ゴックン期はじめの1週間メニュー

はじめての離乳食、ゴックン期の最初の1週間のすすめかた。エネルギー源になる10倍がゆの増やしかたと、野菜を加えるタイミング。初日に食べさせる量の目安をわかりやすく説明。

ゴックン期はじめの10倍がゆ

離乳食のはじめのゴックン期は10倍がゆをすりつぶして、つぶつぶが残らないスープのような状態にしたものが基本です。トロリとしてなめらかなプレーンヨーグルト状が目安です。水分が多いほうが飲みこみやすいので、上澄みがでて大丈夫です。

ゴックン期は離乳食のあとで母乳やミルクを飲ませます。まだ、ほとんどの栄養は母乳やミルクから摂取するので、離乳食と組み合わせたからといって量を減らすことはしません。

初日のひとさじ

ゴックン期のお粥

離乳食の初日は、すりつぶした10倍がゆを作ります。初日は小さじ1与えます。小さじ1の目安は計量器なら5ml、5㏄です。赤ちゃんの離乳食専用のスプーンなら、だいたい4~5さじだと考えてください。

離乳食の10倍がゆを作ると、上のほうにスープのような上澄みがあります。最初はほんの少し上澄みをすくって、赤ちゃんの下唇にスプーンの先を触れてみましょう。これが「ごはんを食べよう」のサインになります。

赤ちゃんは初めての離乳食に驚いて、舌でスプーンを押し出したり、しかめっつらや不思議そうな表情をすることもあります。ほんの少し舐めただけでも「おいしいね」「がんばったね」と褒めてあげましょう。

赤ちゃんはほんの少ししか食べないので、残りはママとパパで試食してみてください。どのくらい冷ますか、放置すると固くならないか実際に食べて確認しておくこともおすすめします。

ゴックン期2日目

離乳食のゴックン期2日目は、初日同様にすりつぶした10倍がゆを用意します。同じように小さじ1与えます。

離乳食を食べる時間帯は午前中、初日と同じような時間帯を選びます。今後も生活リズムを作るために、同じような時間帯を離乳食タイムにしてください。アレルギーなどトラブルが起きた場合を考えると午前中がおすすめです。

初日の10倍がゆに驚いたり嫌がって警戒している赤ちゃんには、まずパパやママが食べている様子を見せます。「おいしいよ」「ママと同じごはんだよ」と安心させます。

ゴックン期3日目

ゴックン期3日目は、ちょっと量を増やしてみましょう。3日目からはすりつぶした10倍がゆを小さじ2与えます。赤ちゃんの離乳食専用スプーンなら、だいたい8~10さじです。

小食の赤ちゃんや、たまたま機嫌が悪い赤ちゃんは4さじ程度しか食べないこともありますが、量は目安なので少なくても離乳食を食べたことを褒めてあげたいです。赤ちゃんそれぞれのペースがあるので無理強いは禁物です。

赤ちゃんがスプーンを舌で押し出すと、10倍がゆによだれが混じりますが水分が増えて逆に飲み込みやすくなるので、もう1度口に入れてみましょう。それでも出すときは、スプーンに乗せる量や熱さ、粥のやわらかさを確認してください。

ゴックン期4日目

ゴックン期4日目は、3日目同様にすりつぶした10倍がゆを小さじ2与えます。赤ちゃんの離乳食専用スプーンなら、だいたい8~10さじです。

離乳食に興味のある赤ちゃんは、もっと欲しがりますが消化機能がデリケートなので少量にとどめます。食後の母乳やミルクは欲しがるだけ飲ませてください。

ゴックン期5日目

ゴックン期5日目は、すりつぶした10倍がゆを小さじ3与えます。赤ちゃんの離乳食専用スプーンなら、だいたい12~15さじです。

赤ちゃんが飲みこむのを確認してから、次のひとさじを与えるので時間がかかります。赤ちゃんが空腹になったら母乳やミルクを飲みたがるので、少し早めに離乳食の時間を用意します。

ゴックン期6日目

ゴックン期6日目は、5日目同様にすりつぶした10倍がゆを小さじ3与えます。赤ちゃんの離乳食専用スプーンなら、だいたい12~15さじです。

だんだん食感や、飲みこむこともわかってくる頃です。ゴックン期6日目は野菜も小さじ1足してみましょう。野菜はやわらかく茹でて裏ごしします。繊維が残る場合は取りのぞいてください。

はじめての野菜は、やわらかく茹でて裏ごししたかぼちゃ、茹でて裏ごしして繊維を取りのぞいたチンゲン菜やほうれん草もおすすめです。かならずとろみをつけて飲みこみやすいプレーンヨーグルト状にしてください。とろみ状態が不安なときは、ベビーフードのなめらかさを参考にするとわかりやすいです。

ゴックン期7日目

離乳食をはじめて1週間が経ちました。ゴックン期7日目は、6日目同様にすりつぶした10倍がゆを小さじ3、裏ごししたなめらかな野菜を小さじ1与えます。赤ちゃんの離乳食専用スプーンなら、10倍粥はだいたい12~15さじです。野菜は4~5さじです。

野菜は6日目と同じものを用意します。離乳食ではアレルギーや体調不良がないか観察するためにも、食材は1種類ずつ足すほうが安心です。