秋は赤ちゃんとお散歩に

落ち葉と赤ちゃん

冬になる前の秋は、とっても過ごしやすい季節です。朝晩の冷えで、秋はどうしても体調を崩しやすい季節という印象がありますが、昼間はお散歩日和が多いのも特徴です。

冬が近づくと、風邪も冷たくなり、気温も低くなります。陽が沈む時間も早くなるので、赤ちゃんは家で過ごす時間が増えます。秋は、夏ん比べれば陽が沈む時間も早いものの、天候によっては半袖の子どもが走っている姿を見かけるほど、快適な日もあります。

天気の良い秋晴れの日は、どんどん赤ちゃんとお散歩に出掛けましょう。秋のお散歩で楽しめることと、気温の変化に対応するコツを紹介します。

秋のお散歩時間

秋のお散歩は、ちょっと早めの帰宅がポイントです。夏が終わった途端、夕方はあっという間に暗くなります。気温もぐっと低くなるので、暗くなったら寒くなるものだと考えてください。

午前中から、だいたい午後4時前くらいがお散歩時間の目安です。日照時間も短くなるので、ママはお散歩前に洗濯を済ませたほうが効率的です。

裸足で歩いてみる

赤ちゃんの足裏を見ると、大人よりもぺたんこで平たいことがわかります。赤ちゃんには土踏まず(つちふまず)が無いのです。

土踏まずの無い子どもは、歩いていないことも関係していますが、足裏の刺激が足りないことも問題視されています。実際に幼稚園や小学校に通う子どもの中でも、土踏まずがあまり無い、平たい足裏の子どもが増えているそうです。

秋は地面に注目してみましょう。夏は暑くて裸足では歩くこともできなかったアスファルトも、秋は裸足で歩くことができます。自然が少なくても、土踏まずを刺激する方法は沢山あるのだと考えてみましょう。

土の感触も試してください。土は場所によって、硬かったり柔らかかったり、砂が多かったりと足裏に与える感触がまったく違います。

芝生は、秋はひんやりしているので赤ちゃんの立ったり、歩く練習にも使えます。芝生の上を歩く機会が少ない赤ちゃんにとっては、足裏にチクチク芝生が当たるのも遊びの1つになります。

ただし裸足で歩く時は、タバコの吸い殻やゴミの落ちていない場所にしましょう。思わぬ怪我が心配です。もしも気になる時は、靴下で歩かせてください。裸足・靴下・靴をはいた状態では足裏で感じとる刺激が、それぞれ違います。

落ち葉を踏んでみる

秋は落ち葉の多い季節です。落ち葉の集まっている場所も、歩いてみましょう。まだ歩かない赤ちゃんは、ママが抱えて歩く真似をしたり、ベビーカーで落ち葉の上を進んでください。

落ち葉を踏んだ時の音は、赤ちゃんが気にするビニール袋のガサガサ音と似ています。赤ちゃんにとって落ち葉を踏みしめる音は、興味深いものなのです。

落ち葉を踏む音は、裸足や靴下なら乾燥した葉がパリパリ割れる感触も伝わります。落ちたばかりの葉は柔らかいのも、足裏で確認できます。靴なら葉を踏みしめる力が増すので、パリパリ・ガサガサと、大きな音が聞こえるかもしれません。

落ち葉を踏みしめて歩くことのできる時期は、1年を通しても少ないものです。しかも秋は落ち葉も色づいているので、赤ちゃんにとっては自然のおもちゃのような感覚です。

落ちているドングリは、赤ちゃんが口に入れないように注意してください。沢山ドングリが落ちている時は、ペットボトルに入れて音の出るおもちゃを作ってみましょう。

落葉したばかりの柔らかいイチョウの葉は、上から落とすとヒラヒラ舞うように移動します。赤ちゃんの前で、目で追える高さから落としてあげましょう。乾燥した落ち葉だと、粉が舞うので、柔らかい落ち葉を使ってください。

冷えに注意

秋は朝晩の気温と、日中の気温の差が激しいので、昼間は温かくても夜はひんやりした空気に包まれます。赤ちゃんは自分で体温調節ができないので、気温の変化で体調を崩しがちです。

晴れていても、風がひんやりする時は、ベビーカーの足元が寒くなります。膝かけやバスタオルを持ち歩いて、気温を天気によって赤ちゃんに掛けてあげましょう。特にお昼寝中は、体が冷えても気がつきません。お昼寝する時は、体の上に掛けてください。

赤ちゃんの冷えを防ぐために、カーディガンやベストも役立ちます。コートやダウンを着るほどではありませんが、夕方近くは風が冷たく感じられます。ママが持ち運べるような簡単にたためる素材の羽織物は、秋に重宝します。

赤ちゃんは体温調節が上手にできないので、ママは赤ちゃんの手や足を触って確認してください。指先や足が冷たくなっていたら、暖かくしてあげます。あまり冷える時は、昼間でも短時間のお散歩にしておきましょう。