夏日が続いています。だんだん育児疲れが目立ったり、疲れやすくなっていませんか?育児ママの夏バテを簡単にチェックして、早めに体力を回復しましょう。
2020/12/24
夏日が続いています。だんだん育児疲れが目立ったり、疲れやすくなっていませんか?育児ママの夏バテを簡単にチェックして、早めに体力を回復しましょう。
どんなに眠っても、スッキリ目覚められなかったり寝不足感を感じていませんか?
疲れがたまってしまうと、睡眠後に目覚めにくく、上手に切り替えができなくなります。
睡眠をとってもスッキリしないので、ダラダラと寝てしまいがちです。いつまでも眠気がとれずに、横になっていたいときは夏バテも疑ってみましょう。
育児中はママが横になっている時間が長いと、「赤ちゃんまでダラダラ過ごしてしまうのでは」と気になります。でも本当に体調が悪い時や、夏バテが疑われるときは無理しないでください。
少し横になって体力を回復して、症状の進行を止めることで夏バテを早めに解消します。睡眠をたっぷりとっても眠り足りない時は、赤ちゃんと一緒にお昼寝しましょう。
室内から気温の高い外にでたとき、急にたちあがったクラクラめまいがしませんか?
夏バテになると、体力が低下します。体のバランスが取りにくくなるので自転車や、抱っこひもの使用も危険です。
クラクラするのは自律神経が乱れている可能性があります。体内では気温変化に対応しようと、血管を拡張させて体の熱を放出させたり、汗をかいて皮膚温度を下げようとします。こうした働きは体を疲れさせることもあるのです。
クラクラする症状がでたときは、赤ちゃんを抱いたりお世話するのも大変です。無理に外出しないで、まずは室内で体を休め、体力回復を優先してください。
暑さからぼーっとしてしまいませんか?気がついたら1時間なにもできずにいることも。
夏バテの主な症状に、思考力の低下が挙げられます。しっかりしているつもりでも、ついついボーッと過ごしてしまい家事が進まなかったり、育児にも力が入らなくなります。
これは怠けているのではありません。それだけ体が疲弊して、休息を取りたがっているサインです。無理に自分を責めなくても大丈夫です。
こんなときは可能なら、赤ちゃんと一緒にのんびり過ごしてください。頑張ろうとするほどに疲労がさらに蓄積されて、集中力がかけて思わぬ事故や怪我を招きかねません。
食事をするのが億劫、調理するのが面倒になっていませんか?
食欲がなくなる原因の1つに、暑さからくる夏バテが挙げられます。育児中は疲れやすいので、凝った料理を作ることが負担になるのも原因です。離乳食をつくることも前向きになれずに困るママもいます。
あまり無理をしない調理方法を選びましょう。調理が負担になると、外食やインスタントが増えて栄養バランスに問題がでることが心配です。
コツは、見た目の鮮やかさや満足感です。栄養バランスも大切ですが、食欲を促す色どりや食器を考えてみましょう。
自分の好きな色の食器や、食器を変えることが無理なら好みの色のペーパーを敷いてみるのもおすすめです。視覚から食欲を促します。
食事内容も何種類も調理することが負担なら、具沢山のスープなど1食に食材を使ってみましょう。
気をつけたいのは、栄養や食事量を気にして無理に食べることです。精神的なストレスがたまって、結果的にもっと食欲が減退しがちです。
炭酸飲料や甘い飲みものばかり、大量に飲んでいませんか?
暑さからくる不快感で食事をしたくないため、水分ばかりとってしまうのも原因です。ただ、水分摂取は大切なので控える必要はありません。
水分摂取量はそのままで、飲料を見直してみましょう。どんなに水分摂取が大切でも、糖分まで多量に摂取してしまうと胃腸に負担がかかります。
また、冷たい飲料も胃腸の働きを鈍らせて、体を冷やしてしまうので夏バテが解消されにくくなります。
夏バテ気味だと感じたら、温かい飲み物に切り替えてみましょう。生姜シロップを加えて体を温めたり、ミントやレモンを使って香りを楽しむとリラックスします。
暑さから大量に飲みすぎてしまう人は、ストローを使えばガブガブ飲む量が落ち着きやすくなります。
冷房のあたり過ぎで体が冷たくなっていませんか?
夏バテと聞くと、汗をかいて暑いからグッタリしてしまうんだと思いがちですが、冷房のあたりすぎも夏バテ要因です。
冷房で体を冷やすと、一時的に汗はひいて体が落ち着きますが、そのぶん外との温度差を強く感じるようになります。
温度差が大きいほど、体内は温度調節が大変になるので気をつけてください。肌表面を触って、冷たいと感じたら換気をして、温度設定を見直しましょう。