あせも肌の入浴方法

あせものある肌の入浴には、いくつかの注意点があります。日本は湿度の高い季節が長いので、汗をかきやすく、お風呂で汗を洗い流すことは大切です。でも、熱いお湯で患部をゴシゴシこすったら、あせもはもっと悪化してしまいます。

あせも肌の入浴温度

あせも肌の入浴あせものある肌はお湯の温度にも気を付けます。シャワーでも湯温はぬるめに調節します。赤ちゃんの夏の入浴湯温は38度が適しています。

入浴温度の38度は大人だと、少しぬるめだなと感じる程度です。赤ちゃんにとっての38度は熱さに驚かない温度です。

あせも肌の時は、熱い湯温だと肌に刺激を与えることがあります。あせも患部は特に、ぬるま湯を心がけます。ただし冷水は不向きです。冷たすぎると赤ちゃんが驚き、体温調節ができない分、体温を下げて体を冷やしてしまうので湯温が低ければ良いというわけではありません。

冬のあせも肌の患部にも、熱すぎない湯温が適しています。あせもが進行して知る場合は、湯船につけ過ぎると患部の体温が上昇して、痒みが増します。赤ちゃんの体が湯冷めしないように素早く入浴させてあげましょう。

あせも肌の入浴剤

あせも肌の赤ちゃんには、入浴剤を使用する必要はありません。肌を滑らかに整えるために沐浴剤、アトピー肌用の入浴剤を使うことは問題ありません。

大人の使用する発汗作用の強い入浴剤や、火照った体を冷やすミント等の成分の入った入浴剤は赤ちゃんの肌には不向きです。一般的に市販の入浴剤では。赤ちゃんの肌には刺激が強い入浴剤も多くあります。大人と同じ入浴剤を無理に使用する必要はありません。

あせもに桃の葉風呂

あせも肌に効果があると言われているものには桃の葉、どくだみの葉もあります。直接肌にあてる民間療法も聞きますが、デリケートな肌の赤ちゃんには入浴時に湯船に加えて入浴剤として使用することがお勧めです。

桃の葉を適当に刻み、ガーゼ等で包んで湯船に加えます。桃の葉のエキスは虫刺されにも有効だと言われているので、赤ちゃんだけではなく家族で使えます。

新生児や、桃の葉を包んだガーゼで遊んでしまう赤ちゃんには、桃の葉の煮汁を入浴剤として湯に混ぜることも効果的です。その際は刻んだ桃の葉を10分ほどゆでて、こします。この時に出る茶褐色の煮汁を、お風呂の湯に加えます。

桃の葉は乾燥させてからでも入浴剤に使えるので、手に入ったら保管しておきます。昔は手軽に手に入ったので、あせもに桃の葉が良いと広まりました。でも最近ではなかなか手に入らない家庭も多いようです。

市販の桃の葉入浴剤を購入する際は、成分表示を確認してください。色や香りよりも、桃の葉本来の効果が得やすい低刺激の入浴剤を選びましょう。

あせも肌と石鹸

あせも肌には皮脂汚れも大敵です。入浴時には赤ちゃんの肌を刺激しない石鹸やボディソープで洗います。赤ちゃんの使う石鹸やボディソープは大人の使う弱酸性とは違います。

弱酸性ボディソープと聞くと肌にも刺激がなく赤ちゃんでも使えると判断しがちですが、商品1つ1つの成分は異なるので確認が必要です。アトピー肌専用の石鹸やボディソープは赤ちゃんのあせも肌にも刺激がすくなく、皮脂汚れを落とすことが期待できます。

赤ちゃんのあせも肌に効果的な石鹸は、ベビー用石鹸なら安心です。他にもアトピー肌用石鹸、無添加無着色の石鹸素地100%の石鹸がお勧めです。

泡で洗うイメージ

あせもの患部の洗い方は、体を洗う時も石鹸やボディーソープを良く泡立てることがポイントです。赤ちゃんの肌を洗う時は海綿やガーゼでなでるようにすると肌に優しいと言われていますが、あせも患部はたっぷりの泡を手のひらでクルクル回すように洗います。

あせも肌とタオル

肌触り重視

あせものある肌に使うタオルは、吸水性やデザインよりも直接の肌触りを重視します。

赤ちゃんは、あせもの患部に何かが触れると痒みや痛みから不機嫌になりがちです。すこしでも赤ちゃんの負担を軽減するには、あせもの患部に触れる部分の肌触りを良くすることが効果的です。

あせもで敏感になっている肌には、織りが細かくてループが密なタオルが安心です。毛並みが長かったりループが飛び出ているようなタオルはあせもの患部を刺激します。

糊をとって柔らかく

ガーゼタオルを使用する際は、良く洗ってガーゼを柔らかくしてから使用します。新品のタオルにありがちな糊が水分吸収を妨げたり、硬い肌触りを与えます。拭きとる時も、こすったり無理に力を入れることは厳禁です。

あせもの患部は皮膚が弱い状態なので、強くこすったり硬いタオルで拭くと、容易に傷ついてしまいます。