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母乳パッド e-育児

あまり汚れたように見えなくても授乳パッドは母乳や汗を吸っています。暫く交換しないでいると、摩擦でかぶれたり、乳首に雑菌を残す事になるので注意。

離乳食後期

2020/12/20

授乳パッドとは授乳中の乳首を保護し、母乳が衣類に染みないように防ぐパッドです。
妊婦期から母乳が出てくる時は、授乳パッドを付けておくと便利。

母乳パッドの効果

母乳パッドのお手入れ

毎日数回取り替えて、清潔を保ちます。
特に長時間の外出先には予備を持参する事をお勧めします。
あまり吸収し過ぎると、ずれ落ちたり、一気に衣類に染み出てしまいがち。

基本的には授乳時に交換すると良いでしょう。
たとえ、あまり汚れたように見えなくても授乳パッドは母乳や汗を吸っています。
暫く交換しないでいると、摩擦でかぶれたり、乳首に雑菌を残す事になるので注意。

付着した母乳は時間が経つと匂いが残ります。
手洗いが可能なら、よく温かいお湯でもみ洗いしましょう。
天気の良い日には通気の良い場所に干して、よく乾燥させます。

母乳パッドの選び方

最近では高吸収体で作られた性能の高い使い捨てパッドもあります。
1回ずつに小分け包装されている製品は、外出時の強い味方です。
産院や実家など洗濯しにくい場所でも、使い捨ては役立ちます。

肌に優しい素材を使用したオーガニックコットンの授乳パッドもあります。
赤ちゃんが強く吸って乳首が傷付いた時は、パッドも刺激の無いものを。
デザインもギャザーが入ってずれにくい形や、大きさも様々です。

特に最初のうちは、赤ちゃんも吸う力の加減ができずに悪戦苦闘します。
授乳させる側も疲れてしまいがちなので、気持よく過ごせる母乳パッド選びが大切。

生後1ヶ月程は頻繁な授乳で、ママ自身の事はおざなりになりがちです。
授乳パッドの用意は少し多めにして、お手入れが負担にならないように。

馴れてくると、今度は赤ちゃんもいっぱい飲むようになり母乳も沢山出ます。
その時は、付け心地と同時に吸収率の高い授乳パッドを選びましょう。

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