生後8ヶ月育児の悩み

生後8ヶ月頃の赤ちゃんの育児で感じる悩みや、離乳食で困ったこと、ママに気を付けてほしいことを、わかりやすく紹介します。赤ちゃんの発育で悩んだり焦ったら、ちょっと視点を変えてみましょう。

まだ寝返りしない

生後8ヶ月頃にはハイハイを始める赤ちゃんもいるので、どんな動きができるのかが気になる時期です。特に寝返りに関しては「さすがに、もうできるはず」と考えるママも多いようです。

寝返りをさせようとママが赤ちゃんをうつぶせ寝にさせてあげたら、くるんと寝返りをして体勢を整えてハイハイやずりばいをする赤ちゃんもいれば、うつぶせのまま首をあげるだけの赤ちゃんもいます。

うつぶせから寝返りをしたほうが「すごーい!」と褒める人もいます。だから、寝返りをしないで横たわったままだったり、上手に寝返りできないことが不安になってしまうのです。

一方、当の赤ちゃんにとっては寝返りをしたくない、他の動きに興味がある場合もあります。寝返りをしなくても問題なく過ごせるし、おすわりしたほうが遊べると思っているのかもしれません。

生後8ヶ月で寝返りをしない場合は、「寝返りよりも好きな動きがあるのね」と考えてみましょう。

なんでも投げてしまう

生後8ヶ月生後8ヶ月になって体つきもしっかりして、おすわりも出来るようになったのに、おもちゃや離乳食のスプーンを投げつけてしまう赤ちゃんもいます。

大人からみたら「乱暴な赤ちゃんだ」と思うかもしれません。ママにしてみたら、大人しく口を開けて離乳食を食べる赤ちゃんや、おもちゃを大切に持っている赤ちゃんがお利口に見えてしまいます。

赤ちゃんにとって「ものを投げる」という行為は、ものの扱い方の1つです。一般的には「ボールは投げて良いけれど、スプーンは投げてはいけない」のが常識です。

でも、赤ちゃんはまだ、こうした常識やルールの前にものの扱い方を知りません。だから、舐めるものではない絵本を舐めたり、ものを観察します。悪いことをしているつもりは無いのです。

頭ごなしに叱っても、すぐには理解できません。それよりも投げる行為が好きな時期は、投げて遊ぶおもちゃを与えてみましょう。

ボールやハンドタオルを球状に丸めたもの等、投げても大丈夫なものを用意してください。落とした時の音や、投げたあとの様子をみるのも

家電のリモコンや、携帯など投げられたら壊れる心配があるものは、赤ちゃんの手の届かないところに置きましょう。

離乳食がまだ初期段階

生後8ヶ月だと離乳食は、中期のモグモグ期に挑戦する頃です。生後9ヶ月に向けて、離乳食がスムーズに進んでいれば1日2回食にしていきます。

生後8ヶ月で離乳食をまだ食べたがらない、食べても少量で授乳がメインになっている場合でも、焦って中期のメニューや回数に会わせる必要はありません。

離乳食が順調でも、体調を崩した赤ちゃんが消化しやすいように、離乳食の初期段階で与える10倍粥を食べることもあります。

周囲の進み具合に合わせようと、急にモグモグ期の離乳食を与え始めると、慣れていない赤ちゃんの消化器官は驚いてしまいます。ちょっと遅れても、離乳食の初期を完了させることに集中しましょう。

それから、ママは食材の固さや大きさも再確認してください。乳歯の生え揃わない赤ちゃんが、あごで潰せる柔らかさか、口に入れやすい大きさかもチェックしましょう。繊維やパサパサ感が飲みこみにくさを作っている場合もあります。

じいじ、ばあばに大泣きしてしまう

生後8ヶ月ではおすわりがしっかりする頃なので、誰かに抱っこされる時も体がぐらつきにくくなります。おじいちゃん、おばあちゃんも赤ちゃんを抱っこしやすくなります。

ところが、急に顔を見ただけで不安そうになったり、抱っこすると泣きだす赤ちゃんも出てきます。人見知りとはいえ、じいじ・ばあばはガッカリしてしまいます。

赤ちゃんを可愛がってくれている相手に対して、パパやママは申し訳ない気持ちになってしまいますが、人見知りは両親と他の人を区別できるからこその症状です。

つまり、人見知りができるほど赤ちゃんは判別能力がついてきたというわけです。

人見知りは仕方のないことだと割り切るしかありませんが、「急に大声や耳元で話しかけない」「顔を近づける前に、少し離れた場所で慣らす」「抱っこの前に握手からスキンシップ」など徐々に赤ちゃんとの距離を埋める方法が効果的です。

赤ちゃんが普段から見れるように室内に写真を飾っておいたり、お話している動画を見せるのも簡単にじいじ・ばあばを覚えてもらう方法の1つです。

もしも相手が残念そうな顔をしている時、「見慣れない人だと泣いてしまう」と説明すると、「好きで見慣れない人になっているわけじゃない、本当はもっと会いたいのに・・」と思う人もいるので気をつけてください。「恥ずかしがっているのかな」「興奮して疲れたのかも」とやんわり説明しましょう。

まったく人見知りしない

逆に人見知りしない赤ちゃんもいます。生後8ヶ月では上手にベビーカーにおすわりするので、外出先で知らない人に話しかけられたり目が合うこともあるでしょう。

人見知りをしないで、じっと見つめたりニコニコしている赤ちゃんもいます。だからといって、パパやママと他人の区別がつかない訳ではありません。

ママが抱っこしようとすると、両手を伸ばしたり優しい顔をしているなら「ママだ!」と他と区別している証拠です。