頭皮の脂漏性湿疹お世話のコツ

赤ちゃんの頭皮に脂漏性湿疹ができた時に、ママが気をつけたいお世話のコツを紹介します。乳児脂漏性湿疹は、家庭での清潔なケアが必要です。ママは赤ちゃんの頭皮に触れるものの清潔も心がけてください。

頭皮の環境整備

頭皮に乳児脂漏性湿疹ができたら、赤ちゃんの頭皮環境を見直します。以下のことをチェックしてください。

・頭皮を濡れたままにしない。
・帽子で頭皮や髪を蒸らさない。
・湿疹やかさぶたを直接触らない。
・余計な飾りや整髪剤は使わない。

衣類は綿・ガーゼ

脂漏性湿疹が肌にできている時は、衣類による刺激が心配です。湿疹は少しベタベタしているタイプが多く、ナイロンやニット等の化繊は肌荒れの原因になりやすいと覚えておきましょう。

湿疹からかさぶたに変わるまでは、綿やガーゼ素材のベビー服を着せてください。もしも赤ちゃんが触って、袖口が汚れたらシミにならないように早めに洗濯してあげます。だからママにとっても、洗濯しやすい素材が便利です。

ベビー服の袖にレースや飾りがあるタイプも、手を動かした時に患部にあたってしまいます。袖口はシンプルなデザインが安心です。

枕カバーは毎日洗濯

枕カバーは頭皮に最も近い場所にある寝具です。毎日、湿疹のベタベタや落ちたかさぶたで枕が汚れていると考えましょう。

衣類と同じように、枕カバーも綿やガーゼ素材が適しています。サテンのような枕カバーは脂漏性湿疹のベタベタがついた時に、吸収できずに表面がベタベタになってシミを作ります。

湿疹がかさぶたになると、毎日寝ているだけで落ちたかさぶたが枕についてしまいます。こまめに清潔を保つには、タオルを1枚敷いて汚れるたびに交換してください。

掛け布団は簡単には乾かないので、赤ちゃんの首元部分だけカバーを付けると安心です。頭皮に湿疹ができているとはいえ、赤ちゃんは寝返りをしたり布団上でも活発です。寝具も肌着と同じペースで交換してください。

ヘアアクセサリーはつけない

赤ちゃんの頭皮にトラブルがある時は、ベビー用であってもヘアアクセサリーは着けないようにしましょう。

ベビー用のピンやゴムは、頭皮を傷つけないように角や硬い部分を無くしています。でも、湿疹部分は通常よりも敏感なので、こすっただけで皮膚が赤くなることもあり心配です。

もしも前髪を結んだり留めないと目に入ってしまう時は、完治までは短く切ってください。

ママのメイク用品に注意

乳児脂漏性湿疹のお世話で忘れがちなのは、ママのメイクや身につけるものです。赤ちゃんに頬ずりした時に、メイク用品の何らかの物質が赤ちゃんの肌に刺激を与えることも少なくありません。

赤ちゃんの肌に刺激を与え過ぎない低刺激の化粧品、または脂漏性湿疹が落ち着くまではメイクを控えめにしてください。頭皮に直接触れなくても、脂漏性湿疹がある時は肌のバランスが不安定になりがちなので気を付ける必要があります。

メイクと同じように、爪にも気を配りましょう。爪はシャンプー時に頭皮に触れる部分なので、ネイルアートの飾り等や長く伸ばすことは控えてください。

規則正しい生活習慣

乳児脂漏性湿疹に限らず、育児では規則正しい生活で様々な病気を予防します。脂漏性湿疹はホルモンバランスが安定しないことが影響しているから、しっかり睡眠をとってほしいです。

脂漏性湿疹に悩みやすい新生児や生後6ヶ月未満の赤ちゃんは、昼間の明るい時間には外気浴、夜は明かりを落として刺激を少なくして睡眠に集中できる環境作りを目指しましょう。

バランスよく栄養摂取

ミルクに関しては、医師からの指示がない限りはアレルギー用に変えたり、調乳を変えることは不要です。

離乳食が始まっている赤ちゃんはお菓子類や糖分の摂り過ぎに注意して、ビタミンや栄養摂取を考えた内容の離乳食を与えましょう。

食事のあとは顔についた食べカスや汚れもふき取ります。肌が敏感な時期は、ほんの少しの食べカスが残っていただけでも肌荒れの原因になってしまいます。