はいはいの時期は赤ちゃんによって様々ですが、だいたい8ヶ月が成長の目安です。
2020/12/20
はいはいの時期は赤ちゃんによって様々ですが、だいたい8ヶ月が成長の目安です。もっと早くはいはいが始まる赤ちゃんもいます。はいはいを好まずに立ちたがる赤ちゃんもいます。
お座りしたかと思ったら、すぐにはいはいのような動きをし始める赤ちゃんもいます。逆に、お座りしてもはいはいしない赤ちゃんもいるのです。
赤ちゃんの中には、はいはいをしない赤ちゃんもいます。例えばお座りができた後で、歩行器に乗った赤ちゃんは立つことに興味を持ちます。そうすると、お座りからつかまり立ちに移行します。
つかまり立ちのできた赤ちゃんは、そのまま歩こうとするので移動手段は歩くことだと考えます。そんな時は、はいはいをスキップしてしまう赤ちゃんもいます。
このような例もあるので、必ずはいはいをするといった月齢は決まっていませんが、8ヶ月頃になってお座りに慣れてきたらはいはいが始まる頃だと考えましょう。
はいはいを始める前に、以下の行動が見られがちです。赤ちゃんによっては早い時期から兆候が見えます。どれも前進を使って、体を移動させるための準備です。
上手になると、方向転換や隣の部屋へ移動なんてことも可能になるのでママも目が離せなくなります。赤ちゃんの周囲だけではなく、部屋全体の安全確認が必要になります。
はいはいの条件は、自分からはいはいしようとすることが大切です。誰かに支えられながらでは、赤ちゃん自身でバランスをとっていません。
赤ちゃんが自分で両手両足で移動できることが、はいはいの完成形です。慣れないうちや力の使い方がわからないと、ずりばいのままです。ママが一緒にはいはいしてあげたり、お友達がはいはいする姿を見ると分かりやすいようです。
はいはいできる時期になったら、赤ちゃんは更に行動範囲が広がります。
それまでは、赤ちゃんのいる部屋だけを重点的にチェックしていましたが、今度は部屋を移動できるので家全体の安全確認が必要です。
赤ちゃんの目線で危険なものは片付けましょう。ママもはいはいの真似をして赤ちゃん目線で家中をぐるっと周ってみましょう。危険な場所や、片付けが必要なものが分かります。
携帯電話や家電製品、コンセントは赤ちゃんのよだれがついた指で触ると危険です。はいはいの兆候が見られたら、置く場所も考えましょう。
赤ちゃんの中には、はいはいの時期と後追いの時期がかぶることがあります。ママが見えなくなると、必死で追いかけてきます。そのため周囲を気にしながら移動するという余裕がありません。
あらかじめ、危険なものは取りのぞいて怪我の無いようにしてあげましょう。