇されるメリットがあるので、期間を確認しておきましょう。