保育園の入園式で気をつけたいこと、子どもの服装や、保護者の服装の悩みや注意点をわかりやすく説明します。保育園の入園式は子どもが主役です。保護者は周囲に合わせて子どもよりも目立たない服装が無難です。
2020/12/23
保育園の入園式で気をつけたいこと、子どもの服装や、保護者の服装の悩みや注意点をわかりやすく説明します。保育園の入園式は子どもが主役です。保護者は周囲に合わせて子どもよりも目立たない服装が無難です。
保育園の入園式は、各園でことなりますが、だいたいどんなことがあるのかを紹介します。
保護者というより子どもに向けて、簡単にお話があります。式を楽しむために手遊びをすることも。保育の詳しい説明は、保護者会などでお話してくれます。
保護者代表がスピーチします。子どもが飽きないように、短時間で優しく語りかけるスピーチが多いようです。
年齢ごとに担当している保育士の紹介があります。
全員で写真撮影する保育園もあるようです。あまり待たせると期限の悪くなる子や、写真を嫌がる子どももいるので短時間で済ませます。のちほど、保育時間中に子どもだけで写真撮影する園もあります。
保育園の入園式は、参加している子どもの年齢層がひくいこともあって、短時間で終わることが多いようです。そのまま仕事に行く保護者もいるので、「式はあっという間に終わった」という感想も、よく聞きます。
また、保育園の入園式には様々な年齢の子どもが集まります。じっとしている時間も異なるので、不機嫌になったりウロウロし始める子どもがいることもあります。大人が考えているよりも、ちょっと賑やかになる場合もあります。でも子どもが主役のイベントなので、あまり怒らずに見守ってください。
保育園の入園式で迷う子どもの服装について、わかりやすく説明します。あまり無理な服装をさせると嫌がって不機嫌になることもあるようです。
フォーマルで揃えたり、みんな私服で参加してそのまま保育室で遊んだりと、保育園によって様々なようです。
集合写真をとる場合があるので、あまりに着なれた遊び着だと気になるかもしれません。かといってジャケットまで羽織るほどでもない・・そんな時は上に羽織るカーディガンや、ベストでカチッとさせてください。それなら必要に応じて着脱できます。
迷ったらシンプルな色づかいと、伸縮性のある生地をポイントに選びます。キャラクターものよりはシンプルなデザインや色のほうが、普段着でもフォーマルに似せることができます。シャツは伸縮性があると動きやすくて、今後も活用できます。
子どもは遊ぶものだと考えると、あまり飾りの多い服は邪魔になりがちです。普段通りにしゃがんだり、座ったりしやすい形の服を選ぶと安心です。
もし、きちんとした服で参加する場合も「たった数時間だし借りてしまおう」という考えの家庭もあります。無理せず、実用的に考えてもよいでしょう。
買うとしても普段着に取り入れやすい服だと着回しできます。子どものフォーマルは家庭で洗濯できるタイプも多く販売されています。
保育園の入園式では、式のあとに通常保育が始まったり、保護者への説明中に子どもが遊ぶことも考えられます。
保育園によっては、子どもは保育用のスモッグを着せてのぞむように指示があるケースも聞きます。購入を考えている場合は無駄にならないように、先に保育園に問い合わせたり、すでに通っている家庭に聞いてから購入してください。
なかには年度途中ですでに入園している子どももいて、通常保育の前に親子で参加している家庭もいます。園によりますが、ジーパンで参加する保護者がいるケースもあるので、カジュアルな普段着の多い園では周囲に合わせましょう。
保育園の入園式での子どもの服装は、親が張りきってしまいますね。普段と違うと嫌がるアイテムは、ネクタイ・リボン・ベルト・ハイソックスなどが多く挙げられます。
短時間とはいえ子どもは座って話を聞いたり、じっとする必要があるので、嫌がるような服を無理に着せることは避けたいです。
無理にネクタイをした結果、窮屈に感じて不機嫌になってしまったり、髪にリボンをつけるのを嫌がってセットした髪をボサボサにしてしまう子どももいます。短時間とはいえ、本人が着やすい服を優先してください。なくても問題ない飾りは無理につけなくても大丈夫です。
0歳児の入園式の服装は、フォーマルとなるとベビードレスなども考えられます。でも、実際は授乳やオムツ交換、汗をかいてしまうことも考えて「きれいな普段着」で臨む家庭が多いようです。
特に保育園の入園式では授乳や寝かしつけで退席する可能性のある0歳児は後方の席に座ることが多いので、お世話しやすい服を選んでください。乳児の服装をうるさく言われることはありません。
保育園の入園式での保護者の服装について、気をつけたいポイントを説明します。
服装に関しては、保育園の入園式にむけて悩む保護者が多くいます。子どもと違って、ママは着て行った服が周囲とあっていないと困ってしまいます。
途中入園で保育園に通わせている家庭にとっては、行事の1つとして考えるママもいます。仕事の前に参加して、そのまま通勤するママもいます。
1番確実なのは、すでに通っているママや保育士に聞くことです。保育園によってスーツの多い園や、普段着参加の園などカラーが異なるので、昨年の様子を聞くと決めやすくなります。
黒、紺、グレー・・・モノトーンカラーのスーツ保育園の入園式は、黒やグレーなどのモノトーンカラーに限定する必要はありません。でも、あまりに派手な色だと浮くこともあります。特に出勤前に参加する保護者が多い保育園では、モノトーンカラーのスーツなどが目立ちます。
パステルカラー・・・パステルカラーのスーツを着る時は、アクセサリーが派手になり過ぎない方が無難です。コサージュやアクセサリーに迷ったら、こっそりバッグにしのばせて状況次第で使用します。ただ、抱っこの赤ちゃんのばあいはアクセサリーは気をつけてください。写真撮影時だけなど工夫してください。
スカート丈・・・子どもに合わせてしゃがんだり、座ったりと動きが多くなりがちです。スカート丈は膝丈くらいが安心ですね。
保育園の雰囲気や情報から、スーツを着てくる保護者が少ないとわかった場合は、ちょっと品のある普段着にしたくなります。かといって、あまりにリラックスした服装でも浮きそうです。
基本的にはスーツでないといけないというルールはありません。普段よりもフリルのあるシャツや、ジャケットデザインのカーディガンなど少しだけ普段着よりも気を遣ったトップスを選んでみてください。トップスがきちんとしていると、全体的に締まった印象ができます。
光沢や派手な色を避けて、子どもたちより目立たないように気をつけてください。
保育園の入園式を動画に残したいときは、撮影場所に配慮しましょう。
保護者が子どもと一緒に座っている場合、ビデオカメラを高く掲げると、後方の子どもは視界が遮られてしまいます。撮影時は室内の壁側や、後ろに移動してください。
また、フラッシュ撮影は子どもが式に集中できなくなります。なかには月齢の低い赤ちゃんもいます。園から指導がなくても、誰かがスピーチしている時などは控えるマナーを忘れないでください。
最近は、他の家庭のビデオ映像に映りこむことを好まない家庭もあるようです。無断でインターネット上に掲載されてトラブルになるケースもあります。
不特定多数の閲覧者が考えられるインターネット上や、雑誌への投稿は家族だけがうつっているものに留めておくか、相手へ了承を得てから掲載するようにしましょう。