生後11ヶ月の赤ちゃん

生後11ヶ月の身長

生後11ヶ月の赤ちゃんの平均的な身長は68.7~79.0cmです。女の子の赤ちゃんや小柄な赤ちゃんの場合は、68~76cm程度が平均身長です。

大きめの男の子は79cm以上になることもあります。生後11ヶ月は活発に動いて体重増加が目立たないぶん、身長が一気に伸びることがあります。

生後11ヶ月の体重

生後11ヶ月のベビーシューズ生後11ヶ月の平均的な体重は8~11.5kgです。体重は1ヶ月前とあまり変わらない赤ちゃんも多い時期です。女の子や小柄な赤ちゃんは10kg程度でも健康的です。

身長が伸びたり、はいはいや立つことで足の筋肉がついてくることから、足がほっそりしてきたように見える赤ちゃんが増えます。

離乳食がうまく進まず、一時的に体重増加が抑えられている赤ちゃんもいますが元気に過ごして、うんちも正常なら問題ありません。

ハイハイや立つことよりも、座って遊ぶことが好きな赤ちゃんは体が引き締まる感じがしないかもしれませんが、いずれ歩きはじめると変わってくるので、医師の指導がなければ食事制限などの体重管理はしないでください。赤ちゃんにダイエットは厳禁です。

離乳食はカミカミ期完成

生後11ヶ月の離乳食生後11ヶ月は、離乳食で言うと離乳後期のカミカミ期を完成させる時期です。カミカミ期が完成すると、もうすぐ離乳食完了期に突入です。カミカミ期の食事内容や栄養バランスを、ここで復習しておきましょう。

・離乳食は指でつぶせる硬さ(バナナが目安)。
・ご飯は粥から軟飯に移行する。
・赤ちゃんが一口で食べられる大きさ。
・消化が良い食材を取り入れる。
・魚と肉は完全に加熱して与える。

・ジュースや炭酸は与えない。
・おやつは3食で補えない栄養をとるチャンス。
・おやつはお菓子よりも、料理に使わない果物がおすすめ。

大人の食事にも興味があり、手づかみで食べようとするのでヤケドに注意してください。

大人の食事はまだ味付けが濃くて、化学調味料など与えたくない成分も入っています。赤ちゃんの食事は、なるべく薄味を心がけてください。

生後11ヶ月の授乳

生後11ヶ月では離乳食からの栄養摂取がメインなので、授乳は補てん的な存在です。食後のあとで欲しがる時に飲ませてあげましょう。

離乳食が進むと卒乳がきになりますが、生後11ヶ月では精神的な安定やママとの繋がりを確認する意味での授乳が求められます。

特に眠る前に母乳やミルクを飲みたがる赤ちゃんが多いようです。無理に卒乳する必要はありません。精神的な繋がりも必要なので、赤ちゃんが欲しがる時は飲ませてあげましょう。

ただし離乳食が進まなくなるといけないので、授乳は食後にしてください。病気のときは水分補給も兼ねて、気にせず与えて大丈夫です。

つたい歩きに挑戦

生後11ヶ月つかまり立ち立つことに興味のある赤ちゃんは、生後11ヶ月頃から、つたい歩きに挑戦します。つたい歩きが始まったら、赤ちゃんがつかまる場所の安全確認をしてください。

例えば画像のように空気清浄機に手を乗せる時は、勝手にボタンを押さないようにチャイルドロックを心がけます。

急にバランスを崩して転倒することもあるので、床に硬いものを置きっ放しにしたり、足が滑るようなタオルや衣類を置くことも控えましょう。

ママと会話しているつもり

お話が好きな赤ちゃんや、声を出して遊ぶ赤ちゃんはパパやママにむかって話しかけることもあります。

特に意味はなく、何を言っているのかもわからないような「○□☆●~」という言葉でも「そうだね」と反応してあげましょう。赤ちゃんは自分からコミュニケーションをとっているので無視しないようにしましょう。

急に大きな声をだしたり、甘えているような声をだすこともあります。どれも自分の声の変化を楽しんでいます。

成長に個人差を感じる時期

生後11ヶ月赤ちゃん生後11ヶ月では、赤ちゃんそれぞれの個性が反映されて歩き始める赤ちゃんもいれば、まだハイハイに夢中な赤ちゃんもいます。同じ月齢の赤ちゃんを例に挙げて説明します。

Aちゃん・・・ハイハイはあまりしないで、すぐにテーブルにつかまってつかまり立ちを始めた。ずっと立ちあがったりしゃがんだりのスクワットが好きで、移動することがあまり無い。

Bくん・・・つかまり立ちから、つたい歩きを始めたのにちょっとしか進まないから、結局ハイハイで移動してしまう。

Cちゃん・・・つかまり立ちをしたら、歩きはじめるまでが早い。つたい歩きばかりしているから、ハイハイをしなくなった。

Dちゃん・・・つかまり立ちもできるけど、座って遊びたがるので滅多に立って移動しない。おしゃべりが大好き。

4人とも、得意なことや遊びたいことが違うので成長に違いがあります。早く歩けることが凄いと思われがちですが、そんなことはありません。

親は無理に立たせたり、歩かせることのないように手を貸しながら徐々に練習するように心掛けます。立つのが遅いからといって無理に立たせると、転倒したり骨に負担をかけてしまうことが心配です。

なんでもビリビリ

生後11ヶ月赤ちゃん生後11ヶ月頃の赤ちゃんは、まだ絵本を読むことができません。でも色や形のイラストに興味をもってページをめくるようになります。

絵本を読むだけではなく、新聞紙のようにビリビリ破く音や感触も楽しみます。時には歯茎がムズムズしてほんの角を噛んでしまいます。

パパやママは、大切なプリントや雑誌を赤ちゃんの近くに置かないように気をつけましょう。破いたり、舐めてしまう可能性があります。これは、いたずらではなくて好奇心からうまれる発想です。

細かいものが気になる

生後11ヶ月の赤ちゃんは手先がとっても器用に動きます。テレビのリモコンボタンは、1つ1つ押せるほどです。だから細かいものを持ったりつまむことも大好きです。

ボタンや画鋲、ママのアクセサリーは形や色が様々で興味の対象になります。誤飲から窒息になると大変です。細かいものは蓋のある容器に片付けましょう。

パンツ型おむつを活用

生後11ヶ月になると足の発達が目立つので、そろそろパンツ型おむつも試してください。つかまり立ちが好きな赤ちゃんは、立ったままおむつ交換できます。

市販の紙おむつのサイズだと、生後11ヶ月はLサイズ程度です。細身の赤ちゃんはMサイズです。

パンツ型おむつをはかせる時は、足の付け根部分のギャザーを手で広げながら外側になるように整えてください。ギャザーが内側に丸まっていると、漏れてしまうことがあります。