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生後9ヶ月の成長記録

生後9ヶ月を迎えた赤ちゃんの成長記録を紹介します。赤ちゃんの成長を1ヶ月ごとに紹介することで、赤ちゃんの成長をわかりやすく伝えています。

赤ちゃんにキスするママ

2021/01/07

生後9ヶ月を迎えた赤ちゃんの成長記録を紹介します。1人の赤ちゃんの成長を1ヶ月ごとに紹介することで、赤ちゃんの成長をわかりやすく伝えています。Mくんは、上の歯が生えて歯茎がむずがゆいようです。離乳食は1日3回です。

生後9ヶ月の体重と身長の記録

生後9ヶ月の手

生後9ヶ月を迎えたMくんの体重は8.6kgちょっと。1ヶ月の体重増加があまり目立ちません。でも、離乳食や体調に問題はないので大丈夫です。

身長は74cmくらいです。1ヶ月で約1cm伸びました。生後4~6ヶ月では2ヶ月で4cm以上伸びていたので、ゆるやかな増加に変わってきていることが解ります。

ママが見る限り、離乳食が進んで授乳量が減ったところで、動きは活発になっているので体重増加が目立たなかったそうです。

生後9ヶ月の手足

生後9ヶ月つかまり立ち

生後9ヶ月の手足について紹介します。画像のように、自分で立っている時間が長くなりました。

何かにつかまったり、手をおいてバランスをとりながら足に重心をおいて、しっかり立つことができます。

ひとり立ちする気配もありませんが、はいはいがスピードアップしています。ママが「まてまてー」と言うと、嬉しそうにはいはいで逃げ回るそうです。家中を移動するようになりました。

手は指先の動きが細やかになりました。生後8ヶ月でも、物をつかむ動作が出来ていましたが、さらに細かく小さなものに興味を持っています。

Mくんの場合はテレビの小さなリモコンボタンに興味を持ち、ママが気づかないうちにテレビの電源が入っていることもあるそうです。同じようにPCのキーボードも触りたがります。

自分で食べる離乳食

つかみ食べ

生後9ヶ月の離乳食は、8ヶ月と同じで1日3回です。授乳は続けていますが、離乳食の量が増えると授乳量に変化があります。

Mくんはつかみ食べが大好きになりました。ちょっと詳しく紹介します。にんじんや、さつまいもを食べる時はスティック状やサイコロ型に調理します。持ちやすい形にすると、つかんで自分で食べたがります。

まだ歯が完全に生えていないので、食材の固さも調節しています。飲みこめるほど小さくせず、ちょっと食感がでるくらいの固さを残すと、歯茎でつぶして食べています。

でも、たまに「おえっ」となることもあります。そんな時は、パパやママが口をモグモグして、噛んで食べる仕草を見せています。

食パンは、パサつくのか、スープに浸すと食べます。おやつは、ふかしたサツマイモやフルーツ入りヨーグルト、ホットケーキミックスの蒸しパンが定番です。

生後9ヶ月離乳食

ママのおすすめレシピは、バナナと豆腐を電子レンジで温めてつぶしたものに、きなこを加えるデザートです。手軽さと、素材そのものに甘味があることでMくんも喜んで食べています。

お麩や、高野豆腐も毎日の調理で便利です。お麩は手でつぶし、高野豆腐はすりおろして利用しています。

この時期の離乳食で便利だと感じているのは、ポケットつきのスタイです。自分で食べたがるので、どうしてもこぼしたり散らかってしまいます。ポケット付きなら、食べこぼしが散らかりにくくなります。

プラスチックのスタイは硬さが気になるのか嫌がり、もっぱらビニール製のスタイを活用しています。ビニールは水洗いもできて便利です。

上の乳歯が生えました

乳歯

生後9ヶ月頃に、上の乳歯が生えました。笑うと小さな乳歯が見えるようになって、新生児のような赤ちゃんらしさとは違った「幼児っぽさ」を感じます。

でも、歯茎はとっても痒そうです。なにかを噛むときは、よだれを沢山だして真剣にカミカミしているそうです。

下の歯は生後6ヶ月で生え始めて、離乳食は10倍粥を食べさせていました。上の歯が生えたことで、安心して離乳食を進めることができます。

まねっこ、周囲に興味があります

Mくんは、お散歩ではきょろきょろと周囲を見ているそうです。特に電車に興味が合って、電車に乗ることも嫌がりません。

子どもが近くにいると、嬉しそうに近づこうとしたり、にっこり笑いかけます。相手と一緒に声を出して笑うこともあるそうです。

また、パパとママが笑うと真似をして笑い出して、はまると笑い続けることも。舌を出して見せると、同じことをしようとします。

生後9ヶ月の感想

生後9ヶ月は、6ヶ月ほど前の生後3ヶ月と比べると、ずいぶん体も表情もしっかりしていることが目立った月でした。特に、たった半年の差ですが、手足の発達は画像でも一目瞭然です。

ママは、睡眠不足を感じる日があります。Mくんの就寝時に一緒に眠り、夜中に何度も起こされたり泣き声を聞くと、深い眠りがとれたか解らないのが気になります。

大変だったことは、はいはいで移動ができるのでキッチンで調理をしていると足元に来てしまうことです。火も使うし、熱い料理もあるので気が気ではありません。

対策としてMくんがお昼寝中に調理できることは済ませておきます。ただ、そうなると一緒にお昼寝する時間が減るので、ママは疲労が回復しにくくなります。

生後9ヶ月は、まだ肌寒い季節でした。お風呂上がりにバスローブを着せて湯冷めを予防しました。はいはいで移動してしまうので、裸のままで待たせないことにしました。

はいはいする姿を見て、ママは「床も暖かいほうが過ごしやすいんだろうな」と感じました。夜も足を温めると、よく眠れるようです。

ママは出産前に買った育児雑誌を、今も参考に読んでいます。NHKの「すくすく子育て」もよく観ています。

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