生後0ヶ月の成長記録

生後0ヶ月の赤ちゃんの様子を紹介します。1人の男の子の赤ちゃん(Mくん)の成長記録を毎月紹介することで、赤ちゃんのめまぐるしい成長や変化をわかりやすく伝えます。

赤ちゃんの成長や体の様子には個人差がありますが、月ごとの病気や肌トラブル、ママの感想や悩みも紹介します。1人目赤ちゃんの出産家庭では、パパや家族に読んでもらい、産後の育児を理解してもらう参考資料にしてください。

生後0ヶ月の体重と身長の記録

出生時のMくんの体重は2925g、5日後の退院時は2930gでした。身長は47.5cm。

生後0ヶ月の手指

生後0ヶ月の手生後間もないMくんの手のひらは、普段は指先まで伸びるようなパーの状態にしていません。親指が内側に向いて、指先がリラックスした状態です。

誰かが広げてあげるとしっかり開きますが、自分では何かを握るような状態にしています。手のひらに何かをあてたり、パパやママの指で触れると握り返します。

大きな音や、扉の開閉などに反応して指が伸びたり、手のひらを開くことがあります。特に親指は画像を見るとわかるように、何かを握るように内側になっています。

手首や指は骨が目立たず、全体的に丸みを帯びています。ただ、赤ちゃん特有のふっくらした手首や指はシワが多いので、シワに汚れがたまります。

沐浴の際はママの指でなぞるようにシワをのばすと、1日で汚れがたまっていて驚きます。まだ、指を口に持っていくことはありません。

生後0ヶ月の足

生後0ヶ月の足生後0ヶ月のMくんの足は、M字の状態がほとんどです。手と同じく骨が目立たず、太ももからつま先までが丸みのある柔らかい印象です。

生後0ヶ月は大きな音や、ちょっとした刺激に反応して体全体を伸ばすことがありますが、足裏を刺激すると伸ばさずに足を引っこめるようなしぐさをします。

足を動かすスピードはゆっくりです。ジタバタ足をばたつかせたり、足指だけを動かす様子はまだ見かけません。おむつ交換の時も、足を掴むママの手に反発した動きを見せることはまだ無いようです。

足首は、大人のようにふくらはぎから細くなるラインがありません。どちらかというと、ふくらはぎと足首の太さに差がありません。そのため足首には大きなシワがあります。ここも汚れが溜まりやすい場所です。

生後0ヶ月のMくんの足裏は、柔らかくてふっくらしています。まだ歩いていない状態の足裏は、新生児はかかとも硬くなく土踏まずが目立ちません。ママの手のひらにつま先から、かかとまで入ってしまう小ささです。

目はいつ開いた?

出生時のMくんの目は閉じていたそうです。羊水や環境の変化に対応して、自分で目の周囲を拭きとったりはできません。反射的に目に汚れが入らないように目を伏せがちな赤ちゃんが多いようです。

生後0ケ月の赤ちゃんの目は、日に日にパッチリしていく印象です。光のある方を見ますが、どこまで見えているかは分かりません。

産後1日目から黄疸

生後0ヶ月は肌にとっては変化の多い時です。Mくんの場合は出生時は赤っぽく、色はまだらな感じだったそうです。泣く時は顔も紅潮させます。

産院では黄みがあり、新生児黄疸(しんせいじおうだん)の症状をみていました。黄疸は生後1日目から始まりましたが、1週間で黄みは治まり肌色に落ち着きました。黄疸に関しては退院時に診断してもらいます。

おむつ交換は頻繁

生後間もなく、Mくんの産院でのおむつ交換は1日10~14回でした。新生児は。おしっこもうんちも少量ながら頻繁です。少しだからとおむつ交換を伸ばしていると、赤ちゃんの肌が蒸れてしまいます。

産後2日目には、おしっこもうんちも出なくなりました。産院の指示で綿棒で刺激したところ、改善しました。

生後1週間のうんちは色にも変化がありました。完全母乳のMくんは生後間もなくは焦げ茶色、次第に黄色っぽいうんちに変わっていきました。うんちの色は赤ちゃんそれぞれ違い、母乳や粉ミルクの違いも出るようです。

授乳間隔が短い

生後0ヶ月の授乳は間隔が定まりにくく、Mくんの場合は産後1~2日目は1時間ほどで、また母乳を欲しがりました。

生後5日目には授乳間隔が1時間半から2時間になりました。ただし体調にも左右されるので、その後も頻繁に欲しがることはあります。決められた間隔を守るということは大変です。

生後0ヶ月の授乳間隔は、なかなか育児本や育児雑誌のように綺麗な授乳スケジュールにならないのが率直な感想です。ママも頻繁な授乳で、産院ではまとまった睡眠がとれませんでした。

この経験談から思うことは、生後0ケ月の授乳はスケジュールの組み立てや、授乳間隔にこだわらずに欲しがったら授乳することも必要だということです。

授乳に対する考えや方針は家庭によって違いますが、生後0ケ月の新生児に育児マニュアル通りの授乳スタイルを求めることは、とても難しいことです。赤ちゃんよりも、ママの精神的ストレスが増える原因です。

生後0ケ月の脂漏性湿疹

生後0ケ月の脂漏性湿疹生後2週間を過ぎてから、Mくんの頬や口元にポツポツと赤いニキビのような湿疹があらわれました。次第におでこや耳周りにも湿疹が広まり、耳周りは耳だれのように化膿して、ぐじゅぐじゅし始めました。これが乳児脂漏性湿疹(にゅうじしろうせいしっしん)でした。

生後3週間から4週間(生後1ヶ月)のころがピークで、1ヶ月検診で「アズノール」という軟膏を処方されました。でも、ねんねの多いMくんにとって軟膏は枕回りもべとついて不快感もあったようです。

生後0ケ月の脂漏性湿疹上の画像は湿疹の赤みがひいて、白く小さな湿疹になったところです。肌全体に湿疹が広がって一部がかさぶたに変わり始めました。

下の画像は生後1ヶ月になるピークの頃で、上の画像の2日後です。湿疹がかさぶたに変わり始めているものの、Tゾーンに湿疹が沢山出来ている様子です。

軟膏の使用を控えて低刺激の石鹸で患部をよく洗い、コットンに含ませた低刺激の化粧水でかさぶたをふやかしました。効果があったのか、その翌日はかさぶたが落ち始めて赤みがひいてきました。

脂漏性湿疹は3週間たっても完全には完治しないものの、かさぶたが落ちた部分から治っているのでお風呂でよく洗うことを心掛けているそうです。

丸乳児脂漏性湿疹についてはこちらで詳しく説明しています→

生後0ケ月の感想

生後0ケ月のママの感想は、まず産院では睡眠時間の少なさ、運動不足から体が凝り固まる感じがしたそうです。数日間ですがベッド中心の生活で、産後の疲れをいやす一方、動きが少ないぶん血液の流れが鈍るようです。

生後間もなく、ママ自身が欲しかったものは肩こりや足の疲れ、むくみを和らげるマッサージグッズ。産院で便利だと感じたものは抱き枕にもなる授乳クッションだったそうです。

生後0ケ月では、授乳による睡眠不足はある程度は仕方ないことなので、ママの体をサポートするグッズが役立つようです。この感想から、生後0ケ月はママが赤ちゃんに合わせて生活リズムをつくることの大変さを感じとりました。

生後0ケ月の睡眠不足や体の不調は、ママなら誰もが通る道です。でも、赤ちゃんを優先する愛情が、時にはママの体に多くの無理をさせているとわかります。

育児とはそうゆうものだと割り切ることも必要ですが、産後の体に無理をさせないようにブレーキをかける必要もあります。そのためにはママの育児をサポートしてくれる地域サポートや家族、産院のアドバイスがとても大切だとわかりました。