リビングの誤飲トラブル

赤ちゃんが長時間すごすリビングで気をつけたい誤飲トラブルと、応急処置についてわかりやすく説明します。お兄ちゃんやお姉ちゃんのいる赤ちゃんの家庭では、こまかな雑貨や玩具にも注意しましょう。

リモコンのボタン

テレビなどのリモコンボタンでプッシュタイプのボタンは1つ1つが個別にはめられているので、劣化や衝撃で取れてしまうことがあります。

リモコンボタンを押すことが大好きな赤ちゃんにとって、ボタンは興味の対象です。触ったり舐めようとしているうちに、飲みこんでしまうトラブルも少なくありません。

たいていリモコンボタンは柔らかいゴムのような素材でできているので体内を通過して、排便と一緒に出てきます。

誤飲後に機嫌が悪く苦しそうなときは、器官に入りこんでいる可能性があり危険です。吐きたそうなら赤ちゃんをうつぶせにさせて顔を低くして、舌のつけねを押し下げて吐きやすくしてあげます。吐かなくてもすぐに医師に診てもらいましょう。

携帯ストラップ

携帯をリビングに置きっ放しにしていませんか?充電中でママが触らない携帯を、赤ちゃんが触ろうとしたときに気になるのが、携帯ストラップです。

普段からママが持っている携帯について揺れているストラップは、赤ちゃんの興味をひいています。可愛いストラップ飾りやキーホルダーなら尚更触ってみたくなります。

ストラップについているビーズ系の細かな飾りやラインストーンは、赤ちゃんが触ったり舐めたりしているうちに外れてしまうことが心配です。ストラップひもごと切れて、赤ちゃんが口に入れていた事例もあります。

もしも外れそうなストラップや飾りがあるときは、先に修理するか取り外すかしておきましょう。

ペットフード

ペットフード誤飲リビングでペットと過ごしている家庭では、ペットフードを子どもが食べてしまう誤飲トラブルがあります。

犬や猫のペットフードから、ハムスターが食べる種まで。赤ちゃんは自分の食事とペットの食事の判別がすぐにつきません。

ペットフードは動物が食べるものですから毒が入っているわけではありません。でも、赤ちゃんが食べると消化不良や下痢をひきおこしてしまう恐れがあります。

もしも食べてしまったら、うがいをさせて水か牛乳を飲ませて様子を見てください。下痢や嘔吐がおこったときは、消化器官が刺激をうけている可能性が高いので、かかりつけ医に相談してみましょう。

家族の薬

家族で薬を服用している人がいる場合、リビングに置きっ放しにしていないかチェックしてみましょう。

薬を飲もうとしたときに1錠落としてしまってそのままだったりしませんか?その落とした薬を赤ちゃんが見つけたら誤飲する恐れがあります。

乳幼児は月齢や体重に合わせて薬を処方されているので、大人とはちょっと違います。ですから、万が一飲みこんでしまったら副作用も心配です。

もしも赤ちゃんが家族の薬を誤飲したら、すぐに誤飲した薬や処方箋などを持参して病院に行ってください。

ペットボトルのキャップ

ペットボトルのキャップ誤飲ペットボトル飲料をテーブルに置いたままにしていると、キャップ部分を赤ちゃんが口に入れてしまうことがあります。

ペットボトルのキャップの怖いところは、口には入るサイズだけど、赤ちゃんの喉を通るには大きいサイズだということ。のどに詰まらせると呼吸が苦しくなるので、早急に病院で処置を受けてください。

呼吸が普段と違ったり、顔色が悪いときは気道が塞がれている可能性があります。時間にかかわらず、迷わず救急車を呼んでください。

大きい声で怒鳴らないで

実はパパやママの注意する声にびっくりして、口に入れかけていたものをゴクンッと飲みこんでしまうことがあります。

大人は「危ない!」「こらっ」と呼びかけることで動きを止めたいのですが、赤ちゃんはビックリした拍子に手を離してしまい、口の中にあるものを飲みこんでしまうのです。

なるべく正面に回って優しく話しかけて注意をひきましょう。そのまま手や口から、誤飲が危険なものを取り出してしまうことが1番安全な方法です。

しかし実際には、赤ちゃんの誤飲時にママだって落ち着いて行動ができるかはわかりません。いざとなった時に慌てないためにも、赤ちゃんの口に入るサイズのものはリビングに放置しないことが大切なのです。