前開きベビー服の着せかた

前開きのベビー服の上手な着せかたを、イラストを使ってやさしく説明します。もっと手早く着せてあげたいママや、育児初心者のパパの参考にしてください。出生から生後3ヶ月頃までは赤ちゃんの首が座らないので、前開きのベビー服と肌着が活躍します。

赤ちゃんに着せる前のチェック

赤ちゃんにベビー服を着せる前に、いくつかチェックしておきましょう。

赤ちゃんのチェック

げっぷ赤ちゃんの肌が濡れていない?・・・赤ちゃんは汗っかきです。お風呂でさっぱりした後も、拭き残しがないかチェックしてください。

赤ちゃんのオムツ交換した?・・・月齢の低い赤ちゃんはうんちが水っぽくなりがちです。先にオムツ交換は済ませましょう。

授乳後のゲップは終わった?・・・授乳後のゲップを忘れて着替えさせると、体を動かす拍子にゲップとミルクが出てしまいます。

着替え場所チェック

次に場所を整えます。特にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる赤ちゃんは、とんでもないところにおもちゃが置かれていることも。

小さなもの落ちていない?・・・手に握ったまま誤飲が心配です。月齢の低い赤ちゃんほど、手に握ったものを自分で離せません。

寝かす場所は清潔?・・・前開きベビー服は、ねんねのポーズで着せます。ほこりが多いと呼吸器官を痛めてしまいます。肌を露出するのでダニ刺されも心配です。

パパママのチェック

最後に着替えを担当するパパママのチェックです。意外と自分のことは忘れがちなので、参考にしてください。

・爪は短く切ってある?・・・赤ちゃんの素肌に触れるときは、必ず爪を短く清潔に。ベビー肌はやわらかいので傷をつけないよう心がけましょう。

・邪魔なアクセサリー外して・・・ねんねの赤ちゃんの顔にかかってしまうネックレスなどは外しておきましょう。

肌着とベビー服を重ねて広げましょう

ベビー服まずは着せたい肌着とベビー服の前を全開にして広げます。肌着をベビー服の内側に入れて重ねておきます。

袖も通しておけば、腕通しが1度で済みます。この広げた服の上に赤ちゃんを寝かせるので、ひもやリボンが付いているときは両サイドに向けておきましょう。

赤ちゃんを寝かせましょう

寝かせるときは、首もとを合わせてください。腰や腕はあとから調節できますが、首を調節するにはまた頭を上げなければいけないので、最初に合わせておくと安心です。

ここで赤ちゃんが泣いていたり、手足をバタバタさせているときはちょっと抱っこして安心させてください。パパやママの指を握らせていると、広げた肌着やベビー服を掴むこともありません。

袖のトンネルで赤ちゃんと握手

ベビー服の着せかた最初に腕を通します。ここではコミュニケーションをとりながら進めます。今回は赤ちゃんの右腕(ママは左手を使います)から通します。

赤ちゃんがベビー服の上に寝たら、先ずはベビー服の右腕袖口からママの左手を入れてください。重ねてある袖の中を広げるように、脇部分まで進みます。

ママはもう片方の手で赤ちゃんの右腕を袖に入れるように誘導します。そして袖のトンネルを通ってきたママの左手と、赤ちゃんの右手と握手します。

握手できたら、ゆっくりゆっくり袖口までトンネルを戻ります。赤ちゃんの手が、袖から出るまで握手していましょう。

同じように、赤ちゃんの左腕も、ママの右腕をつかって袖のトンネルに誘導してください。

袖を通すときにゆっくりゆっくり誘導するのは、赤ちゃんの肩を守るためです。あまりに強く、一気に引っ張ると脱臼してしまうのも心配です。

肌着を整えます

もしもベビー服に肌着を重ねているなら、先ずは肌着のひもを結んで整えます。これで赤ちゃんも肌着に包まれて、少し安心します。

肌着は股のスナップをまだ留めないでおきます。背中の生地ずれは重ね着する服全部をまとめて直したほうが、一度で済むからです。

ベビー服の上半身を整えます

次はベビー服の上半身のひもやリボンを結んだり、スナップを止めます。これで上半身は完了です。

ここまできたら、もう赤ちゃんの腕を動かすこともないので、手におもちゃを握らせても大丈夫です。ただし寝たままなので顔に落として痛いもの、タオルのように顔を覆ってしまうものは危険です。

背中の生地ずれを直す

ベビー服の着せかた最後の仕上げに、背中の生地ずれを直しましょう。ママの手のひらをパーにして、赤ちゃんの背中に水平に差し込んだら、重なっている肌着とベビー服をおしりの下まで引っ張ります。トップスだけの場合はねじれを直すだけです。

背中部分がピンと張るほどに引っ張らなくても大丈夫です。ただ、肌着がめくれあがってると、着ていて違和感があるので見てください。

赤ちゃんのおしりを降ろすときは、急に手を引っ込めないで、そっと降ろしてあげましょう。もしもオムツが汚れてしまっていたら、ここで交換します。

股スナップを止めて完成

赤ちゃん最後に股スナップをとめて、おしまいです。全部おわったとき、赤ちゃんは足を突っぱねてどんどん上に移動しているかもしれません。

赤ちゃんは、甘えて泣きだしたり、じっと見つめて抱っこをせがむことがあります。パパママは赤ちゃんを、ゆっくり抱き上げて抱っこしてあげましょう。

抱いている時に、全体の生地ずれやヨレを整えます。もしも、そのまま寝てしまっていたら抱きあげずに寝かせてあげましょう。それだけ心地よいお着替えタイムだったということですね。