赤ちゃんのアタマジラミ駆除法

アタマジラミの弱点

頭皮から離れたら2~3日で死ぬ

アタマジラミは頭皮から吸血するので、頭皮から離れたら弱っていきます。2~3日で死んでしまいます。

ただ気をつけてほしいのは、その間に再び誰かの頭皮に附着してしまえば、また吸血して生きていける点です。再発や感染を予防することが大切です。

ねんねの多い赤ちゃんは、寝具から再びシラミがふちゃくすることも多いのです。

卵は気温20度以下では孵化しない

エコー写真

アタマジラミは気温30度以上を好みます。汗っかきでポカポカしやすい赤ちゃんの頭皮は、アタマジラミにとっては最適な場所なのです。

でも逆に気温29度以下になると、卵が孵化できません。つまり卵を毛髪から取り除いてしまったら、温かい場所でないかぎり孵化することができなくなってしまうのです。

アタマジラミは1日8個も卵を産みつけるので、1匹から何匹ものアタマジラミが産まれてしまいます。赤ちゃんの毛髪で孵化させないことが早期解決のコツです。

60度の熱湯で死滅

アタマジラミは60度の熱湯で死滅します。プールなどの水ではすぐには死にません。

頭皮に熱湯をかけることは不可能ですが、赤ちゃんの寝具や服を熱湯につけて、消毒することは効果的です。

アタマジラミを見つけたら

騒がないこと

もしも見つけたら大声を出さないようにします。赤ちゃんが驚いて、不安になったり泣いてしまいます。

アタマジラミは親が除去できる症状なので、落ち着いてください。アタマジラミが除去できれば、赤ちゃんの頭皮や毛髪はまた健康な状態に戻ります。

赤ちゃんやママを責めることも不要です。アタマジラミは、赤ちゃんが何かをして発生するのではなく、たまたま感染してしまうものです。

寝具の交換

まず最初にすべきことは、寝具やタオルを清潔なものに交換します。

アタマジラミが解決するまでは、赤ちゃんの使用しているものを誰かと共有しないようにしましょう。家族で感染するとキリがありません。

これから使用する寝具やタオルは毛の短かいタイプがおすすめです。毛の長い生地や繊維は、シラミが落ちたり付着したときに隠れ場所をつくってしまいます。

低月齢でねんねの時間が多い時は、完治するまではベビーベッド以外の昼寝場所でもバスタオルを敷くなど、赤ちゃん専用の枕とシーツで寝かせてください。

天日干し

洗濯できない布団類は天日干ししましょう。最後に布団ブラシで表面をブラッシング、残っているアタマジラミを落とします。

天日干しできないときは布団乾燥機が、天日干しの代わりです。高温で死滅したアタマジラミが表面に残っている可能性があります。最後は掃除機で表面の汚れを吸いとります。

熱湯消毒

赤ちゃんの使っていた寝具やタオルは、念のため洗濯前に熱湯につけてください。アタマジラミが付着していたとしても、60度の熱湯に5分以上つけておけば死滅すると言われています。

そのあと洗濯機で洗い、しっかり乾燥させます。部屋干しよりも日光にあてたほうが効果的です。乾燥機をつかうときは、機内を清潔に保ってください。

ベビーカーも再チェック

ベビーカーを使っている場合は、赤ちゃんの頭部があたる付近を掃除します。外せる部分は熱湯に浸してください。外せない部分や熱湯につけることが不可能な部分は粘着性のコロコロテープが便利です。

バウンサーも同じように、外せる部分は熱湯で洗って、他はコロコロテープで掃除します。くぼみは、熱湯で絞ったタオルをあててから綿棒でなぞって、隙間まで掃除してください。

衣類は熱湯消毒とアイロン

赤ちゃんの衣類も、アタマジラミが落ちている場合があります。他の洗濯物と別にして、60度の熱湯に浸けおきします。

熱湯消毒できないものは、洗濯後にアイロンがけします。飾りやボタンにアイロンが直接あたらないように、当て布をすると安心です。

熱湯やアイロンがけについては、衣類の洗濯表示を参考にしてください。

アタマジラミ専用櫛ニットフリーコーム

ニットフリーコーム

アタマジラミ除去を目的とした、専用の櫛があります。乳幼児から使える目の細かい櫛で「ニットフリーコーム」があります。

アタマジラミ駆除シャンプーは、頭皮が敏感で毛髪が少ない赤ちゃんには、刺激が心配です。

シラミ駆除シャンプーに付属の専用櫛もありますが、ニットフリーコームは櫛部分が長くてシラミ駆除しやすいのが特徴です。スクリュー状になっているので、とかしている最中にシラミが逃げにくいので効果が高まります。

特に普通のブラシではとれないアタマジラミの卵を、簡単にキャッチできます。アタマジラミの卵はヘアキャストと似ていて、髪1本に白っぽくくっついています。

ヘアキャストなら指やツゲ櫛で除去できますが、アタマジラミの卵は強力に毛髪にくっついているのでなかなか取れないのです。

ニットフリーコームの素材は、濡れても大丈夫なので、とかしたらそのまま水や湯にいれて歯ブラシ等でアタマジラミや卵を水中に落としてしまいましょう。駆除したシラミを触ることなく処分できるのも衛生的です。

赤ちゃんの場合は、お昼寝中にそっと試してみましょう。赤ちゃんが興味をもって触ったり、口に入れないように気をつけて保管してください。

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