予防接種Q&A(当日編)

予防接種当日は、集団接種の場合はスムーズに流れないと長時間待たされることになります。そうならないためには、ママ達がどのように予防接種を受けるのか理解することが必要です。

任意接種では、病院によっては時間が定められていたり、予約が必要です。赤ちゃんに無理のないスケジュールで、予約時間に間に合うように過ごしましょう。

赤ちゃんのお世話は、なかなか予定通りに進まなかったり、外出の出発時間が遅れがちです。予防接種当日に慌てないように、些細な疑問を集めて紹介します。

予防接種前に授乳して良い?

予防接種時に空腹が続いていると、赤ちゃんが泣きやまずに興奮してしまいます。予防接種自体も慣れないことなので、注射に驚いたり、目の前に医師がいることで興奮しがちです。空腹で不機嫌にならないように、授乳を済ませておきましょう。

授乳は予防接種30分前には済ませます。その間に、おむつを交換したり、ゲップを出して落ち着かせてあげましょう。

授乳後は、赤ちゃんの胃が母乳やミルクを戻しやすい状態です。注射に驚いて嘔吐してしまうことが考えられます。

特に経口ワクチンのポリオの場合、ミルクと一緒に吐きだしてしまうと効果がなくなってしまいます。ポリオワクチンの効果を得る為には、投与後も飲食を控えます。そのためワクチン投与前に水分補給や授乳を終わらせておくことをお勧めします。

熱はいつはかる?

予防接種当日は、朝起きたら熱を計ってください。この時点で平熱なら、予防接種を受ける準備を始めましょう。

平熱よりも高い時は様子を見てください。授乳量や機嫌、尿の量や、うんちの状態も確認します。普段と違う時は、まず予防接種の前に小児科などのかかりつけ医を受診してください。

予防接種に出掛ける直前に、もう1度体温をはかります。赤ちゃんは大人よりも体調の変化がめまぐるしいので、こまめにチェックしてあげましょう。

予防接種の受付時に、その日の体温を記入します。ここで体温をはかることも可能ですが、そのぶん受付が遅れるので接種まで待つことになります。できる限り、出発前に家庭で測定しておきましょう。

母子手帳は必要?

予防接種をうけるときは、母子手帳を持参してください。母子手帳は予防接種時の赤ちゃんの自己紹介の役割も担っています。

また、接種後は日付と印が記入されます。乳幼児期は予防接種が多いので、この記録がその後の接種スケジュールに役立ちます。

予防接種の中には、何年かたってから追加接種がある種類もあります。その頃には、いつどんな順番で接種したか解らなくなるので、母子手帳の記録を見て確認してください。

まんがいち、副反応た場合も受診時に医師が参考にできるので、必ず記入してもらいましょう。

予防接種の費用は払う?

公的な予防接種は国が接種費用を支払うので、赤ちゃんは定められた期間に予防接種に行ってください。この場合は地域や保険所から案内の陽氏が来ているはずです。用紙に記入して持参してください。

公的な予防接種は接種場所も定められています。それ以外の病院(指定機関ではないが赤ちゃんが産まれた産院で接種したいなど)では、通常の費用が必要です。免除されるのは公的に定められている病院や機関だけなので気をつけてください。

任意の予防接種は、インフルエンザや水疱瘡なども含まれます。任意接種は保険がきかない「自由診療」です。

自由診療の場合は、接種する病院によって料金に差があるのが実情です。任意の予防接種費用は、接種を予定している病院に直接問い合わせてください。

接種費用の差が出る理由は、病院によってワクチンや予防接種に対する考え方がことなるからで、「安いから効果の無いワクチンを使っている」わけではありません。

逆に「接種費用が高いから他よりも高級なワクチンを使っている」わけでもありません。国で認めた品質のワクチンしか使用できないからです。

急に体調が悪くなったらどうしよう?

予防接種当日、急に赤ちゃんの体調が悪くなった場合は、予約をしていても無理に接種することは控えます。

赤ちゃんの体調が悪い時に予防接種をすると、発熱や嘔吐などの副作用が出やすかったり、赤ちゃん自身に大きな負担をかける可能性が高くなります。

予防接種前に医師の診察や問診がありますが、体調が悪い時は必ず申告して判断を仰ぎましょう。

働くママにとって、予防接種の予定を考え直すことは負担かもしれません。スケジュールが変わったり、ママの仕事が休めないからといって赤ちゃんに無理をさせると、結果的に更に体調が悪化することになり兼ねません。

急な体調不良を予測して、予備日を考えておくことをお勧めします。

急に赤ちゃんが大泣きしたらどうする?

予防接種と赤ちゃん予防接種を待っている間に、空腹やうんちで急に不機嫌になってしまったら、受付に順番を遅らせてもらえるか相談してください。

予防接種の順番を遅らせてもらえるようなら、授乳やおむつ交換など赤ちゃんの要望に対応します。慣れない場所で緊張している赤ちゃんは、外に出ると落ち着くかもしれません。

ただし、予防接種会場や多くのママや赤ちゃんが集まる場所では、体調が良くても赤ちゃんは緊張や不安で泣きだすものです。ほんの少しの間なら、抱っこであやしてみましょう。赤ちゃんが泣きやまないからと怒る必要はありません。

予防接種時に、注射に驚いて泣く赤ちゃんや、ポリオの経口ワクチンの味を嫌がって泣きだす赤ちゃんは沢山います。予防接種を受ける際は、誰かしらが泣いているものだと気持ちを大きくもって下さい。

ママ友と一緒に行きたい

同じ月齢の赤ちゃんを育てている場合、一緒の予防接種スケジュールになることも多くなります。そんな時は、ママ友と同じスケジュールで予防接種に行くことも、ママの気分転換になります。赤ちゃんにも、お友達ができることは良いことです。

赤ちゃんの健康状態を第一に考えること、ママ友とのおしゃべりに夢中になって病院や保健所で騒ぐことのないように気をつけてください。