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中学受験、子どものストレス

中学受験で子どものストレスがたまるとき、友達と比べて焦ったり、思うように結果が出ないもどかしさは多くの子どもが経験します。はじめての中学受験で戸惑いやすい精神面の変化をわかりやすく説明します。

シリアルを食べる赤ちゃん

2021/01/05

成績にこだわるとストレス

中学受験は小学校の通知表のコピーや、学校側からの報告書を提出するケースもあり、日ごろの成績も気にする家庭が多いです。塾でも定期的なテストがあるので偏差値の浮き沈みがすぐにわかります。

子どもは頑張ったつもりでも、予想よりも点数や評価が悪かったときはショックです。気にしていないフリをしても、本人が1番気にしているのでしょう。頑張るあまり成績にこだわりすぎて、自分自身を追い込んでしまう子どももいます。

親も成績が低迷すれば気になるので話を聞きたくなりますが、それが子どもには責められているように見えたり、怒られているとつらい気持ちになることもあります。

友達と比べると焦ってしまう

中学受験を目指す友達や、学校で成績のよい友達と比べては、自分の劣っている部分が目立って焦る子どももいます。逆に友達よりもよい成績や順位をとると安心して、ホッとすることもあります。どちらにしても友達と比べて焦るタイプの子どもは、偏差値や順位がわかるたびに一喜一憂することで疲れてしまいます。

塾によっては全てのテストの成績や順位が公開されたり、成績でクラス分けされるので焦ることもありますが、それが発火材料になって頑張る子もいるので、個々の性格によって見極める必要があります。

受験の話ばかりで息苦しい

中学受験を考えている家庭や友達同士では、志望校や模試の話も出るものです。勉強につまずいているときや、リラックスしたいときは息苦しくて逃れたいと思うものです。

親や周囲が気がつかずに、子どものためを思って志望校の話をしても本人には真意が届かないこともあるので難しいところです。特に親の期待に応えたくて、自分の意見が言えない子どもは息苦しさを我慢して聞いていることもあります。

中学受験をやめたいのかというと、そうでもない子どもも多く、一時的に「受験の話をしたくない」とナーバスになっているだけというケースもあります。その見極めは、子どもをよく知る親にしかできないかもしれません。

宿題に追われる毎日

中学受験を意識する子どもは、宿題をやりたくなくてもやらなければいけない義務感に追われることがあります。どんなに疲れていても、頑張りやさんの子どもは夜遅くまで宿題をします。頑張っているつもりでも、体力が追いつかずに寝不足や疲労で体調を崩すことがあります。

子どもがやる気を出しているときに休息を入れて体調を気遣う親と、勢いで勉強したい子どものリズムが合わないこともしばしば。それだけ受験生は忙しいということでしょうか。

遊びの誘いを断るつらさ

中学受験を目指している小学生は、同じ年代の子どもよりも勉強に費やす時間が多くなる時期もあります。休日に友達が遊んでいるのに、自分だけ遊びに加わることができないときは友達から遠ざかるような不安を感じます。

夏休みや冬休みは勉強する時間が増えると考える親もいれば、遊ぶチャンスができると思う子どももいます。家庭で休暇の過ごしかたをよく話しあって、子どもの気持ちを知っておく必要があります。

親も小学校生活を楽しんでほしいと願う反面、緊張感がとけて勉強から遠ざかることも避けたいので悩むところです。もどかしくても子どもの判断にゆだねる日も作ってあげたいです。

受験日が迫る緊張感

中学受験の試験日が近づいたり、具体的な受験日が決まると、子どものなかでも徐々に不安と緊張感が芽生えます。緊張感に気がつかずにイライラしたり、家族に当たってしまうこともあります。

中学受験を控える親も真剣になるほど、真正面から受け止めてしまいダメージを受けます。でも受験が終ったとたんに、その気持ちが消えてしまうことも多いです。受験日が迫ると、まるで親も受験生になった気分になることがあるのです。

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