保育園の入園前の計画

保育園の入園が決まったら、家庭で再確認しておきたいこと、入園前に決めておきたいことをわかりやすく解説します。保育園入園後は忙しくなる家庭が多く、保護者以外が送迎する場合や急な早退時の対応ははっきり決めておきましょう。

職場復帰の予定

仕事

保育園入園と同時に、職場復帰が本格的になる保護者も多く、急に慌ただしい生活になってしまいがちです。

仕事に復帰したといっても、保育園の送迎時間との折り合いを考えた働き方を考える必要があります。

特に入園始めは何週間か限定して、慣らし保育をします。慣らし保育は通園や環境変化になれることを考慮して、徐々に保育時間を増やすケースがほとんどです。

子どもも最初は短時間でも緊張したり、環境変化で疲れて発熱を繰り返すこともあります。始まったばかりで、早退・欠席を繰り返してしまう子どもも珍しくありません。そんな時は、仕事を抜けることができるのか、できない場合はどうするかを家庭で決めてください。

できれば慣らし保育中は仕事をセーブして、子どもに合わせてあげることが理想です。もしも復帰日を迷っていたら、慣らし保育期間を考慮して考えてください。

職場復帰まで余裕がない場合は、慣らし保育中の対応を誰に頼むことができるか、サポート体制を築くことも必要になります。

保護者以外の送迎

もしも両親どちらも保育園の送迎ができない日はどうするのか、話しあってください。

誰かに頼む場合は具体的に「もしも、お願するなら何曜日の何時です」と伝えてください。その場合は、雨でも送迎してもらえるのか確認します。日頃から子どもと挨拶したりコミュニケーションをとって信頼関係を築きましょう。

保護者以外の送迎が考えられる場合は、保育園側に連絡する必要があります。毎週決まってお願いする場合は、あらかじめ申請するケースもあるので園の指示に従ってください。

誰かに送迎をお願いする場合は以下を伝えると安心です。
・朝、保育士に伝えてほしいこと。連絡ノートに書いてください。
・お迎え時の入りかた。インターホンを押して入る門の場所など。
・お迎え時に持ち帰るもの。
・保護者につながる連絡先。

特に最近は防犯上の理由から、門扉がロックされています。子どもの送迎に慣れていない人は、どうやって入ればよいのか困ってしまいます。

送迎の手順は詳しく説明してください。例えば「行けばわかります」ではなく「門横のインターホンで名前を言ってください」と教えたほうが相手も安心です。

急な早退時の対応

もしも子どもが急に発熱したり怪我をして、保育園から連絡があった場合は家族間で誰が対応するのか決めてください。午前中、午後などで各自スケジュールが変わるので日頃から家族の予定を報告しあっておきましょう。

保育園までの経路と交通手段

保育園までの通園経路を確認してください。毎日徒歩か、自転車やベビーカーを使用する場合は天候が悪くても時間通りに通えるか、あらかじめ保育園まで行ってみましょう。

保育園によっては、周辺が注射禁止だったり、通学時間帯は車両進入禁止になる道もあります。車を使う場合は、気をつけてください。特に通学路に指定されている道は、朝の車両通行は危険です。

病児保育、病後保育について

赤ちゃん病児保育は、保護者が仕事や都合で子どもの看護ができない時に、専用の保育室で一時的に保育をお願いするシステムです。同じように病後保育は病気の回復期の保育です。

通常は保育園では病気の子どもを、一緒に保育することができません。そのため専用の保育士と保育室が必要です。どの保育園でも対応しているわけではありません。各地域で確認してください。先に登録が必要な場合があります。

小児科でも、病児・病後保育施設を併設している病院があります。あらかじめ診察を受けてカルテを作る必要のある病院もあります。希望する場合は早めに問い合わせて確認してください。当日は予約優先の場合もあります。

病児・病後保育は体調変化に対応するために母子手帳や健康保険証の提示、緊急連絡先の登録をもとめられます。預けっぱなしではなく、保護者と保育士や看護師の連携が大切だと考えましょう。