秋の赤ちゃん寝冷え対策

秋は日中の温かさと、朝晩の冷え込みの温度差が激しくなります。まだ夏用パジャマの赤ちゃんは、明け方の冷え込みで体を冷やしがちです。赤ちゃんに多い寝冷え症状と、簡単に始められる寝冷え対策を紹介します。

寝冷えしやすい時間帯

寝冷え

寝冷えしやすい時間帯は、深夜から明け方が最も注意したい時間帯です。寝冷えしやすい時間帯は、家族の目が離れる時間帯でもあります。

赤ちゃんがちょっと寝返りを打っただけでも、掛け布団がはがれます。赤ちゃんが自分で引っ張ることができなければ、誰かが気づく他ありません。でも、深夜から早朝に、こまめに起きて赤ちゃんの様子をチェックするのも大変です。

ということは、深夜から早朝にかけての寝冷え対策を考えれば、赤ちゃんの寝冷えはかなり防ぐことができます。

寝冷えが原因の症状

のどの痛み

寝冷えが原因の、のどの痛みは様々な病気になる初期症状でもあります。悪化すると、もっとのどが痛くなる咽頭炎や、風邪に発展します。

また、朝晩の冷え込みの時は空気が乾燥しがちです。喘息の可能性がある赤ちゃんは、のど症状に気をつけてください。

季節の変わり目は、ちょっと寝冷えで体調を崩しただけでも、それがきっかけで呼吸器官が弱って喘息をひき起こす可能性があります。

起床時に咳きをしたり、のどに不快感があって朝食(離乳食)を食べられない時は寝冷えで、のどが痛んでいるかもしれないと考えてください。

下痢

赤ちゃんが発熱や嘔吐も無しに、急に下痢になっている時は寝冷えも疑ってください。

明け方に掛け布団がかかっていないと、体全体が冷え込んでしまいます。お腹が冷えるとすぐに下痢症状がでます。

便秘がちな赤ちゃんが、何の対策もしていないのに朝から下痢をした時も寝冷えかもしれません。寝冷えによる下痢は一時的な作用なので、再び便秘になることもあり、便秘対策にはなりません。

発熱・悪寒

赤ちゃんの寝冷えで体が冷えると、体温調節が完璧にできないぶん、大人よりも発熱しやすいようです。大人は寝冷え程度で発熱することはあまり無いのですが、赤ちゃんは寝冷えでも発熱します。

発熱の前触れや初期症状に悪寒があります。午前中に寒がっていたり、顔色が悪い時はすぐに熱を計ってください。

鼻水

赤ちゃんが起床時から急んに鼻水を出し始めたら寝冷えの可能性があります。鼻水だけならと放って何日も続くと、風邪症状がはじまることもあり、寝冷え対策を考える必要があります。

鼻水が出るのは気温の変化に対応するからです。明け方急に寒くなると鼻水が出やすくなるので、体を温める必要があります。

特に鼻水を起床時まで放っておくと、寝具が汚れるのはもちろんですが、鼻の下や口周りが荒れる原因になります。

スリーパーで保温

スリーパーは、ねんねの赤ちゃんにも、寝返りで動きの活発な赤ちゃんにも便利なアイテムです。

ねんねの赤ちゃんにとって、スリーパーは夜中の授乳時も体を冷やすことなく抱っこができます。

寝返りや動きの活発な赤ちゃんには、スリーパーならお布団からはみ出ても冷えを予防できます。スリーパーの長さや素材で、秋から真冬まで活用できます。

スリーパーの良い点は、保温効果や冷え予防だけではありません。ほとんどのスリーパーは、毛布や掛け布団よりも洗濯がしやすいので毎日使っても家庭で洗って、清潔を保つことができるのも魅力です。

腹巻でお腹ガード

腹巻は、寝冷えで冷えやすいお腹回りを重点的に温めます。冷えから下痢や腹痛になりやすい赤ちゃんは、腹巻でお腹回りを温めてください。

赤ちゃんはロンパースタイプのパジャマから、上下が分かれるデザインのパジャマに変えると、どうしてもお腹をはだけた状態で寝冷えしやすくなります。

腹巻は洋服の下にも着用できるので、パジャマ以外とも組み合わせることができます。季節に関係なく冷え予防に腹巻は定番です。スリーパーだとちょっと暑いと感じたら、腹巻が活躍します。

エアコンはタイマー運転

寝冷えは気温変化が原因の1つです。夜眠る時は、蒸し暑い夜もあります。そのままエアコンや扇風機をつけっぱなしで寝ていませんか?

秋からは、明け方はエアコンや扇風機の必要ない気温まで一気にさがります。この時間帯はエアコンや扇風機が不要になることが多いので、眠る時は暑いかもしれませんが、タイマーで運転が停止するようにセットしたほうが安心です。

特に寝返りを始めた赤ちゃんは、簡単に布団をはいで動きながら眠るので、エアコンや扇風機の風で体を冷やすことのないように配慮しましょう。