赤ちゃんの防災グッズを再点検

防災関連の準備は、一度完璧に揃えるとそのままにしておく家庭も多く、電池やこまめなチェック作業がおろそかになりがちです。

いざという時のための防災・避難具は大人向けに作られているものがほとんどです。「大は小を兼ねる」で子どもにも使えるグッズは沢山ありますが、赤ちゃんだけの避難グッズは見直していますか?赤ちゃんの成長に合わせて防災グッズを見直すチェックポイントを紹介します。

おむつサイズは変わった?

赤ちゃん防災グッズ赤ちゃんの避難グッズのなかでも忘れたら大変なのが、おむつです。もしも救助が必要だと感じた場合も、3日間は自力で乗り越える気持ちでいてください。おむつはかさ張りますが、実際に半日だっておむつ交換を我慢させるのは大変です。おむつかぶれになったり、周囲に臭いで迷惑をかけることもあります。

外出先では、おむつが足りなければ買えば良いだけの話ですが、緊急時は何にも購入できない可能性が高いと思ってください。

おむつのサイズは合っていますか?避難グッズを作った時に新生児サイズを使っていた赤ちゃんも、もうパンツ型オムツに変わっているかもしれません。

小さいサイズのおむつを使ったら、お腹が窮屈で気分が悪くなったり、横から漏れてしまいます。サイズが変わっていたら、今使っているおむつと入れ替えましょう。

不要になった未使用おむつは、使えるお友達や施設があったら譲ります。もしも捨てるしかない時は、他のことに使って無駄なく利用したいものです。

未使用おむつの再利用で有名なのは、おむつの吸水効果を利用した天ぷら油の処分です。使い終わって処分したい天ぷら油を冷まし、おむつの吸収面を油にひたすと、ぐんぐん油を吸ってくれます。

他には、先に水を吸水させてフローリングを掃除します。ちょっと水分が多すぎると、紙部分がポロポロしてしまうおむつもあります。

ただし「おむつは赤ちゃんの肌に触れるもの」と考えて、他に使うことに抵抗があるママもいるようです。

おしりふき用のウエットティッシュは定期的に交換して、古い方は使ってしまいましょう。水分が無くなってパサパサになることがあります。

非常食は月齢に合っている?

ベビーフード離乳食が始まっていれば、月齢によっては未だ大人と一緒の食事ができません。瓶の入った未開封のベビーフードなど、簡易的な食事も用意しておきましょう。こちらも消費期限のチェックを忘れないようにします。

非常食は、赤ちゃんならベビーフードです。市販のベビーフードは細かく月齢分けされているから、総取り替えの可能性もあります。特に粉ミルクは要注意です。

気をつけたいのは賞味期限です。まだ少し賞味期限が残っている程度なら、大丈夫だろうと思っていると交換を忘れてしまいます。賞味期限を考えたら、本当はこまめに交換するほうが安全です。

見直しをきっかけに気をつけたいのは、離乳食を途中で残した場合どうするか。袋に入った離乳食は持ち運びが便利だけど、残したい時は衛生面に不安が残ります。

全部の離乳食を瓶入りにすると重たくなります。空のふた付きの離乳食瓶を入れておくと安心です。ジップロックやタッパーもなにかと便利です。

乳幼児用の飲料も期限チェックをしてください。飲料は賞味期限が長いので、いつのまにか切れていることもあります。

家庭では離乳食が完了して乾パンの食べられる月齢になったら、賞味期限が切れる前に一度食べさせてみましょう。意外と、食べ慣れないものを食べたがらない赤ちゃんもいます。

防災ずきんは、かぶれる?

反対に防災ずきんは、新生児の頃は用意していなかったアイテムです。保育園児や幼稚園児用の子どもサイズが使える場合は付け足しておきましょう。

防災ずきんの内側には、ハンカチを半分にするかその程度の大きさの布でポケットを作ります。その中に、口を覆ったり自分で使えるハンカチを入れておきます。

不要になった育児用品はある?

しばらくチェックしていないと、不要になった育児用品が入っていることもあります。例えば、当時は必需品だった哺乳瓶やおしゃぶり等、成長過程で不要になるものも多いです。

なにかと沢山用意してしまう防災セットですが、赤ちゃんの場合は自分で持つことができません。ママは緊急時は荷物と赤ちゃんを抱えて歩くかもしれないと考えてください。

使うことの無い無駄なものを持って避難するのでは意味がありません。両手を塞がず、必要最低限の避難グッズを持てるように、日頃から月齢に合わせて避難グッズを見直すようにしましょう。

赤ちゃんの防災セットの作りかたのページもあります→e-育児「赤ちゃんの避難グッズ」