赤ちゃんのほっぺが赤い原因

赤ちゃんのほっぺ真冬の赤ちゃんはコートやおくるみで、ころんと包まれてとてもかわいらしいものです。赤ちゃんのほっぺといえば、りんごのように赤色だったり毛穴レスのすべすべ感を想像します。

冬に赤ちゃんの頬が赤くなるのは、子供らしくてかわいい姿です。小さな子供や赤ちゃんのイラストでも、ほっぺがほんのりピンク色や淡い赤色になっていると可愛らしさが一気に高まります。

可愛いほっぺは赤ちゃんのシンボルだからこそ、ママ達は赤ちゃんのほっぺの肌トラブルには敏感になりがちです。赤ちゃんのりんごのような赤い「りんごほっぺ」に原因について、わかりやすく説明します。

ほっぺが赤い原因

どうして、真冬の赤ちゃんのほっぺは赤みを帯びているのでしょうか?イメージ画では可愛らしさの象徴ですが、実際にもきちんと理由があります。

頬が赤くなる原因の1つは、室内から外に出たときや、逆に外から室内に入ったときの急激な温度変化を受けて頬の毛細血管が一気に拡張することです。特に頬が赤くなるのは肌寒い気温(外)から、温かい気温(室内)に切り替わったときです。

真冬のほっぺは魔法瓶のよう

赤ちゃんのほっぺもうちょっと赤ちゃんの日常に沿って説明します。お散歩やお出かけに出ると、日中といえども真冬は気温が低いので、赤ちゃんの体は今持っている体温を逃がさないようにします。ママも赤ちゃんにコートを着せたりして体を温めるので、外出時や寒い部屋での赤ちゃんの体は「今まで温めたものを逃さない」魔法瓶のようになるのです。

ひんやりした空気に触れているとき、皮膚内部の水分や熱は「この水分や熱を放出しないように!」と毛細血管を縮ませて、最小限の動きだけで乗り切ろうとします。

だから、肌表面がひんやりするものの、肌内部では魔法瓶構造で熱を逃がさないようにしているので、芯まで冷えるには時間がかかるというわけです。

温かい室内では熱放出

赤ちゃんの頬ところが、肌寒い場所から急に温かい室内に入ると、肌が一気に温められてポカポカしますね。このとき、魔法瓶のように肌内部に閉じ込められている熱は、体が温められることで、さらに温まります。

今度は温まりすぎて、のぼせてしまうことが心配です。そこで、肌内部の保温熱を肌表面から放出します。ほっぺの内側と表面の温度を調節するためです。

この熱放出をするためには、ほっぺの肌内部の毛細血管が拡張して活発に働くことが必要です。毛細血管の拡張の結果、ほっぺをりんご色に染めるのです。

りんごほっぺ=田舎っぽい?

ほっぺの赤い子を「田舎っぽい」「田舎の子」と捉える人もいます。これは誤解です。ただ、自然な姿や素朴さをかわいいと感じている人も多いので、けっしてバカにしている言葉ではありません。

寒い地域の子どもたちは家の中が温かいのに、外は雪が降るような底冷えの寒さのなかで遊んで、りんごほっぺになりやすい環境が多いとも考えられます。だから、ほっぺが赤いと田舎を連想する人もいるようです。

でもよく考えたら、室内と外の気温差はどの地域でもあることです。だから現実は、都会でも田舎でも地域に関係なくりんごほっぺは現れます。

りんごほっぺは元気な証

赤ちゃんのほっぺがあまりにも赤いと、周囲は「肌ケアを怠っているのでは?」とママの育児に注目するかもしれませんが、説明したとおり、ほっぺが赤くなるのは気温変化に対応しようと赤ちゃんのほっぺが働いている証拠です。

室内で温まったり、外にお散歩や買い物にでてひんやり空気に触れたり、こうした真冬の季節ならではの変化を与えて育てているからこそできる、りんごほっぺだとも言えます。

ママが感じるストレス

育児「こんなにほっぺを赤くさせて・・」「赤ちゃんがかわいそう」なんて言葉を聞くかもしれません。わざと赤ちゃんのほっぺを赤くさせているわけではないママにとっては、かなりのストレスです。

赤ちゃんのほっぺの変化は目立つので、ママも気にしてしまいます。でも、赤ちゃんのほっぺは皮膚が薄くて敏感です。できる限りの保湿ケアをしてもりんごほっぺになることがあります。

つまり、赤ちゃんがりんごほっぺになったからといって、ママを責めるのはちょっと短絡的です。たとえ月齢が低くて肌が敏感な乳児期だったとしても、ママがじゅうぶん気をつけて育児をしているなら、ストレスを抱える必要はありません。

もしも、ほっぺの変化でママを責める人や、育て方を批判する人がいるとしたら、その人は育児に関して経験不足だと考えましょう。

昔から真冬の代名詞の1つにもなっている乳幼児のりんごほっぺを知っていたら、母親の育児を批判するよりも、努力してもほっぺが赤くなってしまう大変さに共感するものです。

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