赤ちゃんがスマホを触りたがる理由

スマホを触る赤ちゃんを頭ごなしに怒っていませんか?どうして赤ちゃんがスマホに興味を持つのか、怒る以外にどんな対策があるのか考えてみました。

赤ちゃんから見たスマホ

大人にとっても便利で魅力的なスマホ、赤ちゃんにとっても興味をもつ要素がいっぱいあります。

画面が光ってテレビみたい

スマホ画面は室内の照明にもよりますが、離れていても光っているのがわかるほど明るさがあります。夜道なら小さなライト代わりにもなるほどです。赤ちゃんは視力は未発達で弱いけれど、明かりには反応するので興味を持ちやすいのです。

色んな音や声が聞こえる

スマホは着信音や動画で音が出るので、赤ちゃんにとっては高性能なおもちゃに見えます。それもママが触っていなくても音が鳴るので不思議です。

赤ちゃんのおもちゃには音のでるものが多く出ています。話すことができない月齢から音に親しむ赤ちゃんなら、音が聞こえるスマホに興味を持つのは当然です。

指1本の簡単操作

スマホは指1本で画面をスライドしたり、タップするので赤ちゃんでも真似しやすい動作に見えます。簡単に遊べそうだと感じることも、触ってみたくなる要因です。赤ちゃんのおもちゃも指を何本も駆使するよりも指1本のタッチで簡単に動いたり、光るものが多いのでスマホと似ています。

赤ちゃんも持てる重さ

スマホはどんどん軽量化や薄型化が進んでいます。赤ちゃんだって簡単に持てる重さでなうえに、両手でもってちょうどよい大きさです。特にパパやママが持っている姿を見ていれば、「こうやって持つものなんだ」と覚えるので真似したがります。

パパやママが大事にしているもの

大人にしてみればスマホは無料ではないし便利だから、大切に使わなければいけないものです。赤ちゃんにしてみれば「いつも大事に触っている、見ているもの」です。他の赤ちゃんが遊んでいるおもちゃで遊びたがるように、誰かが楽しそうにもっていたり、大切そうにしているものには興味を持ちやすいのです。

パパやママの真似をしている

パパやママがスマホを見るとき、赤ちゃんもその姿を見ています。パパやママがじっと集中しているもの、1日に何度も見ているものが気になります。例えば離乳食を始める頃は、赤ちゃんは家族が食事をしている姿をみて真似して口を動かしてみたり、一緒に食べたがる姿を見ます。やがてパパやママの真似をして食べるようになります。

スマホも同じです。パパやママが指で触っているから、同じように触ってみたくなります。これは、いたずらというよりも成長段階で必要な真似をする行動です。食事や挨拶も真似から始まるのですから、スマホを触るのも真似から始まります。

もしも真似をさせないようにしたいなら、パパやママはスマホを利用している姿をなるべく赤ちゃんに見せないことが効果的です。これをきっかけに、育児中のスマホの取り扱い方も考えてみましょう。

頭ごなしに叱らない

赤ちゃんがスマホやタブレットを触ったり舐めていたら、頭ごなしに怒ったり、急に怖い顔をしないように心がけたいです。触る場所に置いていることも原因なので、赤ちゃんだけを叱っても解決しません。

赤ちゃんには親の真似をしていることを褒めつつ、他のものに興味の対象を変えていくことが必要です。もしもスマホを取り上げたら、そのあとは別のおもちゃや絵本で一緒に遊んであげましょう。パパもママも他に興味があることを示すと、赤ちゃんも理解しやすいです。

赤ちゃんからスマホを取り上げて、パパやママが夢中になっていると赤ちゃんは取り上げられたことと、自分よりもスマホを見ていることにダブルショックを受けます。一緒に遊んで、他の楽しみを見つけましょう。

ブックタイプのスマホカバー

赤ちゃんはスマホやタブレットを触るほかに、舐めて確認しようとします。意外とスマホやタブレットには菌も付着しやすいので、いたずら防止も兼ねてカバーは画面も隠れるブックタイプがおすすめです。見えなければ赤ちゃんが触りにくくなるメリットもあります。