赤ちゃんの身の回り危険アイテム

大人にはただの生活雑貨でも、赤ちゃんにとっては危険な事故や怪我に繋がるものを、予防対策とともに説明します。洗濯ばさみやゲームのタッチペンも赤ちゃんにとってはおもちゃですが、怪我をする可能性もあります。

洗濯ばさみ

洗濯バサミ・挟んでもとれないから、赤ちゃんはパニック。
・指先や唇を挟むと出血することもある。

洗濯ばさみは大きめだと誤飲の心配もないので、洗濯しているときに赤ちゃんに触らせることもあります。確かに、洗濯ばさみは飲みこむほど小さくもないので、洗濯ものを干すときに触っていても慌てないかもしれません。

でも、気をつけてほしいのは、たまたま洗濯ばさみが指や肌を挟むときです。赤ちゃんは自分では扱えていないのに、偶然クリップ部分が開いて肌を挟むことがあります。

ところが赤ちゃんは痛みや動揺で、クリップ部分を外すことができません。引っぱればさらに肌を痛めて傷を残すので、大人が対処するしかありません。特に赤ちゃんの肌は柔らかいので傷が残りやすく心配です。

テープカッター

・カッター部分は形を変えたハサミだと思ってください。
・使用していない携帯サイズのテープ類に注意。

セロハンテープのギザギザのカッター部分は、指を傷付けるので心配です。目立って使用するものは、赤ちゃんの手に届かない場所に設置している家庭がほとんどですが、携帯用の小さなテープなどはカッターがついたまま、引き出しに入っていませんか?

赤ちゃんはひっぱりだせる引き出しが大好きです。開けたり閉めたりするのも好きですが、そのなかに入っているものにも興味があります。

最近使っていないテープ類、赤ちゃんが気にして触る引き出しの中身はこまめにチェックして不用品は処分しておきましょう。

皮むきピーラー

・軽くて持ちやすい、おもちゃの条件と一緒。
・包丁やナイフほど注意して保管していないことも。

野菜や果物の皮を簡単にむくことのできるピーラーの刃先に気をつけてください。持ち手が、赤ちゃんのおもちゃのように片手で握れるタイプは、おもちゃと同じように持ってしまいます。

ピーラーの刃の部分が少し回転できるのも興味を持ってしまうのです。素手で刃を触る危険があります。多くのピーラーは扱いやすいので軽量に作られているのも、赤ちゃんでも使えてしまうのが心配です。

ピーラーを頻繁に使用する家庭では、絶対に手の届かないところやカバーをつけて、赤ちゃんが1人で見つけても刃先に触れることができないようにします。あまり目立たないアイテムですが、包丁と同じように刃のあるアイテムだと考えてください。

ヘアピン類

洗面台や棚にたまたま置いてしまったヘアピンは、赤ちゃんにとっては危険な針と同じです。万が一、のどに入ったら家庭では処置できません。先が丸いから針のように粘膜に刺さらずに奥まで入りこむ可能性もあります。

そして握っていても、大人から見えないサイズなので低月齢でグーで握っていることが多い赤ちゃんは要注意です。

ゲームのタッチペン

ゲームのタッチペン最近増えているのがゲーム機で使うタッチペンです。特に携帯用は普通のペンよりも細くて小さいので、赤ちゃんが口に入れるとのどまで簡単に侵入してしまいます。

色も白や黒など目立ちにくい色が使われていることがあり、親が見逃してしまいます。置いていて触らせないようにするよりは、ケースに入れたり片付けて目に入らないようにしておきましょう。

特に小学生くらいの子どもがいる家庭では、管理をしっかりしてください。予備がある場合もどこに片付けるか確認してください。

小銭

パパや家族に気をつけてほしいのが小銭です。着替えるときや帰宅時、洗濯にだす前に何気なく置いておいた小銭を赤ちゃんが見つけると、誤飲する可能性があります。

手が届かない場所でも、そのまま放置するのは控えたほうが安全です。たまたま落ちたり、何かを台にして赤ちゃんの手が届いてしまった誤飲ケースもあります。

ボタン電池

ボタン電池ボタン電池も誤飲で気をつけるように言われているアイテムの1つです。ちょっと大きな薬のタブレットのようなので、口にいれやすく、ヒンヤリしているので赤ちゃんは舐めてみたくなるのです。

ボタン電池は通常はパッケージされていますが、使い終わった電池は決まった日にしか捨てられなかったり、幾つか溜まったらまとめて捨てることもあります。

捨てる前の使用済みボタン電池は、そのまま放置せず蓋や密閉できる袋にいれることをおすすめします。でも、1番安心なのは1つでもこまめに捨てることです。

タバコ

度重なる誤飲事故が多いのがタバコです。ライターに安全装置がついたことで、ライターによる火傷は予防対策が進んでいます。でも、タバコに関してはケースのデザインが変わる程度で、誤飲対策は進んでいません。

家庭ではとにかく赤ちゃんの手の届く場所、見える場所に置かないことが鉄則です。もしも喫煙者が来客の場合は、ちょっと困ります。喫煙者の中には、席についたらタバコを出して置くクセのある人もいるものです。タバコを置くかごやケースを出してあげると嫌味になりません。

ポンプタイプのボトル

赤ちゃん・使いやすい反面、赤ちゃんが中身を出せる。
・洗面台などつかまり立ちで届く範囲に注意。

ポンプタイプのボトルは乳幼児でも自分で手洗いできるように、ハンドソープでも活用できます。泡になって出てくるタイプは、自分で洗う練習にも適しています。でも、子どもでも簡単に中身がでることが、逆に誤飲の危険を招きます。

特に1歳未満の指先の遊びが好きな赤ちゃん、つかまり立ちで手の届く場所に興味がある赤ちゃんは簡単に中身の出せるポンプタイプの石鹸がおもちゃになります。手で泡だてる遊びならよいのですが、流すことをしないで口に手指を入れてしまうことが心配です。

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