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赤ちゃんの虫よけ剤

赤ちゃんの虫よけ対策商品、それぞれのメリットと注意点をわかりやすく説明します。

おむつを履く赤ちゃん

2020/12/24

赤ちゃんの虫よけ対策商品、それぞれのメリットと注意点をわかりやすく説明します。低月齢の赤ちゃんにはベビーカーや抱っこひもにもつけることができる虫よけパッチシールやリングが人気です。公園遊びの多い赤ちゃんはウェットシートで全身対策も便利です。

虫よけパッチシール

虫よけパッチシールは、赤ちゃんの肌や服に簡単に貼って虫よけできます。シールになっているので出かける前にサッと貼ったり、かさばらずに持ち歩ける手軽さがメリットです。肌がデリケートで、直接虫よけ剤を塗布できない赤ちゃんにも安心して使うことができます。

デメリットは、赤ちゃんが勝手にはがしたり舐める危険があることです。虫よけパッチシールを貼る場所は、赤ちゃんがシールに気付きにくい部位や手の届かない背中がおすすめです。

虫よけスプレー

虫よけスプレーは足や背中といった、広範囲の虫よけ対策に便利です。スプレーの成分を赤ちゃんが吸い込まないように顔周りの使用は控えます。

赤ちゃん専用でない虫よけスプレーには「ディート」という成分が含まれていることがあります。ディートは蚊など虫の神経を麻痺させる速攻性があるうえに、低価格なので広く使用されています。日本では6ヶ月未満の赤ちゃんには使用しないこと、2歳未満は1日1回にとどめるよう厚生労働省が呼びかけています。

ディート配合の虫よけスプレーは、赤ちゃんが吸い込まないように近くで使用することも控えます。赤ちゃんにはディート不使用の、赤ちゃん専用の虫よけスプレーがおすすめです。

虫よけウェットテッシュ

ウエットシートタイプの虫よけシートは、赤ちゃんが吸引しやすい首や顔周りの虫よけに便利です。特に首や手首、足首はシワが多いのでウェットシートでシワを広げながら、隅々まで塗ります。厚手でティッシュと同じように簡単に捨てることができること、かさばらないので持ち歩けることがメリットです。

虫よけスプレーと同じようにディート使用品は避けて、赤ちゃん専用のシートを選びましょう。容器のフタはしっかり閉めないと、乾燥してしまいます。短期間で使い切る量を購入したほうが安心です。

虫よけリング

虫よけリングは、赤ちゃんの腕や足首につけたりベビーカーにつける虫よけグッズです。リングには蚊が嫌うハーブの香りが染み込ませてあり、製品によって効果持続時間が異なります。

ベビーカーのお出かけが多い低月齢の赤ちゃんには、天然成分の虫よけリングをベビーカーやマザーバッグにつけるのもおすすめです。ディート不使用を選び、乳幼児用のサイズ調節しやすい商品が便利です。

成分表示を必ずチェック

赤ちゃんの虫よけ剤の選び方で注目したいのは、虫よけ効果はもちろんですが肌への負担が少なく、吸引しても危険性のない成分が人気な点です。せっかく虫よけできても、赤ちゃんの体への負担やダメージを与えるような強力な成分は避けたいです。

赤ちゃん専用の虫よけ剤や、ハッカ油で手作り、天然ハーブのアロマスプレーが安心して選ばれています。とはいえ実際に匂いの強さや効果は使用しないとわかりません。迷ったら少量タイプで試したり、口コミを参考にしてください。

パーフェクトポーション アウトドアーボディスプレー

パーフェクトポーションのアウトドアーボディスプレーは、生後6ヶ月の赤ちゃんから妊娠中のママまで使用できる天然成分100%のエッセンシャルオイルで作られています。石油系化学合成成分は不使用で、アルコールもサトウキビ由来を使用しているなど、デリケートな肌への配慮が目立ちます。肌だけではなく洋服や帽子にも吹きつけることができるので赤ちゃんとのお出かけに便利です。

効果の持続時間が短めで2時間毎に塗布する必要がありますが、成分重視で肌への優しさを重視する家庭には人気です。赤ちゃんにはママの手のひらにプッシュしてから、赤ちゃんの肌にすり込んであげると吸引の心配も低く、シワの奥まで成分がいきわたります。

アロベビー アウトドアスプレー

アロベビーのアウトドアスプレーは虫よけはもちろん疲労回復効果の期待できるローズマリー油や消毒作用のあるレモングラス油などの天然アロマの香りで、虫よけ剤独特の匂いが苦手な家庭に選ばれています。

虫の嫌がる天然由来成分99%使用で赤ちゃんの肌にも優しく、新生児から使用できます。国産で無添加成分という点も安心感が増します。

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