新生児育児で感じること

新生児期の赤ちゃんと過ごしてわかること、新生児ならではの困ったことをわかりやすく説明しています。

乾燥肌と胎脂

赤ちゃんの肌はモチモチふっくらしているイメージですが、新生児の肌は乾燥してカサカサ。生まれたばかりの赤ちゃんは、新生児特有の白っぽい膜に覆われています。これは胎脂(たいし)と呼ばれています。

新生児の肌

新生児の肌を覆う胎脂は、水分とタンパク質、脂質が含まれていてママのお腹の中にいるときから肌を保護しています。産後は外気に触れて肌が刺激を受けないよう、保護する役割があります。

胎脂は白っぽくペタペタした見た目で、新生児の肌だけではなく頭皮にも付着しています。ところが時間がたつと外気によって乾燥して剥がれ落ちるようになります。これは新生児落屑(しんせいじらくせつ)と呼び、まるで日焼け後に肌が向けるようにポロポロと剥がれ落ちます。

赤ちゃんの肌のイメージとはかけ離れていますが、みんな胎脂や新生児落屑を経てモチモチふっくら肌へ移行します。肌が不衛生なわけではないので心配しないでください。

授乳間隔がバラバラで予想外

新生児は授乳間隔が短く、2~3時間おきに泣いて飲みたがるという情報もありますが実際はどうでしょうか。上手に飲めずに時間がかかっては疲れて眠ってしまうものの、満腹にはなっていないから1時間で再び泣き出す赤ちゃんもいます。

授乳間隔の目安は1例に過ぎませんが、気になってしまいます。気を付けたいのは「授乳間隔があくほど優秀」とは考えないことです。新生児期は授乳量や授乳間隔で一喜一憂してしまうものです。

寝てもすぐ泣きだす

新生児は1日のほとんどを眠って過ごします。パパやママの抱っこで気持ちよく眠っても、ベッドに寝かせたとたん泣き出す赤ちゃんも多いです。新生児はスヤスヤ眠っているイメージですが、実際は泣いている時間や授乳している時間のほうが多い日もあります。

頭が柔らかくて心配

新生児

新生児の顔をみると、おでこの上部がペコペコしたり、泣くときに波打っている様子が見えて不安になります。このまま柔らかいままだと、頭の形もいびつになりそうで心配になるママもいます。

赤ちゃんの頭の柔らかい部分は大泉門(だいせんもん)と呼ばれています。生まれてからも脳が発達するので、大きさに余裕をつくって隙間があります。生まれるときも産道で頭が圧迫されないように大泉門が働きます。とはいえ、大人には考えられない柔らかさなので注意してお世話します。

赤ちゃんの大泉門は成長とともに閉じるので、けっして押したり力をつかって閉じようとはしないでくださいね。

体重が増えない

赤ちゃんは生まれてからどんどん体重が増えて、身長も伸びるイメージがあります。特に新生児期は毎日体重が気になったり、体重の増減で授乳量や健康状態を確認したくなるものです。個人差があるとはいえ、あまりに増加しないと空腹や病気も気になります。

新生児期は赤ちゃん自身の「飲む力」が弱いので、大人が水分補給するようにゴクゴク母乳やミルクを飲むようになるのはもう少し先です。もしも不安に思ったときは産院に相談してみてください。

着替えが多い

かわいいベビー服を用意したのに、おむつ漏れやミルクの吐き出しで1日に何度も着替えが必要になることも育児の大変なところです。

育児中はベビー服だけではなく、ゲップの際にママの肩にミルクを出してしまうこともあります。ときにはベビー布団を汚すこともあります。放置しておくとシミになるので、ぬるま湯につけておくと安心です。

ママのストレスも限界

産後間もない新生児期に、早くもストレスが限界になることもあります。イライラしても産後の体型や悪露が不安定で外出する気にならない、仕事とはいえ1人で外出するパパを見ると孤独感、泣き止まない眠らない赤ちゃんに自己嫌悪などストレス要因はたくさんあります。

赤ちゃんを産んだらゆったりのんびり育児をするはずが、現実は短時間おきの授乳やおむつ交換と寝かしつけで1日が過ぎていきます。多くのママが理由は違えど多少のストレスを感じています。