生後1ヶ月の赤ちゃん

生後1ヶ月の身長

生後1ヶ月の赤ちゃんの平均身長は55cm前後です。個人差があるので5cm以上伸びる赤ちゃんもいます。

5cm伸びていない赤ちゃんも、しっかり母乳やミルクを飲んで、便や尿で健康が判断できれば特に焦る必要はありません。心配な時は、1ヶ月健診で相談できます。

生後1ヶ月からは、だんだん泣き声も大きくなり、自己主張のある泣き方が始まります。身長をはかるために寝かせることを嫌がる赤ちゃんもいるので、機嫌のいい時を見計らって計測してください。

寝返りはまだしない赤ちゃんがほとんどですが、計測する時は必ず赤ちゃんに手を添えて、目を離さないように気をつけましょう。

生後1ヶ月の体重

生後1ヶ月の赤ちゃんの平均体重は、3~5キロ。出生時の体重によって、生後1ヶ月の体重も人それぞれです。目安として、出生時より1キロ程度増えていることが多いようです。

母乳やミルクの飲み具合、便秘の有無でも体重は変わってしまいます。赤ちゃんは大人よりも体重の動きが早いので、体調が悪い時は急に減ってしまうこともあります。

生後1ヶ月の手足

生後1ヶ月の手足・どんどん、ふっくら。ムチムチに。
・くびれのシワが深くなり、皮脂が溜まります。

生後1ヶ月の手足は、出生時と比べてふっくらと肉付きがよくなります。くびれのない丸みのある体型で、手首や足首の境目のシワが深くなり、骨がわからない程です。

生後1ヶ月になると、何かを握るような状態だった手のひらも開いて、自分で腕を伸ばすようになります。

反射能力もあって、うつぶせの状態で床に降ろそうとすると手をまえに出すパラシュート反射が見られます。このような原始反射は、定期健診で医師が確認してくれます。

足は、M字で寝ています。力をゆるめている状態で、寝返りがまだなので大きく移動することはできません。足は無理に伸ばさず、おむつ交換や入浴後に優しく伸ばしてあげる程度で大丈夫です。

生後1ヶ月の授乳

・体重5キロ前後で1日840ml程度。
・1回の授乳量よりも1日を通しての授乳量をみてください。

生後1ヶ月になると、だんだん授乳間隔が決まり始めます。それでも、確実に3時間おきの授乳は難しく、育児書のような等間隔の授乳が出来た時はラッキーだと思ってください。神経質になったり周囲と比べずに、ゆったり考えてみましょう。

母乳は授乳量が判断しにくいので、飲んでいる様子を見てあげます。お腹が空いている時、喉が渇いている時は10~20分で飲み終えます。

お腹が満たされてもダラダラ飲んでいるときは1時間かかる場合もあります。遊び飲みかもしれないと思った時は、1度授乳を終えてみましょう。しばらくして飲みたがるようなら、授乳量が足りていなかったことが解ります。この時は、欲しがるだけ飲ませてあげましょう。

粉ミルクの場合は、体重5キロ前後の赤ちゃんで、1日840ml程度が目安です。ただし、これも目安に過ぎません。840mlを越えてしまったり、さ湯だけで50mlほど追加する場合もあります。

哺乳瓶で与える場合は、100~120mlを用意します。1度に飲む量は個人差があるので、「沢山飲めないから体が弱い」とは限りません。

特に暑い季節は水分補給が大切なので、1日の授乳量にこだわって脱水症状にならないように気をつけてあげましょう。

赤ちゃんによっては母乳やミルクを飲まないと眠れないことも、多々あるようです。この場合は、空腹を満たすと同時に安心感を求めています。授乳量を制限して与えないと、ぐずったり、眠りが浅くなるケースもあるので、不安な時は医師に相談してください。

白湯の作り方

生後1ヶ月になると、授乳だけでは喉が乾いてしまう場合があります。入浴後は白湯(さゆ)も飲ませてみましょう。

白湯は、沸騰させたお湯を冷まして作ります。お湯の冷まし方は、流水や水の入ったボールに、お湯をいれた哺乳瓶を浸けて冷まします。冷水を加えて、早く温度を下げるのはお勧めしません。

白湯を嫌がる赤ちゃんも多くいます。そんな時は無理に飲ませず、なめる程度で大丈夫です。生後1ヶ月の赤ちゃんは母乳やミルクだけで十分な栄養が摂れているので、白湯は水分補給や口をすっきりさせる補助的なものだと考えてください。

生後1ヶ月の便秘

生後1ヶ月のうんちは、だんだん水っぽさがなくなってきます。粉ミルクを飲んでいる赤ちゃんのほうが硬め、母乳だけ飲んでいる赤ちゃんは黄色や緑がかったゆるめのうんちです。

生後0ヶ月と比べると、うんちとおしっこの区別がつき始めます。うんちの回数が減ってくるので、「便秘かも?」と思うママもいます。毎日うんちが出ない時もあります。

1週間うんちが出ない時や、お腹が張っている時は便秘の可能性が高くなります。入浴時にお腹をしっかり温めてあげたり、水分補給を心掛けてください。白湯を飲ませると便秘解消することもあります。

オリーブオイルやベビーオイルで湿らせた綿棒で刺激する方法もありますが、頼り過ぎないようにしましょう。赤ちゃんに便秘薬は使用できません。

マッサージなど自然の力で解消することを目指します。困った時は検診以外でも小児科に相談してください。

生後1ヶ月の睡眠

生後1ヶ月の昼夜逆転

生後1ヶ月を過ぎた赤ちゃんは、まとまった睡眠時間を作るようになります。赤ちゃんによりますが、変化の早い時は2~3時間眠っていた夜の睡眠が30分ずつ伸びて、夜中の授乳回数が減ります。

逆に、昼夜逆転で夜中にパッチリ目が覚めてしまう赤ちゃんもいます。ママは夜中に赤ちゃんを抱っこし続けることもあり、睡眠不足に陥ります。

夜中に起きている赤ちゃんは昼間に長いお昼寝をして睡眠時間を補います。昼夜逆転を戻すことも必要ですが、先ずはママも一緒に休みましょう。

生後1ヶ月から夜中に大泣きしたり、夕方のうす暗い時間に泣きだす黄昏泣き(たそがれなき)が始まる赤ちゃんもいます。気分転換に外を散歩したり、部屋を変えてみるのも試してください。明るい照明の下や、テレビのCMで泣きやむこともあります。