1歳におすすめ絵本

赤ちゃんの興味

1歳になった赤ちゃんの絵本の選び方と、おすすめしたい絵本、楽しく読むコツをわかりやすく紹介します。1歳の赤ちゃんは絵本から沢山のよい刺激を受けます。絵本を強要せずに、赤ちゃんの気分で楽しめる身近な存在にしてあげましょう。

1歳の赤ちゃんに絵本を選ぶ時は、こんなことに気をつけましょう。立ったり歩いたり、運動能力の発達が著しい時期です。絵本にも好みが現れたり、

・赤ちゃんに選ばせる機会もつくる。
・飽きても中断できる内容。
・赤ちゃんがチャレンジしていることに密接。
・視力0.2~0.3で見える輪郭。
・色の区別がわかりやすい。
・動物や植物の写真も効果的。
・発音しやすい言葉。

1歳になると、好きな模様や色があったり、こだわりが出る赤ちゃんもいます。沢山の絵本を与えたいものですが、赤ちゃんの好みを優先してあげましょう。先ずは赤ちゃんが絵本と触れ合う時間を、好きな遊びの1つと思うことが大切です。

離乳食やひとり歩き、人との触れ合いなど1歳では沢山のことに挑戦します。そんな時に絵本からも真似できることを学びます。挨拶をさせたい時、口で言うよりもお手本を見せるほうが理解してくれます。同じように絵本で見せて興味を持たせましょう。

赤ちゃんは1歳を過ぎると、もっとお話しようと言葉をよく聞いています。パパやママが読み聞かせしている口元をみて、一緒に話そうとしたり繰り返し言葉を真似します。

視力も上がるので、動物や植物の写真が使われている絵本も魅力的です。動物の泣き声や動きを真似して遊びましょう。

山岡ひかる「かんぱーい」

かんぱーい

山岡ひかるさんの「かんぱーい」は、その名の通りコップとコップが乾杯している絵本です。

大人の真似をして乾杯をしたがる赤ちゃんは多いものです。「かんぱーい」は、たくさんの動物が色々なもので乾杯します。

読んでいるパパやママは、「らっこさんはなにで乾杯するのかな?」と話しながら、次のページを開いて一緒に答えを確認します。泣き声をまねしたり、動物への興味が湧きます。

離乳食が進むと、哺乳瓶や母乳から卒業してマグやコップで飲むことを覚えます。母乳やミルクを卒業して、家族と食事を楽しむことも始まるので「かんぱーい」で食事面の成長を楽しくしてあげましょう。

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丸山岡ひかる かんぱーい空


たしろちさと「しーっ」

しーっ

絵本作家たしろちさとさんの「しーっ」は、うさぎが指をたてて「しーっ」のポーズをとっている表紙が目印です。

1歳になった赤ちゃんはとても活発で、時にはママが「しーっ」と静かにさせることもあります。この「しーっ」のポーズは赤ちゃんが真似しやすいので、一緒に指を使って「しーっ」をしながら読みましょう。

この絵本は動物が主役です。どうして「しーっ」と言っているのか、一緒にページをめくりながら「どうしてだろうね」と語りかけてあげましょう。

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丸たしろちさと しーっ空


チェジョンソン「あかちゃんがぴたっ」

あかちゃんがぴたっ

「あかちゃんがぴたっ」は、チェジョンソンさんの言葉にハンビョンホさんのイラストです。絵本の素材もしっかりした厚紙です。

いろいろな動物が、あまえたり元気に、時にはいたずらな赤ちゃんが「ぴたっ」と体を寄せてくっつきます。

「あかちゃんがぴたっ」は親子のスキンシップを勧める内容です。歩き始めた運動好きの赤ちゃんには、「○○ちゃんとママが・・ぴたっ」と動きに取り入れて遊んでみましょう。

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とくながまり「ばいばいまたね」

ばいばいまたね

とくながまりさんの「ばいばいまたね」は、保育園にいる赤ちゃんが主役の絵本です。お迎えの時間になると赤ちゃんは、おもちゃたちに「ばいばい」を始めます。

沢山のおもちゃや保育園の先生に「ばいばい」を繰り返すので、赤ちゃんは次第に「ばいばい」を覚えてしまいます。一緒に「ばいばい」と手を振って読みましょう。

この絵本は終わり方がとても心温まるもので、最後のママには「だっこ」をしてもらいます。たくさん「ばいばい」しても、最後は「だっこ」で安心感がいっぱいになるので読後は赤ちゃんを抱きしめたくなります。

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林明子「くつくつあるけ」

くつくつあるけ

ロングセラー絵本のイラストも数多く手がけている林明子さんの「くつくつあるけ」です。歩き始めて靴に挑戦する赤ちゃんに読み聞かせて、靴をはくことを楽しんでもらいましょう。

くつが歩いたり、ぴょんぴょんとび跳ねたり、自由に動く様子が描かれています。歩きたがらずお散歩もベビーカーばかりの赤ちゃんには、「ぱたぱた」と擬音を使いながら、赤ちゃんの靴を持って読み聞かせても効果的です。

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中川季枝子「おはよう」

おはよう

「いやいやえん」「ぐりとぐら」シリーズで有名な中川季枝子さんの「おはよう」は、実妹の山脇百合子さんのイラストが可愛い絵本です。

この絵本では、おひさまが朝目覚めて(パジャマも着ています!)支度をしながら1日を過ごす様子が描かれています。

おひさまも目覚めたらあくびをしたり、本当の生活に近いので赤ちゃんも真似をしたくなります。朝の歯磨き習慣や、うがいを教える手助けにもなります。

赤ちゃんが朝にすることを知って、規則正しい生活をするお手伝いになってくれる1冊です。よく考えれば、しつけの本ともとれる内容なのに、押しつけがましさが一切ありません。この絵本の良いところは、けっして「~しなさい」と言っているわけではない点です。

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まついのりこ「じゃあじゃあびりびり」

じゃあじゃあびりびり

まついのりこさんの「じゃあじゃあびりびり」は、擬音がいっぱい。絵も言葉もシンプルなのに、赤ちゃんの好きな言葉ばかりです。赤ちゃんの言葉遊びをもっと楽しめる絵本です。

「じゃあじゃあ」は水の流れる音、「わんわんわん」は犬の鳴き声など生活に密着した音ばかりです。赤ちゃんが同じような場面に遭遇しやすいので、言葉遊びがしやすく、おしゃべりの練習になります。

イラストは1歳未満の赤ちゃんでも興味をもつシンプルな輪郭と、はっきりとした色が特徴です。言葉遊びが好きな赤ちゃんは、読み聞かせながら一緒に声を出して楽しみましょう。

おとなしい赤ちゃんには水を出した時に、ママが絵本と同じように「じゃあじゃあ」と言って絵本の言葉が、赤ちゃんの生活と密接していることを伝えましょう。

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