生後5ヶ月育児の悩み

生後5ヶ月赤ちゃんのお世話で困ったこと、気になること、悩みやすい問題をわかりやすく説明します。生後5ヶ月では首すわりが完成して、寝返りに夢中になる赤ちゃんが増えます。動きが活発になるので目が離せません。

寝返り途中で泣きだす

生後5ヶ月で寝返りをする赤ちゃんのなかには、自分から寝返りするのに途中で泣きだす赤ちゃんもいます。原因は幾つか考えられます。

1つ目は、寝返りが完成間近だけど、まだ補助がないと回りきれない状態です。勢いがつかずに回りきれない時、赤ちゃんの体がうつぶせ状態で止まってしまいます。パパやママが、ほんの少し力を加えて仰向けにしてあげれば簡単に寝返りしてしまいます。

同じように完成間近で腕が抜けずにパニックになって泣きだすこともあります。この状態は、とっても不自然で赤ちゃんにとって苦しい体勢です。背中を押して寝返りを完了させてあげましょう。

赤ちゃんは泣いてしまうにも関わらず寝返りに挑戦し続けます。大人からみたら「どうせ泣くのに、どうして寝返るんだろう」と思ってしまいますね。

よく考えたら、赤ちゃんにとって自分で体勢を変えたり、移動できる動きは寝返りが初めてなのです。だから好奇心や動きが増える嬉しさから、寝返りの挑戦し続けます。いずれは1人で回るようになるので助けを求めていたら、手を貸してあげてください。

よだれが増えて首がびっしょり

生後5ヶ月赤ちゃん

授乳後でもないのに、赤ちゃんの口周りがよだれでびっしょりになる時期があります。よだれの多い少ないには個人差があり、あまり目立たない赤ちゃんもいれば、スタイをしてもぼっしょりになるほど多い赤ちゃんもいます。

よだれの量は多くても少なくても問題ありませんが、常に口周りや首が濡れてしまうので赤くかぶれたり、汚れがつきやすくてお世話が大変です。

よだれが気になる時は吸水性のあるスタイをこまめに取り換え、濡れたままにしないこと。濡れたままの服やスタイが肌にあたり続けると、蒸れやかぶれの原因になります。

よだれや汗で肌がベタベタしている時は洗い流すのが1番ですが、毎回できないので濡れたガーゼで拭きとります。そのあと、乾いたガーゼやタオルをやさしくあてて水気を吸いとります。

赤ちゃんの首はシワが多いので、シワを広げるようにガーゼなど柔らかい肌触りの布でふき取ります。仰向けにして首を拭くと苦しいので、縦抱っこで拭きとってください。

でも、悪いことばかりではありません。よだれは赤ちゃんの口のなかを自浄作用する働きがあります。歯磨きや、うがいが充分にできない月齢ではよだれが口内のミルクカスや食べ残し、雑菌を洗い流してくれます。

おもちゃを噛んでしまう

生後5ヶ月頃は、新生児から使用しているおもちゃを口に入れたり、歯茎で噛んでよだれで濡らす姿が多く見られます。大人からみたら、おもちゃを大切にしていないように見えるかもしれません。

赤ちゃんは、今までは眺めるだけだったおもちゃの肌触りや形、硬さややわらかさを自分で確認できるようになります。舐めたり噛んだりして、自分で感触を確かめています。

それから生後5ヶ月頃になると、早い赤ちゃんは歯茎がムズムズし始めます。これは乳歯が生える前の兆候です。歯茎がムズムズして落ち着かず、いろんなものを噛みたくなります。

どちらの理由にしても、赤ちゃんなりに理由があるので、ママは噛まないように注意するよりも、舐めたり噛んでも安心なおもちゃを与えるようにしましょう。

カミカミしたい時期には、カミカミできる遊び道具を選びます。例えば、なかなか洗えない素材のおもちゃは衛生面が心配です。表面が拭きとれる、ビニール素材で洗い流せるタイプはお手入れしやすいですね。

絵本もビニールコーティングされていたり、角に歯固めが付いているタイプがあります。この時期は口にいれたら誤飲しそうなおもちゃは、少しお休みさせましょう。

果汁ばかり飲みたがる

生後5ヶ月になると、急ぐ必要はありませんが離乳食準備が始まります。まずはスプーンで舐める程度から挑戦します。

離乳初期から水分補給としても果汁は役立ちます。市販のベビー用果汁飲料も低月齢から飲むことのできる商品が多く出回っています。

母乳に慣れて果汁が飲めない赤ちゃんもいますが、赤ちゃんによっては果汁の甘味が気に入って、果汁ばかり飲みたがることがあります。

果汁は飲みやすいのでどんどん与えることができますが、量に気をつけて与え過ぎないようにしましょう。特に水分補給として毎日頻繁に与えるのは避けたいです。お茶や白湯を飲まなくなる場合があります。

現在は母乳やミルクで栄養面も充実しているので、果汁を与えないと栄養不足になるとは考えられません。あくまでも離乳食として色んな味を教えるために、少量ずつ与える程度で充分です。

離乳食が始まらない

赤ちゃんにとって離乳食は母乳やミルク以外から栄養をとる最初のステップです。だいたい生後5ヶ月頃から離乳食スタートへの関心が高まります。

同じような月齢の赤ちゃんを育てている家庭でも、生後5ヶ月頃から離乳食初期をスタートさせる話を聞くかもしれません。

ただ、生後5ヶ月は目安であって「必ず離乳食をスタートさせる月」ではありません。現に、焦って離乳食を進めてしまうと、赤ちゃんの未発達な胃腸で消化できずに体調を崩しかねません。

赤ちゃんの体調や、体重の増加具合、歯茎の様子などを見て、各家庭で離乳食の始める時期を判断したほうが安心です。だから生後5ヶ月で離乳食を始めることができなくても、特に大問題だとは思わないでください。