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赤ちゃんの発熱看病グッズ

赤ちゃんの発熱看病グッズを紹介。汗とりガーゼやイオン水、おっぱいケアジェルパッドなど。

ミルクを飲む赤ちゃん

2020/12/21

汗とりガーゼ

赤ちゃんは発熱の初期段階では寒気がしたり手足が冷たくなりますが、これは体の中心から発熱しようとしている最中だからです。やがて熱が上がりきる頃には、手足の先といった末端まで熱が行き渡ります。

熱が上がりきると、今度は体中が熱くて汗をかき始めます。何度も着替えることが1番ですが、そうもいかないので背中や首元など、ベビー布団とくっついて汗が蒸れやすい場所には汗とりガーゼを入れます。

汗とりガーゼなら、汗でびっしょりになってもガーゼを引き抜いて交換するだけなので、こまめに汗の不快感を解消できます。

赤ちゃん用イオン水

赤ちゃんの発熱

赤ちゃんは体内の水分量が多いので、発熱で失われた水分を素早く回復する必要があります。

赤ちゃんに負担がないのは母乳やミルク、白湯です。発熱で早急に水分補給することを目的にするならイオン飲料がおすすめです。

イオン飲料は体に吸収されやすい濃度と、体液のような組織と浸透圧で水よりも素早く吸収できることがメリットです。

発熱時の脱水症状を予防したいときや、汗をたくさんかいたときに適しています。ただし通常の飲料よりも糖分や塩分が高めの設定なので、普段の水分補給やおやつには不向きです。

イオン水の注意点は、赤ちゃんが濃い味を知ってしまうことです。今まで白湯やほうじ茶を飲んでいた赤ちゃんは、イオン飲料の味の濃さを知ると、白湯など味のない飲料を嫌がることもあります。

イオン水はベビー用のやさしい飲みくちでも、飲みすぎると便がゆるくなりがちです。発汗・発熱時や下痢など水分補給が必要な時以外は控えるようにしましょう。

チュチュベビー「わきの下専用ちょいパットアイス」

発熱時は熱い血液が体中に運ばれるので、血管が集まる場所を冷やすと、熱さを和らげることができます。

特に脇の下は赤ちゃんでも大人でも、発熱中に冷ますと不快感も減少されて効果的です。

ただし大人の使うジェルパッドや保冷剤は、赤ちゃんの脇には大きすぎたり勝手にずれてしまったり、固定が難しいのが難点です。

チュチュベビーから発売されている「わきの下専用ちょいパットアイス」は赤ちゃんの脇にフィットするように、長さ調節可能なゴムがついています。装着したまま眠ってしまった赤ちゃんからも、簡単に取り外せるようにボタンがついています。

冷しても固まらないジェルタイプなので保冷剤のようなゴツゴツ感もありません。気温の高い日の公園遊びなどにも活用できそうです。

この商品の注意点は、生後6ヶ月未満の使用は冷え過ぎの可能性から控えるようにすすめられていること、温めての使用はできないそうです。

チュチュベビー「水枕」

大人が使うような冷えたジェル枕や氷枕は、確実に首元を冷やしたり、頭部の不快感を解消します。でも、赤ちゃんは冷やしすぎてしまうのが心配です。

赤ちゃん用の水枕なら安心です。ソフトなひんやり感が、熱で暑い首や後頭部をラクにしてくれます。

チュチュベビーの水枕は、ベビー専用の大きさで後頭部がしっかりはまるように、くぼみも作られています。肩を冷やしすぎない独自の空気層があります。

生後0ヶ月から使用できて、水を出し入れする部分の留め金はホック式なので、やわらかい赤ちゃんの頭部を傷付けない作りです。

この商品の注意点は、水を入れて冷蔵庫や冷凍庫で冷やすことができないことと、お湯を入れて湯たんぽ代わりにすることができません。

ピジョン「チビオンタッチ」

ピジョン「チビオンタッチ」は体温計を嫌がってしまい、体温をはかることが大変な赤ちゃんにおすすめです。

この商品は、赤ちゃんのおでこに当てるだけで体温が計れるので、赤ちゃんが嫌がって体温計を固定できないトラブルもありません。

ただし部屋が寒かったり、気温の低い場所では測定しにくいようです。環境に左右されるのか、多少の誤差があると感じるママもいます。値段も体温計としては高額な設定です。

それでも、嫌がって熱を計らせてくれない赤ちゃんには便利です。毎朝おでこにタッチして、簡単に平熱を調べることも可能です。

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犬印本舗「おっぱいケアジェルパッド」

赤ちゃんの熱には、ひんやりしたジェルシートがあります。でも、これらの多くは1回だけの使い捨てで、使用中に粘着力がなくなってしまう物もありました。

犬印本舗の「おっぱいケアジェルパッド」は母乳育児中の、おっぱいケアのために作られているのでカーブにもフィットします。発熱中の赤ちゃんのおでこにも、乗せることができます。

この商品は、冷しても温めても大丈夫で、繰り返し使用できるのがメリットです。母乳育児中で、張りや痛みがあるママにもおすすめです。

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