パラシュート反射

つかまり立ちや、つたい歩きをした時に、頭に重心のある赤ちゃんが転ぶと頭や顔を打ってしまいます。それを防ぐ為に日々発達している赤ちゃんの脳は、「自分の体が地面に近付いたら腕を前に出して手をつく」とゆう行為を働きかけます。こうして運動神経の発達と共に、自己防衛を覚えていきます。

パラシュート反射ができるようになれば、赤ちゃん自身も怪我からの自己防衛ができるのです。転ぶ時に咄嗟に手をつこうとするのはパラシュート反射の応用です。

パラシュート反射が見られる時期

個人差はありますが、はいはいや、つかまり立ちが盛んになる9ヶ月頃から見られます。逆にパラシュート反射が出来たら、つかまり立ちや、つたい歩きに挑戦する時期がやってきたとゆう成長の証です。パラシュート反射ができると、つかまり立ちで転びそうになっても身を守るすべがあって安心だというわけです。

パラシュート反射の意味

パラシュート降下する人が、着地寸前に足をパッと開き、体を支えようとする行為から連想して名付けられました。つまり、大人になっても身を守る為の行為として残るものなのです。この時期に身に付いたパラシュート反射は、一生涯使う反射行為なのです。

パラシュート反射のサポート

<赤ちゃんを後ろから抱き、上半身前面をしっかり支えます。そのまま地面に着陸するように、全身をゆっくり下に降下させてみましょう。この時、あまり早く降下させると怖がって逆効果になってしまいます。

まだ素振りが見られなくても、ふとした時にできるようなる事もあります。パラシュート反射が出来なければ歩けないと思うと負担になるので、あくまでも別の発達と考えた方が良いです。

パラシュート反射の現れが、ゆっくりな赤ちゃんもいます。決して成長が遅いわけでは無く、そういった行為が出来ることに本人が気付いていないだけかもしれません。子供の成長も十人十色で出来るようになる時期は様々です。

飛行機ごっこと称して「飛行機が着陸するよ」と声をかけながら降ろしてみたり、地面に体が近付く状況を遊びに取り入れてみましょう。次第に手が前に出てくるかもしれません。

サポートは強要せずに、ゆったりした気持ちで取り組み、親子のコミュニケーションを楽しみたいものです。パラシュート反射は赤ちゃんが経験する反射行為の1つです。様々な行為に得意不得意があるので、トータルで動いていれば問題ありません。