近所にあったら便利な小児科の良いところを集めました。これから小児科のかかりつけ医を探すときの参考にしてください。
2020/12/24
近所にあったら便利な小児科の良いところを集めました。これから小児科のかかりつけ医を探すときの参考にしてください。小児科は体調の弱いときに通うことが多いので、清潔で安心して過ごせる場所が第一条件です。
小児科にはいってすぐ、入口に子どもの靴が散乱していると清潔感が感じられません。
どんなに綺麗な病院でも、泥だらけの靴が重なっていたり散乱している様子をみると、建物だけが綺麗で清掃は行き届いていないのかもしれないと思ってしまいます。
家と同じで病院も入口の清潔感が、その病院の名刺代わりになるのです。建物が新しくなくても、ゴミや靴が散乱していない小児科は管理が行き届いているというわけです。
小児科にいって最初に話すのは受付です。小児科にきたら受付である程度の症状を伝えて、検温の必要があるか、別室で待機するべきかが決まります。
受付での判別をしっかりしてくれると、待合室で伝染しやすいウイルスが蔓延することもありません。
受付の対応が細やかな小児科では、流行性のある症状と予防接種の赤ちゃんの待合室を分けたり、受診時間をずらしてくれるので安心です。
赤ちゃんのたくさんくる小児科は、おもちゃや本が備え付けられています。毎日色んな赤ちゃんの手で触るものなので、最もウイルスが潜みやすく感染しやすい場所です。
おもちゃや本が「ベタベタしていない」「濡れていない」ことは基本です。他の赤ちゃんがつかって放置されたままのおもちゃが、長時間ある場合は看護婦さんのチェックが入っていない証拠です。
たまに看護婦さんが片付けたり、本やぬぐるみをチェックしてくれる小児科は待合室での感染の可能性が低いと考えられます。
小児科は具合の悪い子どもが訪れることが多いので、なかには不機嫌で暴れだしたり大泣きしてしまって泣きやまない子どももいます。
このような事態で、母親同士が注意をしたりアドバイスするのはとても難しいことです。
病院側から別室移動や順番を変えて、落ち着いてから診察するなど提案してくれると周囲はとても助かります。
待合室での不快感のある小児科は、親子で通うことが億劫になるので、病院側が介入してくれると他のママは助かるのです。
小児科の先生は基本的に優しい先生ばかりです。でも、よくを言えば保護者の話を聞いてくれる先生がベストです。
保護者はどんな情報が必要か判断できないので、家での子どもの症状や授乳や便の様子など伝えられることを全て伝えます。
こうした家庭での様子を聞いてくれる先生なら、的確な指示を与えてくれるだろうと期待できます。
家庭での様子を聞き流されて、熱やいくつかの情報だけで病気を特定してすすめていく診断では「本当に家庭での様子は不要なの?」と疑問になってしまい、結果的に医師の指導も納得できなくなってしまうのです。
赤ちゃんが泣いても嫌がっても、笑顔で診察対応してくれる先生と看護婦さんは、保護者にとっては安心の素です。
笑顔で対応してくれることで泣いている赤ちゃんもそれ以上パニックになったり、怖がる必要はありません。
逆に泣き叫ぶ赤ちゃんをうとましく対応する小児科医には、保護者もきまずくて言いたいことが言えずに消化不良の診察になってしまいます。
なんとなく医師と患者の関係は、医師が上で患者が下というイメージがずっとありますが、最近は小児科医のほうが「来てくれてありがとう」と声をかけてくれるところもあります。
保護者にとっては重要な赤ちゃんの病気なので「この小児科で、この先生で良かったのかな」と不安に思う時もありますが、小児科医から話してくれることで真意をもって応対してくれていると信じることができます。
赤ちゃんでも診察の場合は、看護婦さんが付き添ってサポートしてくれますが、泣いてしまった赤ちゃんにたいして焦る母親に「大丈夫」と一言添えてくれるサポートは心強いです。
保護者は帰宅するまで自宅看護の不安や心配を抱えています。「大丈夫」の一言が、ママの気持ちをスッと軽くしてくれます。