赤ちゃんがはく初めてのベビーシューズを「ファーストシューズ」と呼びます。ファーストシューズは赤ちゃんが初めて履いて歩く靴なので、なおさら大切に選んであげたい靴です。
2020/12/24
赤ちゃんがつかまり立ちと、つたい歩きに慣れてきたら、外でも歩けるように赤ちゃん用のファーストシューズを探し始めましょう。
赤ちゃんがはく初めてのベビーシューズを「ファーストシューズ」と呼びます。ファーストシューズは赤ちゃんが初めて履いて歩く靴なので、なおさら大切に選んであげたい靴です。
ベビーシューズは月齢によって選ぶポイントが違います。その時の赤ちゃんの足にベストなベビーシューズを選んであげると、足の発育を促して怪我を予防することができます。つまり、ファーストシューズは赤ちゃんがはく1番小さな靴になります。
ファーストシューズは初めて靴をはく赤ちゃんの負担にならない柔らかさと軽さが、大人の靴とは違う特徴です。赤ちゃんにとってファーストシューズは初めての一人歩きをサポートする靴です。
赤ちゃんの動きの妨げにならない、シンプルなデザインが安心です。特に足首周りはクッション性の高い素材や、柔らかい布が履きやすいようです。
靴ひもは不安定な足取りに引っかかって転倒の心配があるので、ゴムひもかマジックテープを選びましょう。マジックテープの場合は実際にはいて、マジックテープがずれないか確認してください。マジックテープが小さいと簡単にはがれてしまうことがあります。
ファーストシューズのつま先とかかとは丸みを帯びています。赤ちゃんは、これからつま先もかかとも成長するので、無理に形を作るような締め付けのある靴は成長の妨げになります。
ファーストシューズの色は好みで選びます。洋服に合わせやすいベーシックな色は毎日のコーディネートに便利です。一方、カラフルな色のファーストシューズは足の動きが分かりやすく、赤ちゃんも視覚的に興味がわきます。
ファーストシューズは赤ちゃんが初めて靴を履いてアスファルトや地面、水たまりや草の上を歩く時のサポートをします。靴裏までしっかりチェックしてあげましょう。ファーストシューズは早く購入すると大きすぎたり、小さすぎて合わなくなる場合があります。赤ちゃんがつかまり立ちと、つたい歩きに慣れた頃に購入を考えると、実際に一人歩きする頃のサイズに合わせて購入できます。
一人歩きをするタイミングがつかめない時や、つかまり立ち・つたい歩きにも慎重な赤ちゃんは室内で一人歩きできるようになってからでも遅くはありません。
ファーストシューズは0.5センチ刻みなので微妙な差が歩きにくかったり、脱げやすくなる原因になります。きつすぎるとつま先があたって、歩くことが嫌になります。
先のことだからと大きめのベビーシューズを用意しておくと、実際は未だ大きすぎたり、きつくて履けないことがあります。
ファーストシューズを買う時は、フィッターのいる店舗に行って正確なサイズを測ってもらうと安心です。正確なサイズが分かれば、次の靴を購入する時の参考になります。
メーカーによってはもっと細かなサイズ分けや、赤ちゃんそれぞれの足に合わせたオーダーメイドのファーストシューズも展開しています。
寒い季節や、お散歩好きで早い月齢から外に行くことの多い赤ちゃんには、フェルトを使った手作りのファーストシューズもお勧めです。
手作りのファーストシューズ用の型紙が売っているので、他に用意するものはフェルトと刺しゅう糸です。万が一飾りが外れて赤ちゃんが口にいれr得てしまうことを避けるため、飾りはつけずに刺しゅうを施します。
実際に歩くとなると、スリッパ的なものなので靴にはかないません。でも、寒い季節の外出時には靴下の上に履かせればファッション性も高く足元を暖めることができます。ママの手作りなので世界に1つだけの特別なファーストシューズになります。
手作りのベビーシューズに慣れると、フェルト以外の素材を使って本格的に作ることも可能です。難点は赤ちゃんの足のサイズが変わる前に仕上げることです。余裕をもって作り始めましょう。
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