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中学受験の科目

中学受験はどんな学力試験があるの?小学校で学んだことや、それ以上に思考力が必要な応用問題まで。はじめての中学受験の科目や特徴をわかりやすく説明します。

赤ちゃんの足

2021/01/05

2教科と4教科

中学受験は2教科の学力試験をおこなう学校と、4教科の学力試験をおこなう学校があります。2教科は国語と算数、4教科は国語と算数に、社会と理科が加わります。

特殊な教科では、音楽大学の附属中学校でいずれ声楽にすすみたい生徒の入試に歌唱が組み込まれていたり、音楽に特化したコースの入試に実技が組み込まれることもあります。

国語

中学受験の国語は漢字の読み書き以外にも、ことわざや四字熟語の意味や使いかたを問われる問題があります。普段の会話では多用しないので覚えることが必要です。

国語の長文読解は学校によって、様々な文章が使われます。どんな話が出題されるのかわからないので、記憶力だけでは解決できない問題です。

中学受験の国語の長文読解では「嬉しい」や「悲しい」とはっきり表現されていない文章から主人公の気持ちを見つけるような読解力が試されます。文章を読みなれないと時間がかかったり、明確な答えが決まっていない問題もあるので国語が苦手だという子どももいます。

算数

中学受験の算数は、小学校で習った様々な計算や考えかたを使う問題が並びます。単純な足し算や掛け算、割り算の計算問題は確実に得点をとる基本問題として出題されやすいです。虫食い算や、縦横と対角線上の整数が全て同じ和になるように穴埋めする魔法陣など少しひねった問題を出す学校もあります。

学校ごとに特徴が出やすいのは文章問題です。スピード重視で計算方法がわかると答えを出しやすい問題数が多いケースもあれば、様々な計算方法を駆使して答えを出すような問題数が少ないけれど1問に時間がかかりやすいケースもあります。

中学受験の算数では方程式を習っていない子どもが解くので、つるかめ算や植木算、ニュートン算や仕事算といったいくつもの計算方法を使います。大人になると忘れてしまう計算方法もあり、受験勉強中の子どもに聞かれると親もすっかり忘れてしまっていたという話も聞くほどです。

理科

中学受験の理科は、てこや天秤、電流や植物など小学校の理科でならった範囲から出題されますが実験を通してわかる答えや、計算を使う問題もあります。実験や観察をもとにした問題は、小学校の授業で実験を経験しているとより想像しやすく答えを導きやすいケースもあります。

星の動きなど天体に関する問題もあります。理科に興味のある子どもは、実験や観察にも興味をもつので楽しんで学び、勉強とは思わず自然と暗記することもあり2教科受験よりも点数を取りやすくなります。

中学受験の理科はどの問題が出るのか、どの分野が幅広く出題されるのかわからないので暗記が大変だという声も聞きます。国語や算数に比べると参考書や問題集も少ないので、苦手な子どもは理科の勉強時間を減らしやすいのも悩みどころです。

社会

中学受験の社会は地理・歴史・公民の3種に大きく分かれますが実際は1種でもかなり量を暗記します。試験前の短時間で覚えるのは大変な科目です。

暗記だけではなく地理で地域を答えたあと、続いてその地域で採れる作物や気候の特徴を問われることもあります。最近の中学受験では時事問題を出す学校が増えています。日頃からニュースや社会の様子に興味を持っているかが分かれ道になりそうです。

4教科の重要性

幼稚園受験や小学校受験では、相手の話を聞く力や協調性を見られることもありますが、中学受験ではまず学力試験で大きく合否が振り分けられるケースが多いです。以前は2教科受験が多かったこともありますが、最近は4教科受験が多くなっています。受験科目が増えると子どもにかかるプレッシャーも増えるので、より家庭のサポートが大切になると感じます。

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