保育園と幼稚園どっちを選ぶ?

子どもが2歳を過ぎると、保育園と幼稚園どちらに入園するべきか悩むママも増えます。保育園と幼稚園のどちらを選ぶか迷った時に参考にしたい、それぞれの特徴や保護者の関わりかたを比較しました。

先生の質

子どもを通わせる時、気になるのが先生の雰囲気や指導の質です。保育士の資格が必要な認可保育園も幼稚園も、資格をもった先生が保育にあたります。

実は保育園の先生はは保育士資格、幼稚園の先生は幼稚園教諭免許というように、保育する側にも異なる資格が求められています。

保育資格をもつ保育士は看護という立場になり、児童福祉施設や乳児院などで働くことができます。保育士は厚生労働省の指示に従う立場になり、いわば子どもの保育を専門としています。

幼稚園教諭の資格をもつ幼稚園の先生は、文部省の指示従う立場です。同じように小学校の先生は小学校教諭の資格をもっています。そのため、幼稚園の先生には教育を期待する家庭もあります。

子どもと接する先生の質は幼稚園でも保育園でも差がなく、比べる必要はないと考えてください。それよりも、各家庭でどれだけ指導に納得して、保育側と連携できるかが大切です。

入園の年齢

赤ちゃん幼稚園と保育園の違いを考える時に、すぐ思い浮かべるのが入園できる年齢です。幼稚園の年少クラスは、4月2日の時点で3歳の子どもを対象に受け入れています。2年保育の場合は4歳になる年で入園します。

保育園は、幼稚園入園年齢よりももっと早い年齢で預けることが可能です。受け入れ可能年齢は、生後5ヶ月だったり6ヶ月だったり施設によって異なります。共働きの家庭では幼稚園入園の年齢前から保育園に通う選択肢があります。

入園の年齢は、早くても遅くても問題ありません。子どもが環境変化に対応できるかどうかは、年齢に関係なく気にかけたいポイントです。

「環境に慣れて多くの人と過ごしてほしい」という考えで早くから集団行動を経験させたり、「母子で過ごす時間を大切にしたい」と幼稚園年中から入園させたりと入園年齢に対する考えは各家庭で異なるものです。

保育時間

保育時間は、幼稚園よりも保育園のほうが長くなります。都合によっては幼稚園の保育時間程度しか保育園に通わないケースもありますが、だいたい降園時間は仕事の終わる時間からなので夕方以降にもなります。

一方、幼稚園は登園時間も降園時間も決まっています。幼稚園によっては降園後に園庭や教室を使用して習い事をしたり、保育園ほど長時間ではないものの延長預かり保育を実施しています。降園後の園の利用に関しては、各園で考え方が違います。

もしも幼稚園での延長保育があっても、行事や園の都合で実施できない日もあるので、確実に保護者が働く時間をつくるには入園前にしっかり確認することが必要です。

保護者について

保護者の関わり方は、保育園と幼稚園で比較するよりもそれぞれの園ごとに比較してください。園の方針や雰囲気、通っている子どもの年齢層によって保護者の雰囲気も、それぞれ異なるようです。

保育園は働いている保護者が多いので、あまり保護者の関わりがないように見えますが、行事では保護者の手伝いが必要です。働いていることは皆同じなので、各家庭で休日を利用して平等に協力していくことが大切です。

保護者同士の繋がりは、互いに仕事を持っていると時間の調節がつきにくいこともあり、そう頻繁に顔を合わせることができないこともあるようです。

幼稚園では、子どもの保育中に保護者活動がある園もあるようです。ランチ会や降園後に一緒に遊ぶこともあり、園行事以外でも保護者同士で顔を合わせる時間が多い幼稚園もあります。

トラブルの対応

最も心配なトラブル対応ですが、これは幼稚園でも保育園でも先生や園長が間にはいって解決の手助けをしてくれます。

特に、保育中の子ども同士のケンカは珍しくありません。その場を見ていない保護者は、子どもの説明だけで状況を把握するので、客観的にみることが難しかったり、時間がたつことで子どもの説明も曖昧になりがちです。

先生や園長が、公正にその場の状況を確認して対応することで、すぐに子ども同士で解決することができます。争いごとになった場合は、叱るだけではなく、友達関係の修復も考慮されます。

幼稚園も保育園も、こうした出来事は保護者に報告してくれるので安心してください。