赤ちゃんとテレビを活用するコツ

親が一緒に見ること

テレビを見るときは、赤ちゃんの近くや抱っこで一緒に見てあげましょう。赤ちゃんはパパやママと同じことをするのが大好きです。一緒に時間を共有することで、コミュニケーションを深めます。

テレビにベビーシッターさせるのではなく、赤ちゃんと一緒に楽しむ遊びのツールの1つとしてテレビを見るように心掛けてみましょう。

一緒に反応すること

赤ちゃんが画面の映像をさして、動物や人物、乗り物などに反応したら、パパとママも一緒に反応してみましょう。一緒に興味のあるものを提示することで、赤ちゃんがテレビと1対1にならない工夫をします。

大人にとっては当たり前のことや大したことではないものでも、赤ちゃんにとっては驚きや興味の対象になります。聞き流さずに「なんだろう?」と一緒に考えてください。

例えば車に興味を持って反応していたら「赤い車だね」と見たままを言ってもいいのです。「速そうだね」「どこを走っているのかな?」など、車から話を膨らませてみましょう。

手遊び、歌は一緒に挑戦

赤ちゃん子ども番組では、視聴している子どもが真似できる動きをたくさん取り入れています。手遊びや歌は、一緒に楽しみましょう。歌詞やリズムがわからなくても、赤ちゃんと体を揺らしてリズムをとったり、お互いの手をとって腕を揺らして遊びます。

歌や音楽に合わせて体を動かすことで、テレビから一方的に情報を流されている状況を変えることができます。もしも、そのまま体を動かす遊びを楽しんでいるようなら、そっとテレビから体を動かす遊びに移行させます。

テレビを消すタイミングがわからないときは、歌や手遊び、ダンスの終わった瞬間もチャンスです。テレビを消したら、ママと向かい合って、手遊びやリズム遊びの続きをして気を反らしてしまいましょう。

指さしで会話しよう

赤ちゃんはテレビに映るものに興味津々です。知っているものが映ったり、「何だろう?」と思うものをパパやママに知らせたくて「あー!」と言ったり指さしでアピールします。

パパやママも同じように、赤ちゃんの知っている動物や形、乗り物などがうつったら「見てみて!」と指さしして教えてあげましょう。

実際には赤ちゃんは言葉を発していないので、指さししたものに対して何を伝えたいのかわからないときもあります。でも、反応して返すことが大切です。これもパパママと赤ちゃんにとっては会話なのです。

もしも興味を持っている動物や乗り物の絵本があるなら、そこから絵本を広げたり、絵をかいてテレビから離れた遊びに移行するのも良いでしょう。このように、テレビが遊びのきっかけを作ることもできるのです。

生活習慣を教えるきっかけ

テレビにはもう1つ便利な使いかたがあります。それは生活習慣を教えることです。赤ちゃんは歌や遊びで覚えることが得意です。

子ども向け番組では、歯磨きやお風呂、自分で着替えたり離乳食を食べる姿が放送されることがあります。赤ちゃんは自分と同じような子どもに興味を持ちやすいので、子どもが挑戦している姿をしっかり見るでしょう。

パパやママが実演して教えるのもわかりやすいのですが、同じような子どもが実践する姿は、赤ちゃんにとってとってもわかりやすい見本例です。

離乳食を食べてほしい、歯磨きを毎日続けてほしい、着替えを嫌がらないでほしいといった悩みがあるときは生活習慣のわかりやすい番組を活用してください。

好き嫌い克服に活用

離乳食

テレビ番組も、ただ見せるだけではもったいないです。食べものや生活に密着した歌が多いのも、子ども番組の歌の特徴です。赤ちゃんの身近なものを使った内容は、子育てにどんどん取り入れていきましょう。

特に野菜や食事の歌は多いようです。例えば子どもが苦手にしやすいピーマンも、歌や絵本では主役になることがあります。苦手克服や良いイメージを持たせるために利用してください。

好き嫌いがあって離乳食が進まないときは、苦手な食材が主役の歌や、離乳食を食べる歌を歌いながら食事の準備をしたり、赤ちゃんと遊んで印象を良くしていきます。

眠そうなら消しましょう

赤ちゃんは思いっきり楽しんだあとで、眠くなることがあります。テレビを見ながら眠ろうとすると、画面の光や音が刺激して眠りにくかったり、浅い眠りで落ち着かないことがあります。

いっぱい楽しんで眠そうにしていたら、そっとテレビはおしまいにします。もし眠くて不機嫌でテレビを消すことを嫌がっているときは、徐々に音を小さくしていきます。

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