赤ちゃんの鼻水

赤ちゃんの鼻水は、健康状態のバロメーターの1つです。ただ大人よりも鼻水が出やすいので、病院にいったり薬を飲ませるタイミングが難しいところです。

寒い季節は、外から暖かい場所に移動するだけでも鼻水が出たりと、赤ちゃんの鼻水は気温変化にも敏感です。

赤ちゃんは鼻呼吸なので、鼻つまりを起こすと大人以上に呼吸が辛くなりがちです。特に冬に多い、赤ちゃんの鼻水について簡単に紹介します。

無色透明の鼻水

・水っぽい鼻水。
・よだれと区別しにくいが放置すると肌荒れの原因に。

赤ちゃんは寒いところから暖かいところに移動しただけでも鼻水が出ます。外から室内に入って、鼻水を出す赤ちゃんは気温の変化に鼻が反応している証拠です。

気温の変化による鼻水は、色が無色透明で水っぽいサラサラした鼻水です。水っぽいので垂れやすいのが特徴です。

発熱や咳きが無く、食欲があるなら気温変化による鼻水かもしれません。他にも機嫌がよく、目立つ症状が無い時は様子を見ます。長く続いて気になるようなら耳鼻科か小児科で相談してください。

鼻水の色に問題が無さそうでも、鼻水は早めに拭きとります。鼻の下がかぶれてしまいます。赤ちゃんは皮膚が薄いので、鼻水が付いた状態が続いただけで鼻の下が赤くヒリヒリしてしまいます。

無色透明の鼻水は、ちゃんと確認しないと分かりにくい時もあります。特に水っぽい透明の鼻水は、すぐに口元まで垂れてしまいます。鼻だけでなく口元にも付いていないかチェックしてあげましょう。

黄色い鼻水

・黄色がかった鼻水。緑がかった鼻水の時もあります。
・ウイルスに感染して風邪や鼻炎の可能性あり。
・無色透明の鼻水に比べて、鼻つまりを起こしやすい。

風邪をひくと黄色い鼻水が出やすくなります。黄色い鼻水は、ウイルスに感染するとでやすいので風邪の時に見かけます。

赤ちゃんが黄色い鼻水を出す時は、最近に感染している可能性があります。放置せずに他の症状がないか確認します。咳きや熱、元気がない時や不機嫌になっている時は早急に耳鼻科か小児科に相談します。

黄色い鼻水は、無色透明の鼻水に比べてドロッとした感があります。ドロッとした鼻水は鼻詰まりしやすく放置すると鼻の中に溜まってしまいます。

赤ちゃんは鼻の中に鼻水の塊があると、狭くなるから呼吸しにくくなります。黄色い鼻水が出ている時は、放置すると鼻の中に鼻水がたまります。さらに鼻水が鼻の中で乾燥して固まると、更に呼吸しにくく取りにくくなります。

月齢の低い赤ちゃんは鼻の粘膜も弱く、鼻の下の皮膚も非常にデリケートです。黄色がかった鼻水は、水っぽくないことが多く取りのぞかないと鼻粘膜や皮膚にくっついて固まります。

鼻粘膜や皮膚にくっついて固まると、ティッシュで軽く触っただけでは取れないので、やっかいです。もしも赤ちゃんが苦しそうに母乳やミルクを飲んでいる時は、黄色がかった鼻水が鼻の中につまっていないか見てください。

鼻水の応急処置

温かい濡れタオル処置

冬は風邪や鼻炎を含めて鼻水を出す赤ちゃんがほとんどです。放置していると呼吸が苦しかったり、肌荒れしたりと良いことはありません。

赤ちゃんの鼻水に関しては、外出時も周囲の人が鼻水を指摘することがあるかもしれません。まるでママが見落としているようでショックを受けるかもしれませんが、赤ちゃんは大人よりも鼻水が出やすいと思ってください。

鼻水が出やすい冬は、鼻水を出さないことより鼻水が出た時のケアを優先して覚えましょう。赤ちゃんにとって鼻水は、汚れを出す働きもあり、気温変化ですぐに出てしまうものなので全く出さないようにするのも大変だからです。

鼻水を取りのぞく時は、市販の鼻水吸い器で少しずつ取りのぞきます。ただし鼻粘膜に傷がある時は気を付けてください。指やティッシュで取るよりも力が入らないのが特徴です。

鼻水を取りのぞく時には「無理やり」「力まかせ」に取ろうとするのは避けます。少しのことだからと一気に取りのぞこうとすると鼻粘膜を傷つけて、細菌感染しやすくしてしまいます。大変な時は耳鼻科や小児科で取りのぞいてもらいます。

もしも、鼻水吸い器やティッシュでも取れない時や赤ちゃんが不機嫌な時は、鼻を温めてあげます。鼻の付け根部分(目と目の間から少し下にかけて)に温かい濡れタオルやガーゼをあてて、鼻水が出やすいようにします。お風呂に入った時も体全体が温まるので同じ効果があります。

冬はただでさえ空気が乾燥して肌が敏感になる時期です。鼻水ケアをする時は、鼻の下を強くこすらないようにします。鼻の下の皮膚が赤くなりそうな時は、保護クリームを薄く伸ばしてあげましょう。

鼻つまりには縦抱っこ

鼻がつまっている時は、仰向けに寝たり鼻を上にすることを嫌がります。赤ちゃんを寝かせる時や授乳時も、横抱っこよりも縦抱っこの方が落ち着いてくれます。

ベビーカーやバウンサーも頭部分を少し起こしてあげると、呼吸が楽になります。頑固な鼻水ですぐに解消できない時は、そんなところにも気を遣ってみましょう。