赤ちゃんと飛行機にのるコツ

赤ちゃんと一緒に飛行機に乗るときのコツを、わかりやすく説明します。年末年始や夏休みに向けて帰省や旅行の予定が決まったら、赤ちゃん向けのサービスをフル活用した飛行機の利用方法を考えましょう。

航空会社の赤ちゃん向けサービス

利用できる航空会社をピックアップしたら、赤ちゃん向けのサービスを調べてください。各航空会社で、乳幼児向けに特化したサービスを提供しています。

例えば赤ちゃんのお世話にあまり支障のない座席の優先的な案内や予約、機内への搭乗時の案内、離乳食やミルク作りのサポートなど。各家庭で「こんなサービスが必要」と思うものを取り扱っている航空会社を探してみましょう。

年末年始や夏休みは同じように子連れ帰省の家庭が多いので、あまりギリギリだと希望のサービスが満足に受けられないこともあります。ちょっと早めに調べ始めたほうが安心です。

時間に余裕あるスケジュール

大人だけなら最短時間で済むことも、赤ちゃん連れでは30分遅れてしまうこともあるものです。でも、イライラしたら赤ちゃんにも伝わってしまうし、走ったり無理な移動をすれば怪我や事故が心配です。

そのためにも、スケジュールを組むときは1つ1つの予定の前後に余裕時間を作ってください。簡単な移動でも、急にオムツ交換やゲップで服を汚すこともあります。

そのたびに焦って、赤ちゃんを抱えたままスケジュールを変えるのは大変です。早めに予定を考え始めて、ゆとりある出発を心がけてください。

お昼寝時間は搭乗チャンス

お昼寝赤ちゃんのお昼寝がちょうど搭乗後になるように調節すると、機内でも落ち着くことができます。

どの便にのるか、搭乗時間や出発時間がわかったら、少し前からお昼寝時間の調節を始めましょう。

搭乗時間に余裕があるときは外で飛行機を見たり刺激を受けて過ごします。でも、ギリギリまで興奮していると熱気が悪くなったり眠りにくくなることが多いので、搭乗時間近くになったら、抱っこをしたり気持ちを落ち着かせるようにしてください。

お腹いっぱいで搭乗しない

赤ちゃんの胃はひょうたん形で戻しやすいのが特徴です。慣れない飛行機にお腹いっぱいで搭乗すると、離陸時や到着までに気分が悪くなって吐いてしまうことが心配です。

また、離陸時は気圧変化で耳に不快感があります。離陸中にミルクや白湯を飲ませると、赤ちゃんも不快感が緩和されるのでちょっと安心です。その後も不機嫌なときに授乳でやり過ごすことを考えて、搭乗前は腹八分を心がけてください。

離陸は飛行機に搭乗してすぐ準備が始まります。このときに「白湯が欲しい」と言っても、すぐには手に入らないかもしれません。搭乗前に、離陸時用の飲みものを用意して持ち込むことも考えてください。

お気に入りのおもちゃ

赤ちゃんが普段から手にするお気に入りのおもちゃや、ブランケットを持ちこんで慣れない環境に不安を感じないようにしてあげましょう。

ただし、おもちゃは音がでないもので、簡単に転がらないタイプがおすすめです。音がなるタイプは当然ながら、他の乗客の迷惑になります。飛行機では仮眠をとる人もいるので基本的に騒ぐことはマナー違反です。ただ赤ちゃんのことは、大目に見てくれているのです。

赤ちゃんなら「なんでもOK」ではない、と覚えておきましょう。同じようにすぐ転がってしまうボール状のおもちゃも不向きです。

おすすめのおもちゃは指人形タイプのぬいぐるみです。これならママと一緒に遊んでいる気持ちが強く、不機嫌になることをセーブできます。

乳歯が生え始めている赤ちゃんなら、歯固めも便利です。落としたり投げないように、スタイや赤ちゃんの腕につなげます。

ブランケットは体の上にかけるよりも、体を包むように使ってください。赤ちゃんは、ブランケットに包みこまれると安心感をもちます。

周囲の人に配慮

飛行機内では前後左右の人に「ご迷惑をおかけします」と一言断りを入れたほうが、泣きだしたときに焦りません。

「赤ちゃんは泣くのが仕事」と言われますが、これは周囲の人が思ってくれたら嬉しいことです。ママやパパなど赤ちゃんと同乗している家族がそう思ってしまったり態度に出てしまうと、少なからず不快に思う人もいます。

もしかして、フライト中に席を代わりたいと移動を希望する人もいるかもしれませんが、これも仕方のないことです。みんな赤ちゃんを可愛いと思っても、フライト中は疲れて休みたい時もあるのです。

機内のトイレ事情

ママがトイレに行きたい時は、離陸後のちょっと安定してみんなが休息を取り始めるときを狙ってください。赤ちゃんは家族に任せましょう。

もしも赤ちゃんとママの2人で搭乗している時は、少し早めに客室乗務員にお願いしてください。慣れているママは赤ちゃんを抱っこしながら入ることもあるようですが、飛行機のベビーベッドは小さめなので落下が心配です。

赤ちゃんのオムツ交換も共同のトイレで、ベビーベッドも小さめなのであまりゆったりできません。おむつを流さないように注意しましょう。

おむつの汚れは臭うので、我慢させるのも周囲に迷惑です。赤ちゃんも汚れたおしりで不機嫌になるので、気がついたら交換してください。