完璧育児じゃなくても大丈夫

育児ノイローゼ産後は育児と家事の両立が始まります。今まで完璧だった家事ができない日もあったり、育児は予定通りにいかないことの方が多いものです。

赤ちゃんの成長を願うあまり、完璧な育児を目指したくなります。でも、本当に育児は完璧じゃないといけないのでしょうか?完璧育児じゃないと良い子は育たないのでしょうか?

完璧な育児を目指す時のプレッシャー、予定外のことに対するストレスは育児ノイローゼや厳しすぎる躾(しつけ)に繋がることがあります。新生児の時から完璧を目指して、ママ自身が疲れないように気を付けてください。

完璧育児で悩まない

完璧な育児を目指すと、予定外のことや、理想通りに育たないことが気になってしまいます。でも、少し視点を変えたり、考え方を増やしてみると完璧じゃなくても立派に子育てできることが解ります。

産後すぐに落ち込みがちな新生児トラブルを、落ち込まないでポジティブに考えてみました。時には育児のつまずきを前向きに考えて、完璧育児にはまらない逃げ道を作りましょう。

母乳が出ない

完璧な育児を目指す時に、先ず新生児から始まる授乳が気になるママもいます。授乳間隔がなかなか開かないことや、授乳量が一般的な目安よりも多かったり少なかったりすることで、発育に問題が出るのではないかと不安になります。

ママの体では、母乳がでないことに負い目を感じる人もいるようです。昔は母乳が1番の栄養で、母乳が出ないママは仕方なく粉ミルクを代用するといった母乳至上主義が主流でした。

現在も母乳は推進されていますが、粉ミルクは母乳栄養に引けを取らないように開発されています。たとえ母乳がでなくて粉ミルクを飲ませたとしても、赤ちゃんの健康を損なうことはないのです。

母乳育児が勧められる1つに、母子の密着によるコミュニケーションが挙げられます。これは粉ミルクの授乳でも同じようにコミュニケーションが取れます。大切なのは授乳時間を、一緒に過ごそうと思う気持ちではないでしょうか。

ちゃんと眠らない

新生児の睡眠時間においては、昼夜逆転に悩むママも少なくありません。夜にまとめて眠り、夜泣きの無い赤ちゃんが優秀に見えてしまうと、眠らない赤ちゃんや夜泣きばかりの赤ちゃんに対してマイナスイメージを持ってしまいがちです。

新生児のうちは時間の判別がつかないので、体力や食欲によって睡眠時間も睡眠間隔もまちまちです。出生時の体重や身長で、新生児の体力も異なります。だから、育児書などの新生児の1日にあてはめても、起床時間や睡眠時間がピッタリ同じにはならないのです。

泣いてばかり

泣いてばかりの新生児は聞きわけが悪いとか、情緒不安定だと判断しないようにします。時には、泣いてばかりの赤ちゃんを見て、育児ができていないとか心ないことを言う人もいますが、それは育児を理解していない人の言葉だと捉えるようにします。

新生児にとって泣く行為は意思表示の表れなので、元気のバロメーターです。動きの少ない新生児の運動でもあります。泣き声だけで涙も流さずにママを見て、甘えて注意をひいていることもあります。

全く泣かない時は要注意です。体調が悪かったり、脱水症状を起こした赤ちゃんは泣く力も無くなるからです。普段と違う泣き方の時は、痛みを訴えている場合もあります。このように新生児は話せない分、泣き声で様々なことを訴えます。

育児本やサイトは目安にすぎない

育児本や育児サイトにある新生児の1日や、月齢別の成長ポイントは目安にすぎません。首が座る時期も、寝返りやハイハイする時期も赤ちゃんによって様々です。

赤ちゃんにも得意・不得意はあるようで、おしゃべりが早い赤ちゃんもいれば、おしゃべりはのんびりだけど歩くのは早い赤ちゃんもいます。できないことばかりが目立ち、遅れていることが気になる時は育児本やサイトは単なる一例だと考えてみましょう。

育児の悩みは恥ずかしくない

ほどほど育児新生児の発育が不安な時は、生後1ヶ月の検診で相談してください。赤ちゃんの発育や、育児で悩んだりつまづくことは恥ずかしいことではありません。

育児の悩みやトラブルを、ママ1人で抱え込まずに話すことで、同じ悩みを抱えているママに出会えたり、経験談を聞くこともできます。完璧を目指すあまり、できないことを隠さないようにしましょう。隠せば隠すほど、ストレスもたまってしまいます。

完璧育児にこだわって、ママの不安やストレスが赤ちゃんに伝わると、赤ちゃんの不安やストレスが増加してしまいます。ほどほど育児でも、ママの笑顔が増えれば赤ちゃんは喜びます。