ベビーシートの利用

新生児や0歳の赤ちゃんが車に乗るとき、ベビーシートを使っていますか?ベビーシートは新生児から使うよう義務付けられています。大人が安全のためにシートベルトをしめるのと同じように、ベビーシートは体が未発達な赤ちゃんを守ります。

ベビーシートとは

ベビーシートとは、チャイルドシートのなかでも1番最初に使用するカーシートです。ベビーシートは、乗車中の衝撃や思わぬ事故から赤ちゃんの体を守る目的があります。大人でいうシートベルトのようなアイテムです。

新生児期から使用できるように、腰を保護しながら赤ちゃんを寝かせて使用します。ねんねの多い新生児期は車から降ろすときに起こさないよう、そのまま持ち運べる持ち手のあるタイプが人気です。


写真:マムズキャリー ブライト2 ベビーシート

ベビーシートの使用期間

ベビーシートの使用期間は新生児期から、およそ1歳頃までです。ベビーシートの使用目安はおおむね身長70㎝以下、体重13kg未満の赤ちゃんが対象ですが1歳頃になると、赤ちゃんそれぞれに身長や体重の差がでるので、年齢にこだわらず体格にあわせて使用することが大切です。

ベビーシートを使わない理由

短期間しか使えない

ベビーシートは個人差があるものの、およそ1年から1年半程度しか活用しません。「短期間しか使わないなら不要だ」と感じがちですが、体が未発達で外部からの衝撃を受けやすい低月齢の赤ちゃんこそベビーシートで守る必要があります。短期間でも赤ちゃんをしっかり守ってくれるメリットは大きいです。

乗車中しか使わない

ベビーシートは、新生児期を含む0歳の赤ちゃん向けに作られているので、0歳児のお世話がしやすく使いやすいメリットがあります。

例えばアップリカの「フラディア グロウ」は新生児から4歳頃まで使うことができます。新生児は平らに寝かせることができ、首がすわったらリクライニングで調節、足を動かせるスペースも作ります。回転レバーをつかえばベビーシートが360度回転するから、抱っこして乗せたり降ろしたりがラクです。このように、選びようでベビーシートは育児を便利にするアイテムになります。


写真:アップリカ フラディア グロウ

値段が高い

ベビーシートは短期間しか使わないので「もったいない」と感じているママもいるでしょう。たしかに毎日使うベビーカーと同じような金額だと、たまにしか車に乗せない家庭では高額に感じることもあります。

ベビーシートは使い捨てではないので兄弟姉妹で使うこともできます。自治体によってはチャイルドシート購入を支援する補助制度や、短期間の貸し出しを行っています。

新生児から使用義務

実は2000年4月1日に改正された道路交通法によって、6歳未満の子どもを車に乗せるときはチャイルドシートを使用することが義務付けられています。タクシーや怪我で使用義務が免除されるケースもありますが、もしも違反が認められた場合、運転手には行政処分の基礎点数が1点つきます。

気をつけてほしいのは新生児から使用義務が発生することです。例えば産院から退院して自宅に戻るとき、自家用車に赤ちゃんを乗せるときは抱っこではなくベビーシートに乗せてください。

新生児の抱っこ乗車は危険

ベビーシートで体を固定されることを不快に思って嫌がったり、慣れないベビーシートよりも抱っこしてほしいと思う赤ちゃんもいます。車内でベビーシートを嫌がって泣かれると「抱っこのほうが楽だ」と感じるママもいることでしょう。ただ、この考えが赤ちゃんを思っている反面、乗車中の赤ちゃんを危険にさらす行為にもなり兼ねないと知ってほしいです。

ベビーシートもなく抱かれている赤ちゃんは、車が受けた衝撃で前の座席や窓にたたきつけられる危険もあります。ベビーシートは赤ちゃんにとって、大人のシートベルトと同じものです。パパやママが安全のためにシートベルトをするように、赤ちゃんにも安全確保のためにベビーシートを用意してあげましょう。

参考:国土交通省
チャイルドシートコーナートップ

関連ページ:新生児のベビーシート

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