産後セックス、パパはどうする?

dot

産後のセックスについて、ママの体の変化や精神状態、いつから再開できるのかをパパ目線で、わかりやすく説明します。パパにとって産後の体の回復ペースは、まったく想像できないものです。焦らず、ママの体の回復を待って下さい。

産後セックス、いつから可能?

産後のセックスはママの体の回復次第です。本当に人それぞれなので、遅いから不仲とは考えないでください。

具体的に産後のセックスを考え始めるのは、生後1ヶ月健診のときに医師から「元の生活に戻って大丈夫」と言われてからです。ここでいう「元の生活」とは、夫婦生活のことも含まれます。

まだ産後の回復がゆっくりな場合は、医師から「もうしばらく安静に」と指示されます。その時は、次の検診時まで再開しない方が良いだろうと考えてください。

タイミングがつかめない

新生児や月齢の低い赤ちゃんは、授乳やおむつ交換が頻繁で付きっきりの毎日です。赤ちゃんのお世話で昼夜の予定も立てられないことだってあります。

赤ちゃん主体の生活では、産後のセックス再開のタイミングがつかめないことがあります。焦ると、お互い辺に意識してしまうことも。

タイミングがつかめないようなら、赤ちゃん主体の生活に慣れてきてからもう一度考えましょう。ママは産後は睡眠不足が続くので、それまでは体調を気遣って精神的な支えとなってください。

そんな気分じゃない

医師からOKがでても、パパとママどちらかがそんな気分になれない場合もあります。出産を通して女性の別の一面を知ったパパは、産後セックスに緊張してしまうことも。ママも育児で疲れて気分が乗らない時があります。

そんな時は義務的に再開する必要はありません。気が乗らない時に産後のセックスを再開すると、「私の気持ちが伝わっていない」と、ちょっとした意思のすれ違いをひき起こすかもしれません。焦らずのんびり、その時を待って下さい。

ママに拒否された

ママが産後セックスの再開を拒否するには、何らかの理由があります。でも、その理由を言葉で説明できないこともあるのです。産後セックスの再開を断る理由を挙げます。

会陰切開の傷が痛い

自然分娩の場合、赤ちゃんが出てくる時に膣の周辺が裂けないように、あらかじめ切開することがあります。これを会陰切開(えいんせっかい)と呼びます。自然と裂けてしまうと範囲が広がって治りが遅くなりがちなので、産後のことを考えて意図的に切開します。

赤ちゃんが出生後に、切った部分は縫合されます。ここまでは麻酔で痛みを感じないことも多いのですが、時間がたって麻酔が切れると強い痛みが襲ってきます。どの程度の痛みかというと、「激しい陣痛レベル」だったり「分娩のクライマックスにふさわしい痛み」と表現されています。

会陰切開の傷は、縫合した後の方が痛みを感じやすいようです。そんな時はセックスどころではありません。出来ることなら皮膚も動かしたくない状態です。

ただ、そのことをパパに話すのは少し恥ずかしいと考えるママもいます。「産後の回復が・・」と言われたら、こんなことも考えてあげましょう。

精神的に不安

ママの不安

産後のママは、母となって子どもを育てることに前向きになりながらも不安を抱くことがあります。産後はホルモンバランスが不安定なので、ちょっとの不安も気になってしまうのです。

そんな時は、不安を共有してあげましょう。2人で過ごす時間を作ったり、話を聞いてあげるように心掛けてママの不安を取りのぞく手助けをしてください。

精神的に余裕がない時に焦ってセックスを再開すると、嫌悪感や恐怖心で不感症になるケースもあるそうです。

膣が乾いた状態でのインサートは痛みが増します。抱きしめるだけのスキンシップや、ママを焦らせない時間を設けて心身ともにリラックスさせてあげましょう。

女性ホルモンが不安定

妊娠・出産は女性ホルモンが不安定になる時です。もしも女性ホルモンが不安定だと、膣が乾いたままだったり気分がのらなくなります。ちょっと更年期のような状態だと思ってください。この状態は時間が解決してくれます。

女性によっては、そんな状態を欠陥品のように感じて恥じることがあります。でも、妊娠・出産ではよくあることなので、追求せずに待ってあげてください。

体型変化が恥ずかしい

産後のママの体は、妊娠前とは変っていることがほとんどです。なかには変わってしまった体型を見せたくないと思っているママもいます。

産後のお腹回りや、むくみやすい足を指摘することで傷つくママもいます。産後はすぐに過度のダイエットができないので(医師からも勧められません)、気長に待ってあげましょう。

セックスレスになりそう

産後セックスの再開のタイミングがなく、逆にお互いが意識しすぎてしまったり、育児に専念して気分が変わってしまうと「セックスレスになるかもしれない」と考えてしまいます。

産後セックスの再開について、どちらかが不満をもつと嫌な思い出として残ってしまいます。これがトラウマになってセックスレスにならないように、相手を焦らせたりプレッシャーを感じさせない

大切なことは、妊娠・出産を経験して夫婦の絆を、より強固にしていくことです。そのためにはお互いの気持ちを尊重してください。産後セックスも、妊娠・出産を思い出す時についてくるものです。



月別成長