赤ちゃんとの外食マナー

赤ちゃんとの外食は気を付けることが沢山あります。出産前は気になっていた周囲の子連れの外食マナーも、自分が子連れで外食する立場になると曖昧になりがちです。

赤ちゃん連れや子連れを入店させてくれないお店もあります。理由はお店本来の雰囲気が大人向けだったり、食事メニューが子どもや赤ちゃんに適さないことも挙げられます。

ところが、なかには赤ちゃんや子ども連れでトラブルや苦情が相次いだ為に、やむを得ず入店させないことに変更するお店もあるのです。

子どもや赤ちゃんのいる食事が当たり前になっていますが、外食に出かけた時はそれが当たり前だと思っていない人もいるのだと考えなくてはいけません。

赤ちゃんを連れての外食は月齢が低いうちは控える家庭も多く見られます。しかし、誰かと会う時や旅行先ではやむを得ず赤ちゃん連れで食事をすることも考えられます。

ママや家族がレストラン選びから赤ちゃんを考慮して、マナーを心掛ければ、赤ちゃんにとっても周囲にとっても心地よい時間を作ることができます。

外食前に赤ちゃんチェック

外食前に赤ちゃんチェック・赤ちゃんの体調チェック。
・オムツの交換。
・授乳を済ませる。

赤ちゃんと外食に出かける前に、赤ちゃんの健康状態をチェックしましょう。赤ちゃんの体調が気になる時は、無理に出掛けないほうが安心です。

赤ちゃんの体調が悪いにも関わらず外食に出かけた場合、万が一体調が悪化しても周囲から薬を分けてもらうことはできません。結局その場ではどうすることも出来ないので悪化が心配です。

例えば発熱したとして、大人ならば市販の解熱剤を服用できます。でも赤ちゃんは月齢や体重で、薬の種類や一回の服用量が異なるので医師の判断が必要です。しかもアレルギー反応も大人より敏感なので、合わない薬や不確かな量の服用が原因で、さらに具合が悪くなることも考えられます。

新生児や月齢の低い赤ちゃんは、授乳を済ませてからの出発が安心です。月齢の低い赤ちゃんは授乳回数が頻繁です。家庭で授乳を済ませておけば、最初のうちは空腹で不機嫌に泣くことが少なくなります。

授乳は出掛ける寸前ではなく、30分前に終わらせます。赤ちゃんの胃はひょうたん型なので、ゲップが出た後でも授乳後すぐにベビーカーや車で移動するとミルクを吐きだすことがあるからです。

赤ちゃんは授乳後に排泄をすることがあるので、30分前には授乳を終わらせてゲップとおむつ交換をしてレストランに出発といった流れがお勧めです。ただ、なかなか時間や予定通りにはいかにものなので支度は余裕をもって始めましょう。

赤ちゃん連れのレストランの選び方

・月齢の低い赤ちゃんでも入店できるか確認。
・ベビーカーは大きいので預けるか、中までいれられるのか確認。
・最近では赤ちゃん連れがメインのレストランやサービスのある店も。
・口コミや情報で、赤ちゃん連れOKのレストランを覚えると便利。
・周囲が気になる時は個室や目立たない席を予約。

ベビーカーはたたむのが基本

赤ちゃんを連れて外食する時は、ベビーカーを入り口に置かせてもらうかテーブル脇に置かせてもらうか、店員さんに相談します。レストランによっては通路が狭くてベビーカーを入れることができない席があります。

レストランによってはテラス席や窓側、目立たない席ならベビーカーごと入れてくれるところもあります。でも食事をする場所ですから、それが当たり前と思わずにベビーカーをたためるようにしておきましょう。

ベビーカーを預けたりたたむ時は、誰かが抱っこします。または、車のベビーシートが取り外し可能なキャリータイプなら赤ちゃんを寝かせたままソファータイプの座席に置ける時もあります。その時は店員さんに相談します。

せっかく行ってもベビーカーが置けなかったり、両隣の席との間隔が狭くて赤ちゃんを抱きずらいとなると入店しても周囲に迷惑をかけたり、ママと赤ちゃんも疲れてしまいます。

口コミと情報は大切

レストランに来る客層も、知っていると選びやすくなります。静かに食事をしたい、ゆったりとした空間で食事したい客層が多いレストランだと赤ちゃん連れは肩身の狭いことがあるのも事実です。

前もって赤ちゃん連れでも入店できるかどうか、ママ友と情報交換したりグルメサイトで口コミをチェックしておくとレストラン選びがスムーズです。

個室や目立たない席の予約

赤ちゃん連れで外食をして苦情を言われたり、周囲に迷惑をかけて肩身の狭い思いをしては食事も楽しめません。事前のチェックと同時に、レストラン利用時には席の予約をすると安心です。

レストランによっては赤ちゃん連れで席を予約することで、店側が赤ちゃんに配慮して席を考えてくれることがあります。また、赤ちゃんとママメインのレストランやカフェも知っておくと便利です。

個室や目立たない席をのぞむママは、周囲への配慮が大切だと考えているので時間帯も気にしてみましょう。ピークの混雑したときよりも、ピーク前後のゆとりある時間帯のほうが気楽です。

外食中の授乳

・授乳できる場所の確認。
・車内や共用の授乳室では授乳ケープやタオルが便利。

家庭で授乳を済ませてから出発しても、月齢が低いと授乳間隔が短いので外でも授乳が必要な場合があります。特に離乳していない赤ちゃんは、食事は離乳食でも不機嫌になったり眠い時だけは母乳やミルクを好む時があります。

授乳間隔の定まっていない赤ちゃんや、頻繁な授乳が予想される赤ちゃんは外食中に授乳タイミングがくるかもしれないと考えておきます。

まだ卒乳していない赤ちゃんは、授乳スペースの有無がレストラン選びのポイントにもなります。哺乳瓶のほうが人のいる場所でも授乳しやすいようです。母乳は授乳スペースや方法を考えておきましょう

外出先での母乳の直接授乳は授乳ケープやバスタオルを使用します。公共の場では、あまり人が少ないからと、ケープやタオルを使用しないで授乳するのはマナー違反です。

外食中のオムツ交換

赤ちゃんのオムツ交換をする時は、トイレ内かお世話スペースにある交換ベッドやスペースを利用します。外食中のレストランがデパートやビル内なら、どこかにベビールームが併設されている場合もあります。

ベビーカーのまま入店してベビーカーに乗せたままテーブル脇でオムツ交換したり、ソファ-席で寝かせてオムツ交換することはマナー違反です。少しのおしっこで臭いも目立たないから大丈夫とは考えないようにしましょう。

オムツは近くで手に入らない時もあるので、必ず交換用オムツを持っていきます。ウェットティッシュもおしり拭きや手拭きに使えます。

交換したオムツに付着した汚物はトイレに流します。オムツは袋に入れてオムツ専用のダストボックスに捨てます。もしもオムツ専用のダストボックスが無い時は、持ち帰って家庭で処分します。

オムツをデパートやビルの通路にある「燃えるゴミ」に捨てるのはマナー違反です。赤ちゃんとはいえオムツは汚物と見られるので、ママの配慮が必要です。