ブラインドひもに注意!

興味深い記事を紹介します。最近、ブラインドの調節ひもで乳幼児の首がしまる事故が続いているそうです。確かにブラインドのひもは頑丈で輪になっています。簡単に外れないので、輪に乳幼児がひっかかると首を絞めかねず危険です。

ブラインド調節ひもの事故例

子育て家庭では考えるのも嫌な事例ですが、現実にブラインドの調節ひもで大きな事故が起きています。

生後6ヶ月の男の子の赤ちゃんを、自宅の大人用ベッドで寝かせていたそうです。なにかのはずみでベッドから落ちた赤ちゃんの首にブラインドひもが絡まってしまった状態を2時間後に発見。赤ちゃんは窒息死だったそうです。(参考1)

この事故例はニュースにもなりましたが、似たような事故が多発しています。窒息しそうになった赤ちゃんや子どもを含めたら、もっと該当人数が増えるのではないでしょうか。

ブラインドひもの危険性

ブラインドひもの事故ブラインドのひもは一見、子育て中には確認しないようなアイテムです。大人から見たら、ただブラインドの長さなどを調節するだけの物ですから、まさか子どもにとって危険なものだとは思いにくいのです。

手では切れない頑丈さ

よく考えたら、ブラインドのひもは縄跳びのひもや、ロープと同じで紙のように簡単に千切ることのできない頑丈さが特徴なのです。だから赤ちゃんの危険に他の子どもが気付いても救助できない可能性があります。

引っぱっるとブラインドが落ちてくる

ブラインドにもよりますが、ひもを引っぱったり動かすとブラインド自体が落ちてくるのも心配です。動けない赤ちゃんの顔に垂直に当たったら大変です。

高い位置から取り付けてある

ブラインドのひもは、たいてい取り付けてある窓上部から垂れています。上で固定されているので、ブラインドのひもを取るのは大人でも困難です。窓の位置によっては大人の頭よりも、ブラインドの上部のほうが高いので、子どもが対応できるわけがありません。

細くて肌にくいこみやすい

ブラインドのひもは目立たないデザインが多いので、細め、かつ細くても丈夫なひもが使われます。つまり肌にはくいこみやすいのに、それが目立たないのです。

赤ちゃんが興味をもちやすい

おすわりや、寝返りのできるようになった赤ちゃんは、ひもがあれば触ってみたくなります。舐めて確認することもあるので顔の近くに持っていくことも考えられます。赤ちゃんに限らず子どもは手に取ることは簡単なのに、腕や首にまいたら外すことができません。

親が気付きにくい

ブラインドのひもは親が気が付きにくいような場所にあります。壁際や床に近い場所など、あまり見ない場所にあるから注意が必要です。

カーテンタッセルも要注意

カーテン事故カーテンのタッセルも、同じように輪になっているので気をつけてください。カーテンを束ねる場所が子どもの身長よりも高いからと安心しがちですが、椅子や台があれば簡単に手が届きます。

特にブラインドのひもとは違って、カーテンタッセルは様々なデザインがあります。色が綺麗なタッセル、ひも部分がロープになっていたり、ちょっと目を引く飾りは子どもにとっては、おもちゃのように見えてしまいます。

カーテンのタッセルやクリップは、大人から見たら実用的なインテリアですが、赤ちゃんの目にはもうちょっと魅力的に映っているので興味をもって近づくこともあると考えましょう。

家庭で気をつけること

ブラインドひも対策ブラインドひもで事故を防ぐために、家庭で気をつけたいことを考えました。ブラインドの調節を頻繁にするときは、家族全員で心がけてください。

ひもを紙筒でガード

ブラインドのひもが収納できずに下まで垂れているタイプは、細長く輪っかが垂れ下がっているので危険です。厚紙で筒を作ってその中に入れてみてください。厚紙の筒なら、赤ちゃんが触ってもひものように巻き付きません。

カーテンレールにひも入れ容器を設置

ブラインドの上部やカーテンレールの上に、ひもを入れる容器を設置して垂れないようにします。調節したいときは、ひもを出さなくてはいけないので、ちょっと面倒ですが安全です。

ひもが切れるジョイント

ちょっと引っ張る負担がかかると、ひもが切れるジョイントもあります。取り付け可能なら、活用しましょう。

ブラインドに手が届くような台を置かない

テーブルから出窓にはいはいで移動したり、椅子や台に乗ってブラインドひもに手を伸ばすこともあります。最大の対策は、とにかく近寄る機会をなくすことです。子どもが自分で危険回避できるようになるまでは、親が心がけましょう。