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生後2ヶ月の成長記録

赤ちゃんの手を「もみじの葉のような手」と表現することがありますが、まさに生後2ヶ月を迎えたMくんの手のひらは、もみじの葉のようです。

かごに乗る赤ちゃん

2021/01/07

生後2ヶ月を迎えた赤ちゃんの成長過程を紹介します。生後1ヶ月に続いて、1人の男の子の赤ちゃん(Mくん)の成長記録です。産後から比べて、手足の様子や泣き声もずいぶん頼もしくなってきました。

生後2ヶ月になると、ママの存在をはっきり特別視し始めて、他の人が抱っこするとママのほうへもどりたがる姿も見え始めました。まだまだ母乳メインのMくんですが、徐々に自我が形成され始めている様子が伺えます。

生後2ヶ月の成長は、赤ちゃんによって異なります。Mくんにできないことが得意な赤ちゃんや、Mくんとは授乳量が異なる赤ちゃんも多くいると思いますが、1つの目安として参考にしてください。

生後2ヶ月の体重と身長の記録

生後2ヶ月のMくんの体重は先月よりも約1kgちょっと増加して、5kgを越えました。まだまだ軽く抱っこできますが、新生児期のようなフワッとした感覚が減りました。

生後2ヶ月のMくんの身長は約60cm。5cm以上は伸びているそうです。

今回、はっきりとした計測ができませんでした。だんだん赤ちゃんをお散歩に連れていくようになって、生活リズムをつくることを優先していたため、こまめに身長と体重をチェックする機会が減っていたようです。

また、生後2ヶ月になって授乳量が安定してきて、身長や体重を以前よりも気にしなくなりました。

まだまだ身長と体重のバランスなどは気になりますが、「本当に飲んでいるの?」と、授乳量が気になって体重チェックしていた新生児期ほど、過敏にならなくて済んでいます。

生後2ヶ月の手指

生後2ヶ月の手指

生後2ヶ月の手指は、空気を含んだようにふっくらしています。赤ちゃんの手を「もみじの葉のような手」と表現することがありますが、まさに生後2ヶ月を迎えたMくんの手のひらは、もみじの葉のようです。

手の甲は血管が目立たず丸みを帯びています。指先まで関節のくびれがありません。生後2ヶ月の手がこんなにふっくらしていても、赤ちゃんの場合は肥満とは言えません。

個人差はありますが、Mくんのように生後2ヶ月を迎える辺りから、ふっくらし始める赤ちゃんを見かけます。

手首のシワのくぼみは、生後1ヶ月の頃よりも深くハッキリしてきています。ますます皮脂汚れや髪が、手首のシワに入り込んでしまいます。

生後2ヶ月の足

生後2ヶ月の足

生後2ヶ月の足の印象は、とにかくふっくらし始めていることです。足首にも深いくびれがあります。

ちょうど生後2ヶ月は6月~7月始めだったので梅雨のじめじめした時期で、汗でくびれのなかがベトベトになる心配がありました。

足は自然と外向きのM字になります。生後1ヶ月の頃から、膝の裏がふっくらしてM字に足を開いても肌がくっついている状態でした。

夏は、あせもが膝裏にできないか心配です。太ももしっかりしていて、完全母乳の男の子だからか硬めだという話が出たこともあります。

生後2ヶ月のMくんは、まだ寝返りやはいはいが活発に始まっていないので、ふっくらした状態が続いています。これから動きが活発になると、足の雰囲気も変わっていくでしょう。

指しゃぶりが始まる

生後2ヶ月の指しゃぶり

生後2ヶ月になってから、自分の手足に興味を持ち始めました。おもちゃを見るように、興味津々で自分の右手を眺めます。

最初は手をこぶしにして口に持って行っていましたが、眠くなると指しゃぶりをするようになりました。

指しゃぶりをするようになってから、眠くてぐずる時も指しゃぶりをしながら自分で寝ようとするように変わってきました。

指しゃぶりが始まってから、今まで以上に指先の衛生に気をつけています。口の中を傷つけないよう爪は短く、尖った部分がないかチェックしています。

指しゃぶりするときに濡れたままだと、ほこりや髪の毛がくっついてしまうので、こまめにママがチェックしています。放っておくと手がベタベタになってしまいます。

脂漏性湿疹の経過

脂漏性湿疹の完治

脂漏性湿疹は、生後1ヶ月の頃に処方されたアズノールと石鹸でしっかり肌を洗い流すことで完治しました。

脂漏性湿疹ができてから、完全に肌がきれいに完治するまでは約1ヶ月ほど気をつけて観察していました。

脂漏性湿疹が治った現在も、夏は汗をかいているので肌トラブルが心配です。引き続き、お風呂では汗や汚れをしっかり洗い流すことを心掛けているそうです。

脂漏性湿疹を振り返ると、1番効果的だったのは、お風呂で石鹸を泡立てて患部を洗い流したことだそうです。薬も効果を発揮してくれていたとは思いますが、日ごろのケアが重要だと感じています。

生後2ヶ月の授乳

生後2ヶ月の授乳時間は、約10分。集中して1度に飲める体力がつき始めました。吸いだこは変わらず残っています。

授乳間隔は2時間半~3時間おき。だいたい午前2回、午後3回、夜中2回が平均です。だんだんMくんのリズムが作られ始めています。

授乳量も増えてママも胸の張りに悩むことが無く安心してきています。ゲップも上手に出せるようになりました。飲みながら眠ってしまう時は、ゲップが出ないそうです。

生後2ヶ月になって、授乳中に手を動かして顔を触り始めました。無意識なのか遊んでいるのか、顔に引っかき傷を作ることもあります。特に眠い時は力が入って頻繁に顔を触るので、ミトンを活用しているそうです。

夜中は授乳なしで6時間眠った日がありました。平均的な授乳間隔は、3時間になってきました。

母乳育児についてはこちらで詳しく説明しています→

おむつ交換はコツを発見

生後2ヶ月のMくんの1日に使うおむつは7~8枚です。新生児期から比べると、ゆるいうんちが減ったので、次第に間隔が空いてきました。

生後2ヶ月現在は便秘トラブルはありません。うんちは黄色になりました。うんちをして朝5時頃から目を覚ましてしまうこともあるそうです。

おむつ交換時は、M君の肌に合わせてママが、おしり拭きの使いわけをしています。普段は薄手のおしり拭き、うんちの時は厚手のおしり拭きを使用。おしりの汚れ具合によって使い分けるようにしています。

おしり拭きを厚手にすることで、おしりの汚れをふき取る力が少なくなり、肌をこすって刺激を与えることも減ります。外出時もこれで皮膚トラブルを防ぎます。

おしり拭きの使いわけはMくんに合わせた対策です、赤ちゃんそれぞれに都合のよい肌ケアを見つけていくことをお勧めします。

ベビーカーでお散歩開始

生後2ヶ月になってからは、天気の良い日にベビーカーでお散歩を心掛けています。

朝6~7時に起きて、午後はお散歩して、夜9時までに就寝する生活リズムです。お散歩が昼間の良い刺激と運動になっています。

生後2ヶ月の感想

生後2ヶ月になった育児の感想は、ママは夕方から入浴までが1番大変だそうです。買い物をしながらのお散歩から帰宅して、夕飯作りと入浴を、赤ちゃんの機嫌を見ながら進めるので毎日同じようにはいかないからです。

その反面、生後2ヶ月に入って授乳時間が短くなり、間隔が定まり始めたことで、新生児期よりは睡眠時間や休息をとりやすくなってきました。ただ、だんだん手を動かしたりと動きが活発になってきているので、これから目が離せなくなると考えています。

購入したものはベビーカーで、おもちゃは出産祝いにいただいたものを愛用しているので買い足していません。おもちゃを見せると興味を示して、目で追うようになりました。

これからの育児を考えると、ベビーカーのようにハイローチェアーなど育児用品が必要になると予想しています。育児用品を買いそろえるか、レンタルで短期間だけ使用するに留めるかを検討中です。

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