産後サポート

産後すぐに1人で赤ちゃんと過ごす時間が増えたり、急に生活リズムが崩れることに疲労やストレスを溜めていませんか?これから始まる子育てを相談できる相手やサポートしてくれるサービスも活用して、無理を重ねないようにしてください。

赤ちゃんの手

頼れる相手がいない

産後すぐは助産師さんや医師のサポートを受けることができますが、1週間たてば自宅で赤ちゃんを育てる日々がはじまります。母体も回復しないうちに家事と育児の両立は大変です。

産後の育児を真面目にこなそうと努力する人ほど、疲労を溜めこんでしまいます。子育てをサポートできる相手がいれば、疲労も半減します。でも、そう簡単に頼れる相手が近くにいないママも多いものです。

最近では晩婚や高齢出産も増えて、現実的に頼りたい両親も高齢化していたり、共働きの増加で里帰りしても日中は両親が働きに出ている家庭も多く見られます。

産後サポートの目的

肉体的疲労を軽減

産後の育児は肉体勝負です。赤ちゃんの授乳は昼夜を問わず、さらに洗濯やママ自身のケアも並行して行うので毎日へとへとになってしまうママも多いものです。

産後すぐに無理をすると悪露(おろ)が長引いたり、子宮が回復しにくくなります。産後サポートをお願いして、疲労にあたる作業を1つでも軽減することができます。

ママの精神的ケア

産後サポートを希望するときに、ママは体力面の回復とともに精神的な不安解消も求めています。

今後の育児が漠然としているときや、まずどんなことをしていけば良いのかわからないプレッシャーを感じている新米ママは、産後サポートで不安な気持ちを和らげてほしいと期待します。

頼ることは恥ずかしくない

産後すぐに誰かに頼ることで、ママとしての一歩がひとりでは踏み出せなかったと思うかもしれませんが、そもそも産後はママとしての一歩は支えてもらいながら踏み出して良いのです。

母親としてちゃんと子育てができると思われたい気持ちと、現実は体力的にも精神的にも限界に近づきそうで心配なママが沢山います。誰かに頼ることで育児が円滑に進むのは、とても効率的なことだと考えてみましょう。

身内の産後サポート

新生児期から頼みやすいのは身内による産後サポートです。産後のママにとっても新生児期の赤ちゃんにとっても身内が近くにいることは心強いものです。

身内による産後サポートのメリットは、赤ちゃんだけではなく、ママのこともよく知っている相手なので痒いところに手が届くお手伝いが期待できることです。

身内に産後サポートをお願いするデメリットは、ママと赤ちゃんのサポート以外にも仕事を持っているとなかなか定期的なサポートが続かなかったり、身内だからこそ本音で相談できない内容も出てくることです。ママ側の身内に頼ると、パパが気を遣ってしまうこともありますが、そこは頼りたい時期だと理解してほしいです。

自治体の訪問支援

産後のサポートとして各自治体では、訪問サポートが多く見られます。地域によりますが、はじめての出産を経験したママに対してホームヘルパーが訪問してママの不安を聞いたり、赤ちゃんの簡単な健康チェックをしてくれる自治体もあります。

新生児期に訪問することで、今後の支援の必要性や家庭の状況をはやめに知ってサポートしています。自治体の支援のメリットはヘルパーさんに支払う費用が、一般よりも低価格なケースが多いことです。

デメリットとしてはヘルパーさんにお願いできる時間や条件が決められていて、家庭の要望と合わなかったり時間がたりなくなるケースもあることです。

あくまでも産後すぐの新生児期から母体が落ち着くまで、あるいは病気や怪我が治るまでのホームヘルパーサポートして位置づけている地域がほとんどです。

民間の産後サポートと違い、大々的な宣伝活動をしていないことも多いので、産後は早めに自治体の育児支援を確認することをおすすめします。

産後ドゥーラ

産後ドゥーラを知っていますか?海外ではメジャーな資格のあるお仕事です。ドゥーラはギリシャ語で「経験豊かな女性」という意味があります。

一般的に産後サポートと聞くと、赤ちゃんの面倒を一緒にみてくれて家事を手伝ってくれるをくれる存在だと思われがちですが、ドゥーラは産後の女性に寄り添って支えてくれる存在です。

産後ドゥーラは、子育てに悩むママにとって頼りたい伴走者のような立ち位置です。日本では産後ドゥーラの資格や講座もあり、開業は個人で行っていることが多いようです。調理が得意な人や、話しをしっかり聞いてくれる人などママに合ったドゥーラにお願いすることが理想的です。お願いするときは事前によく話しあってください。