春から始める布団ダニ対策

春はダニが活発化

ダニは1年中活動していますが、ダニが増殖しやすい季節といえば梅雨や夏のイメージがあります。実際は春からダニは活動しています。

春になって「ポカポカして動きやすい季節になった」と思ったら、植物も盛んに成長し始めます。同じようにダニも「動きやすくなった」と活動を活発化させていることを忘れないでください。

春にダニを放置すると、もっと活動しやすい梅雨や夏にはさらに勢力を増していることが予想されます。

だからこそ、春のうちにダニ対策を始めて、ダニが増殖するきっかけを絶ってしまいましょう。まずは赤ちゃんが多くの時間を過ごす、ベビー布団のダニ対策について考えます。

赤ちゃんの肌は狙われやすい

赤ちゃんの足赤ちゃんの肌は柔らかくて体温が高めで、汗っかきです。ポカポカしていて湿っぽい、この特徴はダニが好む環境でもあります。

特に春からは長肌着が減って、短肌着が活躍し始めたり、肌露出の機会も増え始めます。ねんねの時間が多い低月齢の赤ちゃんは、布団やカーペットに潜むダニに狙われやすいので気をつけてください。

ダニは目視できない極小サイズ

蚊のように赤ちゃんの肌に止まっているところや、移動している姿を目視できればママは確実にダニを退治することができます。しかしダニは0.1~0.7ミリ程度で、よく見ても粉のようなゴミなのかダニなのかわからないくらい小さいのです。

そんな小さなダニが布団に潜んでいても、ママはすぐに見つけることができません。毛布やカーペットの毛並みの中に隠れてしまったら、目視で探し当てるのはとっても難しいことなのです。

だから、いつの間にか赤ちゃんがダニに刺されていたなんてことがあります。もしも春にダニに刺されることがあって、そのまま環境を変えないでいると梅雨や夏にはもっと刺される可能性があります。

すぐに始めるダニ退治

布団乾燥機

ダニは湿り気のある場所を好みます。赤ちゃんの汗で湿っているベビー枕や、ベビー布団を触ってみましょう。ほんの少し汗で湿り気が残っているようなら、ダニが集まりやすい場所になってしまいます。

布団乾燥機でしっかり乾燥させてください。今から放置していると、湿気の多い梅雨になってもっと布団が湿り気をもってしまいます。

布団乾燥機のよいところは、天気や時間に関係なく気になったらすぐに布団を乾燥できるところです。高温になればダニは死滅するので、確実に布団に付着しているダニに影響を及ぼします。

場所もとらないので、布団を敷ける場所ならどこでも使うことができます。なかなか布団を干す時間のない家庭では、日干しできる日を待つよりも、布団乾燥機をつかったほうがダニに繁殖の時間を与えません。

でも、ダニを死滅させても死骸を取り除くことはできないので気をつけましょう。布団乾燥機をかけた後は、布団掃除機やコロコロシートで表面を掃除して、弱ったダニや死骸を取りのぞいてください。

天日干し

天日干し

ダニ対策で最も簡単なことで、効果がわかりやすいのは布団の天日干しです。

晴れた日に布団をしっかり太陽光に当ててください。シーツやカバーはとって洗濯して、布団そのものに天日が当たるようにしましょう。

ベランダに布団を干せない時は、日射しのよくあたる窓際に布団を敷いても、干しているのと同じように太陽光を当てることができます。

布団を広げる場所が確保できない時は、車のフロントに敷いてしまう強行手段もあります。

枕は洗濯できるようなら洗って皮脂を落としてあげましょう。赤ちゃんの頭皮は汗っかきなので、見えない汚れが枕に付着しています。その後しっかり乾燥させるために両面を天日干しします。

布団掃除機

乾燥機や天日干しはダニを死滅させることはできても、完全にその場から除去することはできません。最後に布団掃除機で布団に残っているダニやホコリを吸いとってあげましょう。

布団掃除機のよいところは、雨の日でもこまめに布団表面の汚れを取り除くことができる点です。通常の掃除機のようにシーツだけを吸いこんでしまうこともありません。

ただ、通常の掃除機に加えて布団掃除機のヘッドを購入しなければいけないので、予算がかさむのがデメリットです。

コロコロテープ

コロコロの粘着テープは、布団表面のダニやホコリを取り除くことができます。深夜や早朝でも使用できるので簡単に使用できます。安価に用意できるのもメリットです。

シーツのゴム周辺など掃除機で見逃しがちな小さな部分にも使うことができますが、掃除機と違って表面の汚れのみをキャッチするので、布団の奥に潜んでいるダニまでは除去できません。

アイロン

ベビー布団は小さいのでアイロンで熱をあてて、ダニ退治することもできます。赤ちゃんが汗で布団を湿らせたとき、天日干しできない天気にもおすすめです。

布団の隅や、チャックの隙間など普段目の届きにくいところを重点的にダニ退治できます。アイロンを当てたあとは掃除機やコロコロテープで、死骸を取り除くことを忘れないでください。

また、アイロンは非常に高温です。ベビー布団にアイロンを当てたあと、すぐに赤ちゃんを寝かせるのは危険です。アイロンを当てた後は冷ましてから、赤ちゃんを寝かせるようにしてください。

高温になったアイロンを赤ちゃんの手の届く場所に置くのも危険です。取扱いに充分な注意が必要なのがデメリットでもあります。

布団クリーニング

ベビー布団は、汗や皮脂汚れ、よだれなど短期間でも汚れてしまうものです。もしも替えの予備があるなら布団クリーニングがおすすめです。確実にダニ退治と、ダニの発生源をなくすことができます。

デメリットは、日帰りでは布団が戻ってこないことと、クリーニング費用がワイシャツのように安価にはならないところです。