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ママ友付き合いのコツ

ママ友付き合いのコツ。経験をもとに気を付けたい5つのポイントを紹介します。

ママに抱っこされる赤ちゃん

2020/12/25

ママ友付き合いのコツ

赤ちゃんが産まれた時からいつかは始まるママ友との付き合いってどんな感じなのでしょうか?ママ友との付き合いは世間でもちょっと特殊な世界だと取り上げることがあり、今までのような学校や仕事先での付き合いとは少し違うようです。

ママ友付き合いは、家庭や育児があってのお付き合いとして考えること。常に赤ちゃん主体の毎日で、お互いが気持よくお付き合いできるように、経験をもとに気を付けたい5つのポイントを紹介します。

これからママ友付き合いを始める時に、参考にしてください。

お互いの家庭を優先

ママ友付き合いの大前提は、お互いの家庭や育児を大切にすることです。

独身の頃の友達は、自分たちを最優先して予定を決めていたかもしれませんが、ママ友は赤ちゃんの都合や家族の予定に合わせたお付き合いが長続きするコツです。

それぞれの家庭内で無理のあるお付き合いを続けると、家族に迷惑がかかったり、自分もあとで大変になります。

お互いの家庭の予定を理解して、合わせることのできる日時で約束するほうが負担になりません。負担になるようなお付き合いをしていると、結局は頻繁に会えなくなったり、ストレスが溜まってしまいます。

赤ちゃんに合わせた約束を

ママ友同士の約束は、お互い守ることが大切ですが、赤ちゃんの体調が悪くなった時は当日でも連絡して予定変更します。具合の悪い赤ちゃんを連れ回すことは、症状の悪化を進めるだけです。

また、ウイルス系の病気になっていた場合は他の赤ちゃんへの感染も心配です。ママは元気でも、他の赤ちゃんへの感染や影響を考えて控えてください。

赤ちゃんの急な体調不良は、お互いさまなのでけっして怒ったり相手に無理をさせないよう心がけます。

張りあわない

ママ友同士で張りあうと、きりが無いのが現実です。どんどんエスカレートしてお互いストレスが溜まってしまいます。

張りあわない関係を保つには、お互いを認めて自分ばかり優位にたてるように考えないことです。自分の自慢話ばかりを喜んで聞きたがる人は、あまりいません。

赤ちゃん同士を比べるのも意味のないことです。ママは、赤ちゃん同士の仲が深まるようにサポートする存在で、赤ちゃんを並べて見比べるものではありません。

特に新生児から2歳前後までは、できること・できないことを見比べて悩むこともあります。離乳食や卒乳、あんよ、トイレトレーニングはママ達が評価するものではありません。遅くても早くても応援し合うのが友達です。

ママ同士が家族でのお出掛けや、持ち物、服で張りあってしまうと、赤ちゃん同士もやがて大きくなってお互いの外見や生活を見比べるようになりがちです。

こどもは意外にも、親の目線の先を見ているので、ママ達は子どもが真似たいと思えるようなお付き合いをすることが理想です。

押し付けない

赤ちゃんに対する育児方法や、離乳食の進め方、家事についての考え方は誰もが一緒ではありません。

例えば赤ちゃんのお昼寝も、必ず昼食後に1時間寝かせると決めている人もいます。かと思えば、赤ちゃんの寝たがらなければお散歩や遊ばせておくママもいます。

どちらも考えがあっての育児なので、それぞれの育児方法を変えるようなアドバイスは控えめにします。お互いの育児を助け合ったり、応援する関係の方がママ友としての絆は深まります。

深入りしない

ママ友同士でいる時は、それぞれの考えをぶつけることもありますが、基本的に深入りしないお付き合いから始めます。

特に教育方針は家庭で相談して決めていることなので、あまり深入りして様々な指摘をすることは迷惑な場合もあります。

つかず離れずの関係はとても難しいと感じることもありますが、相手の家庭や子育てに意見する時は、自分が言われたら受け入れることができる言葉かどうか、1度考えてから話しましょう。

ママ同士がお互いの家庭や子育てに深入りしすぎて、赤ちゃん同士を遊ばせることが二の次になってしまうことのないように、「親しき仲にも礼儀あり」という言葉を忘れないでください。

無理してママ友を作らない

公園や出先で、ママ友のいない自分が寂しく感じたり、「ママ友を作らないと」と焦ってしまうこともあるかもしれません。

でも焦って作るママ友は、ただ1人になりたくないから作るようなものです。そんな時は長続きしなかったり、無理のあるお付き合いになりがちです。

いま、ママ友がいなくても焦る必要はありません。「もっとお話ししたい」と感じるママが現れることは、そう簡単ではないのです。

ママ友とのトラブルの回避術はこちら→

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