生後8~11ヶ月赤ちゃんにおすすめ絵本

赤ちゃんの興味

生後8~11ヶ月は、歯が生えたり離乳食が進む変化の多い時期です。赤ちゃんもずりばいからはいはい、つかまりだちと運動能力が発達するので様々なことに興味を持ちます。

生後8~11ヶ月の赤ちゃんの好奇心をかきたてる絵本を探しましょう。成長に合わせた絵本選びのポイントと、おすすめの絵本をわかりやすく紹介します。

生後8ヶ月になったら、こんなことに注意しながら絵本を選んでください。すでに絵本を気に入っている赤ちゃんは、興味をもつ色や形、内容の決まった絵本ばかりみていることもあります。

・わかりやすい色や形。
・今の生活に密接した内容。
・繰り返し言葉や擬音がある。
・舐めたり噛んでも安全な素材。
・指や感覚を刺激する素材や音。
・最後まで読み聞かせやすいページ数。
・視力が0.1以上になって立体的な形も楽しめる。

生後8ヶ月からは赤ちゃんが自分で絵本を眺めることも増えます。気にいった色や形が見つかると、同じページを何度も見ます。これは集中力を高めるので自由に見せてあげましょう。

気にいったセリフを読み聞かせるととても喜びます。何度も読んでほしがるので、パパやママが最後まで読みやすい絵本だと一緒に楽しめます。

生後8~11ヶ月の赤ちゃんは動きも活発化して立ち上がってつかまり立ちをしたり、はいはいで部屋中を移動します。ねんねの時期より視界も高くなって、新しいことに興味津々です。

指で触ると変わった感触がしたり、音が出る絵本は脳を刺激します。また、離乳食にまつわるイラストがあると、離乳食を受け入れやすくなる赤ちゃんもいます。どれだけ自分の身近なことなのかを絵本を通じて知ります。

パパやママも、絵本選びの幅が広がります。絵本といえども読後は心がほっこり優しい気持ちになるので、疲れている時こそ赤ちゃんと一緒にのんびり絵本の読み聞かせに挑戦してみましょう。

安西水丸「がたんごとん」

がたんごとん

安西水丸さんの「がたんごとん」は乳児健診や小児科でも待合室に置かれていることが多く、20年以上もママからの反響が多いことで有名な絵本です。

「がたんごとん」は乗り物が主役です。乗り物と聞くと、男の子の赤ちゃん向けだと思いがちですが、この時期は男女の区別なく乗り物に興味を示します。

お出掛け時に電車に乗るように、赤ちゃんを膝の上に乗せて「がたんごとん」と揺らして遊びながら読んであげると喜びます。

真っ黒な汽車が進むたびに「がたんごとん」と読むので、繰り返しの言葉遊びがあるうえに、途中で汽車に乗ってくるのは哺乳瓶やスプーン、コップ達です。離乳食を始めた赤ちゃんに親しんで欲しい食器が出てくるのも嬉しいところです。

最後はみんなで食卓にたどり着きます。もしも離乳食が進まない時は、食事の前に「がたんごとん」を読んで赤ちゃんも食卓に連れて行ってあげましょう。

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ベネッセコーポレーション「まねっこまねっこいないいないばあ!」

まねっこまねっこいないいないばあ!

たまごくらぶ、ひよこくらぶでもおなじみのベネッセから発行されている「まねっこまねっこいないいないばあ!」は、パパやママとお座りして遊ぶことのできる絵本です。

ねんねの頃から読み聞かせることはできますが、自分で動くことが多くなる生後8ヶ月頃からはもっとおすすめです。一方的な「いないいないばあ」でなく、向かい合った赤ちゃんからも「いないいないばあ」を返してもらって遊びます。

とてもシンプルな繰り返しですが、赤ちゃんにとって「いないいないばあ」の繰り返し遊びは何度も続けて楽しむ遊びです。単純ながら何度も笑ってしまいます。

わかりやすいキャラクターも赤ちゃんが興味を示しやすく、手ごろなサイズが親しみやすい絵本です。

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フィオナ・ランド「ぷれいぶっく」

ぷれいぶっく

フィオナ・ランドさんの「ぷれいぶっく」は、目だけではなく指先や脳で感じることのできる、知的な仕掛け絵本です。赤ちゃんが自分で絵本を眺めて、気にいった場所を触ると様々な感触を味わえます。

真っ赤な表紙に、ちょうちょの絵が載っています。良く見ると、ちょうちょの縁どりは場所によって模様が異なります。羽根も全て違う柄で、触ると感触も違います。

特に文章はありません。でもページをめくるたびに目に飛び込んでくるカラフルな色と、触る場所で違う手触りが毎回手にするたびに新鮮です。気にいった模様や色、触り心地が見つかると、そのページばかり開く赤ちゃんが多いようです。

読み聞かせはできませんが、一緒にページをめくって指の腹で触ったり手のひらでクルクル触るなど、様々な触り方を教えてあげましょう。

月齢が上がっても、想像力をかきたてるイラストは指定年齢があってないようなものです。長く使える絵本としておすすめです。

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柏原晃夫「しましまぐるぐる」

しましまぐるぐる

生後8ヶ月頃からは、柏原晃夫さんの「しましまぐるぐる」のちょっとユニークな絵本もおすすめです。

赤ちゃんによっては、もっと早い月齢から「しましまぐるぐる」に興味を示すので、生後すぐに「しましまぐるぐる」を購入するママもいるようです。

色々な色のしましまや、丸いぐるぐるがページごとに変わって描かれています。赤ちゃんの指を持ってしましまや、ぐるぐるのラインを指でなぞって遊んでみましょう。

生後8ヶ月からは、絵本を目で見るだけではなく指で触ったりなぞる遊び方も見せてあげてください。絵本を眺めている赤ちゃんには、違った角度からも見てほしいからです。

赤ちゃんは、線をなぞることができずに絵本のページを叩いたりつつき始めます。力の加減ができないと絵本を大事にしていないように見えるかもしれませんが、これも成長の一環なので自由に遊ばせてあげましょう。

ストーリーがないので赤ちゃんがどんなふうに感じて、どこに興味をもつのかは月齢によって変わっていきます。自由に見る時間を大切にしてください。

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