泣きやまない赤ちゃん、どうしてる?

赤ちゃんが泣きやまない時、1番困るのは理由がわからないことです。ママは、時と場所によっては周囲に気を遣ったり、泣き声を抑えようと必死に涙の理由を探りますが、これは周囲が考える以上に大変な作業です。電車やバス、深夜早朝の対応とママの気持ちを紹介します。

電車やバスで泣きやまない

電車やバスは公共の乗り物なので、乗車している人もお互いにマナーを守る必要があります。赤ちゃんを連れて乗車する時も、全てが例外的に見逃されるわけではありません。

電車やバスに乗る前には授乳やおむつ交換を済ませることは基本です。理想はお昼寝の時間に乗車して、目覚めるまでに移動してしまうことですが、そうそう計画通りにはいかないものです。

人みしりの時期では、全て順調にいっても乗車している他の人と目が合っただけで泣きだすこともあります。普段から電車やバスに慣れていない場合は、車内の雰囲気に緊張してしまうこともあります。

本当は赤ちゃんには様々な泣きやまない理由があるのに、電車やバスといった限られた空間の中では、泣き声が目立ち過ぎてママも落ち着いた対処ができなくなります。

とにかく泣きやませたいという焦った気持ちがママのストレスとなり、赤ちゃんをさらに動揺させることもあります。でも、ママが焦ることは仕方の無いことです。マナーを守って乗車したいと考えるからこそ、泣きやんでほしいと思うのです。

小さなおもちゃを持参して落ち着かせる方法もあります。ただし、気持ちが高揚している状態だとおもちゃを放り投げることもあるので柔らかい素材を選びましょう。スーパーのレジ袋をベビーカーに取り付けて音を出すと興味をもって泣きやむこともあります。

天気が良いときは最後の1区間を歩くのも、母子ともにリラックスします。時間に余裕がある時は試してください。

電車やバスを降りた後は、解放されてホッとします。なぜかママの気持ちが通じるのか、電車やバスを降りた途端、赤ちゃんまで泣きやむことがあります。

夜泣きが治まらない

赤ちゃんの夜泣き赤ちゃんは、個人差がありますが一定の時期に夜泣きを繰り返すことがあります。空腹や病気など他に原因のない夜泣きの場合は、成長過程の1つと考えます。抱っこをしても授乳しても泣きやむことがないので困ってしまいます。

夜泣きの時間帯も赤ちゃんによってバラバラです。夜8時を過ぎると泣きだす赤ちゃんもいれば、本当に夜中の0時過ぎにならないと夜泣きをしない赤ちゃんもいます。どちらにしても周囲に泣き声が響き渡ります。

夜泣きは、暗がりや静寂に反応した赤ちゃんの精神面の発達でもあるので、しばらく様子を見てください。でも、仕方ないと受け入れるのは親だけです。近所から苦情がきたら現状を説明して丁重に謝ります。

夜泣きで心配なことは、ママが不眠におちいって体力が低下したり、周囲への気遣いで心労が重なることです。結果的にストレスが解消されずに、赤ちゃんのお世話がつらくなります。

夜泣きは夕方以降に始まるので、家族にも申し訳なくて協力を頼みにくいママもいるようです。家族に仕事があるので眠りたいと言われると、泣きやまない赤ちゃんと、泣きやますことのできないママが悪いかのように感じてしまいます。でも、最初に説明したとおり、夜泣きは成長過程の1つなので悪いことではありません。

ある日、突然夜泣きが治まってぐっすり眠る夜が戻ります。その時まで、昼間は赤ちゃんと一緒にお昼寝してください。

赤ちゃんが泣きやまないことに対して「ちゃんと育児ができていない」と言われたら、それは夜泣きについて理解できていない人だと割り切って聞き流しましょう。でも、泣き声で迷惑をかけていることにはお詫びしましょう。

夜泣きの時期は、雨戸やカーテンを閉めてできる限り泣き声が漏れないように配慮します。朝はカーテンを開けて、昼夜の区別を教えてあげましょう。

眠くなると大泣き

眠くなると、とにかく不機嫌に泣きだす赤ちゃんは、自分で上手に眠ることができなくて困っています。まだ1人では成し遂げられないことが沢山あるので、広い心で付き合いましょう。

眠いけれど空腹だと寝つけない場合や、空腹ではないけれど授乳して眠りたい場合があります。空腹ではないのに授乳したがる場合は、授乳によってママに抱かれて安心感をもって眠りたいからです。

眠くなると不機嫌になる行動は、幼稚園程度の年齢でも見かけます。ある程度泣いたら疲れて眠ってしまいます。泣きやませるよりも、子どもが安心してリラックスできる睡眠環境を用意してあげましょう。

眠くなるだけで大泣きすることに「甘えている」と評価する人もいますが、眠る前に泣くことはとても自然なことです。不機嫌な赤ちゃんを叱りつけても更に泣きだしたり、恐怖心を植え付けるだけです。ママは赤ちゃんに安心感をもたせる存在でいたいものです。

抱っこしないと泣きやまない

泣きやまない赤ちゃん抱っこしていないと泣きだす赤ちゃんがいます。抱っこをしていれば機嫌がよくて、お昼寝もしてくれますが、布団におろした途端に目覚めて泣きだします。

赤ちゃんは、ママに抱っこされることで強く安心感をもちます。少し前は抱き癖が問題視されていましたが、今は抱き癖は気にせず、赤ちゃんが求めれば抱っこしてあげることが主流です。

抱っこすることは甘やかしていることではなく、赤ちゃんとの意思疎通や信頼関係を築こうとしていることだと考えてください。抱っこを我慢して、赤ちゃんに寂しい思いや不安感を持たせることは避けたいものです。

布団に寝かせる前に、おくるみやブランケットで体を包んでおくと、ママの腕が離れる時も温かいので落ち着きやすいようです。それでも抱っこしてほしがる時は、背もたれのあるソファーや座椅子が楽です。

抱っこしたま長時間同じ姿勢でいると、腰に負担がかかります。椅子に座る時は、円座クッション等、腰とおしりの負担を和らげるアイテムが役立ちます。足も浮腫みやすいので、入浴やマッサージで労わってあげましょう。

泣きやまないのは誰のせい?

病気や空腹などの原因が見当たらないまま泣きやまない赤ちゃんを責めることは避けましょう。赤ちゃんだって好きで泣いているわけではなく、それしか表現方法が見当たらないから泣いてしまうのです。

同じように、泣きやまない赤ちゃんのママの育て方が悪いわけでもありません。どんなにママが機嫌をとっても、泣いてしまったら泣きやむまでには時間が必要です。

赤ちゃんをのびのび育てるためにも、ママものびのび子育てしてください。赤ちゃんが遊ぶプレイルームや児童館を中心に生活してみましょう。同じように泣いている赤ちゃんや、困っているママは多いものです。みんな同じように悩んでいると知れば、ちょっとは肩の力が抜けるかもしれません。